「CGのウィル・スミス」アラジン bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
CGのウィル・スミス
日本のアニメを実写化すると、期待はずれの作品が多いのに、ディズニーが手がけると、こんなに素敵な作品になるんですね。正に、ディズニー・マジック❗️
当時の中東を舞台とした、煌びやかな王室や衣装、街並みの世界観は、素晴らしかった。『美女と野獣』でも感じましたが、ディズニーは、ホントに隅々まで、気を配って、手を抜かずに映像化しています。
特に、アラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗って、空を飛び回るシーンは、ディズニーランドのアトラクションに乗っているような、ワクワク感を味わいました。
今回は、ウィルスミスのジーニーの声を山寺さんがやるというので、吹き替え版で観ました。やはり、あのテンポよい山寺さんの声は、ジーニーにピッタリとはまっていました。ちなみに、ジーニーのウィル・スミスは、全てCGだそうですね(笑)
ジャスミン役のナオミ・スコットは、最初はどうかな…と思いましたが、次第に彼女の健康的な美しさがスクリーンを通して伝わってきました。最後に自分を奮い立たせながら歌うシーンは、引き込まれました。
最初のシーンも、最後にしっかりと回収され、見終わった時に、みんながハッピーな気分になれて、大人から子供までが楽しめるエンターテイメント・ミュージカル・ムービーに仕上がってます。
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