「子供の頃に読んだアラビアンナイトの世界が目の前にやってきた」アラジン bionさんの映画レビュー(感想・評価)
子供の頃に読んだアラビアンナイトの世界が目の前にやってきた
小学生の頃に想像たくましくしてアラビアンナイトを読んだが、その物語がまさに目の前にある。そんな夢のような映像だった。
船乗りが子供にアラビアンナイトの話を歌いながら聞かせるプロローグが、語り部から昔話を聞くように、わくわくしながらストーリーに引き込まれていった。
ナオミ・スコットが演じるジャスミン王女が、とにかく魅力的で、これだけ中東の王女にぴったりな女優は他にいるのだろうか。ジャスミンが目を真っ赤にして自分の意志を貫き通して歌うシーンでは、ジャスミン王女のために自分も命を投げ出したい。とまで思ってしまった。
ヒップホップが気にならなくもないが、さすがガイ・リッチー監督。悪役もしっかりと憎々しく描かれていて、最後はスッキリと最高に幸せな気分にさせてくれる映画でした。
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レモンブルーさんのコメント
2020年11月27日
ジャファーがもう少しアニメよりの俳優だったら…と思いましたが、ナオミ・スコットのジャスミンは120点あげたいくらい素敵でしたね!実写オリジナルの歌は本当に圧巻で痺れました。