モンスターハンターのレビュー・感想・評価
全419件中、81~100件目を表示
モンハンのモンスターが出てくるハリウッドのパニックホラー映画
「モンスターハンターの映画化」ではなく
「モンハンの要素を借りてきたポールWSアンダーソン映画。バイオみもあるよ!」と捉えた方がしっくりくる。そんな映画でした。
とはいえビジュアル面には拍手できます。加点ポイントです。
モンスターハンターおなじみのモンスターが、リアルな質感、なめらかでダイナミックな動き、そして恐ろしいまでの迫力で描かれています。ここはさすがはハリウッド映画。
モンハン世界の人たちも武器や服装が雰囲気出ています。
ただし難点も多い。
内容と尺の配分はちょっと監督の趣味が出過ぎていて、それは原作の持つ雰囲気とはアンマッチです。
ストーリーは希薄で、モンスターハンター世界の新たな一面を見せるでもなく、現実世界と交わることで物語が始まるでもなく。好意的に解釈するならモンスターと対峙する雰囲気を重視したというところでしょうか。
総じて「モンスターハンター」の持つ多くの魅力(人とモンスターの関係、独特の文化、熾烈で戦略的なモンスターとの戦い、ハンター仲間との共闘etc.)は、
この映画においては一部分(主にモンスターの脅威)を拾って描いたに留まる、というのが正直なところ。
とはいえこれはあくまで原作ありきの見方ではあります。
ハリウッド映画という観点で見るなら、異世界で人智を超えた強靭なモンスターに襲われ生き延びるパニックホラーとして、監督の特色やバイオハザード的な雰囲気も出た一つの映画として、場合によっては好みに合うこともあるでしょう。
コレだよ...コレがモンハンだよ!!!!!!
映画化すると聞いた当初は誰しもが「え、大丈夫なの?」と心配になったこの企画。
結論から言うと、この映画はモンハンを遊んだときの興奮を最大限効果的に映画という形で落とし込んだ私的に大満足の作品でした。
まず個人的にモンハンというゲームの本質は、強大で明らかに人の手に余るモンスターを、装備やアイテムを「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤を繰り返してようやく倒した時の達成感にあると思うのです。初めてイビルジョーをソロで倒してBGMが流れたとき、私は文字通り涙を流して喜んだものです…。
この映画はその達成感を再現することに全振りした作品で、ドラマや物語性はもはや皆無。(だがそれがいい!)
まず誰しもが挙げる、モンスター達の迫力。これがもうスバラシイ。
CG技術や音響の力は言うまでもないですが、序盤のエリート特殊部隊チームがディアブロスやネルスキュラたちにわりにえげつないやり方でほぼ全滅させられる流れは「コレ、ハンターでも倒せなくね?」と、モンスター達の生きる非情な世界観がやりすぎなくらいに演出されていました。そしてそのとんでもない化け物ディアブロスを倒すため、ネルスキュラの牙を剥ぎ取りその毒を塗った矢でディアブロスを攻撃する一連の流れこそ、モンハンプレイヤーが倒せないモンスターに試行錯誤していく原作の体験とシンクロし、「これぞモンスターハンターだ!」と心の中で拍手喝采。ディアブロスを倒して終わりでも十分すぎるくらいの満足感でした。
そして密林へ移動してからはこれでもかというほどの原作ファンへのご褒美タイム。
これまでネルスキュラというマイナー目なモンスターしかいない殺伐とした砂漠地帯がフリだったと言わんばかりに、広大な川辺に並ぶアプケロスの群れの画はまさに初期シリーズのゲーム画面そのもの。映画として最低限必要な会話シーンでは、肉焼きセットや背景の船、ロン・パールマン演じる大団長たち調査団(MHWそのまま過ぎる!)の装備といった小物のデティールが見て楽しく、もう映画の設定なんかどうでもいいくらいの幸せに包まれてしまった...。
また、主人公アルテミスを演じるミラ・ジョボビッチの実在感が最高。
忠実に再現しすぎて若干チープ目なモンハン装備の奴らの中、画面が安っぽくならなかったのは偏にミラ様一人の力といっても過言ではない…。
それ以外にも、あのモンハン世界のゲームならではの(ゲームでしか成立しない)魅力を、映画として説得力のあるギリギリのバランスで取り入れるための様々な工夫こそが、陳腐なファンサービスなどよりもむしろ原作へのリスペクトを強く感じさせてくれました。
ただ一つだけ不満点…、BGMがアカーン!!!
