「あれ、魔法って実在してたんだっけ?」アラジン 桜さんの映画レビュー(感想・評価)
あれ、魔法って実在してたんだっけ?
これぞ実写版「アラジン」...!!
CG技術をフルに使った映像美は、まるで本当にこんな世界が存在し、魔法やアグラバーの国が実在しているか
のような印象を受け、音楽やダンスも素晴らしく、思わず心が踊るようなシーンが続き、飽きを全く感じさせなかった。
実写版だからこそ出来る、セリフの東南アジア訛りの英語や所々にアラブのダンスや衣装、造形物が施されていて、単なるファンタジーではなく、現実にあるような国に魔法が存在しているような感覚になれて、より映画の世界に惹き込まれた。
ウィル・スミス演じるジーニーの軽口も、終始面白くて彼にピッタリのハマり役であった事は間違いないだろう。ただ、もう少し七変化というか、原作のようにふざけ倒しても良かったかな、と思った。
例えば海の中に入るシーンで、アリエルに化けてみるとか...笑
そしてナオミ・スコット演じるジャスミンの可憐なこと可憐なこと。
度々変わる彼女の衣装や、美しい歌声には目を奪われた続けていた。
総じて、豪華で壮大で沢山笑えるこの映画は、是非とも大人から子供まで観て頂きたい作品だ。
コメントする