せめて英雄の証は劇中で流してよ…。
何がしたかったのか
モンハンの名を冠して、モンハンのモンスター使っておきながら、この体たらく。
ゲームをちゃんとプレイして、楽しんでいたら、このような映画にはならなかったと思うんだが。
前半は、モンスターだけ登場させた、モンスターパニック映画です。
爽快感はありません。
音楽もモンハン要素はほぼないです。
吹き替え豪華だとCMではありましたが、残念ながら杉田氏も花江氏の役も序盤で死にました。
一応モンハンワールドが原作なのかな。
後半入ると装備品にワールドのものが。
というか、ワールドのキャラが。
驚きはないが
Amazonレンタルで鑑賞。
モンハンはゲーム実況をチラッと観たことがある程度で全然詳しくないんだけど、むしろ知らないからこそ楽しめた部分も多いのかな?と思った。
ポール・W・Sアンダーソンといえば、本作の他にも「バイオシリーズ」や96年版「モータル・コンバット」の監督、「DOA デッド・オア・アライブ」では制作に関わるなど、ゲームの実写化大好きなオタク監督。
ただ、原作をリスペクトするというよりは、原作の設定を借りて自分好みの物語に作り替えて「僕の考えた最強の○○」にしちゃう印象で、なので好き嫌いが分かれるんじゃないかな。
本作もゲームの世界観の中で完結させるんじゃなく、ゲームと現実の世界を繋げて(物語世界を)拡張させるあたりにシリーズ化に向けての下心が透けてるし、もしシリーズ化したらまたバイオシリーズみたいポールワールドが展開していく予感。
個人的に、映像・ストーリー共に「驚き」はなかったけど、見てる間は普通に楽しかった。
ゲームの世界観とは、別物と考えて鑑賞すれば面白い作品かな
モンハンの世界観をどう実写化しているのかを楽しみに鑑賞。
実際に鑑賞したが、ゲームの世界観とはかなり違ったストーリー展開で全くの別物だったけど、猫の料理長などが登場したり、モンスターの肉を焼くシーンなど、ゲームに出てくるシーンも再現されていたのでちょっと笑ってしまった。
モンスターの迫力は圧巻で、現代兵器が全く歯が立たないなかで、どうモンスターを倒すのかというアクションシーンは、それなりに楽しむことができた。
ただ、ハンターとミラ・ジョボビッチとの対決シーンから仲良くなるまでの間が無駄に長く感じてしまった。モンハンの醍醐味は、モンスターを狩りなのでそっちをメインにしてほしかったと内心思ってしまった。
後は、山崎紘菜さんの活躍するシーンをもっと見たかったなぁ。
チョコは持ってないわ
モンハンの世界に迷い込んだミラさんたちに初戦でディアボロスが襲いかかるってあり?!重火器が全く通用しない世界……蜘蛛?の集団に襲われて仲間の身体に卵が孵るシーンがエグ(笑)これって……モンハンなのか(´-∀-`)?化け物には苦戦するけど、対人戦はかなりのやり手のミラさん!でも、人同士の戦いより我々が見たいのはモンスターの狩りなんですよ(TωT)でも、太刀よりも双剣を選ぶのは良いセンスだぜ( ´∀`)bリーダーの人ってエイリアン4に出てきた暴力担当のゴリラさん?そして、東宝映画の案内でよく見る山崎裕菜も出てます|д゚)続編ありそうな感じの終わり方だったけど……続くの?あと、モンハンお馴染みのあのBGMを採用されていなかったのが残念(´-ω-`)
元々レビューが低いのは行く前からわかっていたので怖いもの見たさで見...
元々レビューが低いのは行く前からわかっていたので怖いもの見たさで見に行きましたが想像を遥かに超えるつまらなさでした。ただ、気持ち悪いだけで全然かっこよくないネルスキュラ、ストーリーの退屈さ、無駄に長いハンターとの闘いで面白くないなと思ってた矢先に謎すぎるモンハン感のないBGMが流れて「あー、これだめだ」ってなり途中で帰りました。途中で帰ったのは映画を見た中で初めてです。原作をプレーしている人はこれじゃない感を味わったと思います。
戦ってるだけ
これほど中身がない映画も久しい。
●戦ってばかりでドラマが塵ほどもない。いくらアクション映画だからってちょっとひどい。
●ドラマがないからゲームを知らないと楽しめないんじゃないか?キャラクターよく知らないから共感なし。
●人間を超えた力技で倒してばかり。ちっともワクワクしない。
この手の映画はそういうもんです…と制作者側がなげてるのが見えてウンザリした。
やっぱりミラ夫妻はダメだった
ゲームの良い所を削ぎ落としてテンポ悪く描いた駄作。
「バイオ」もそうだったけど、続編ありきで半端にやるから途中から話が無茶苦茶に・・・
もうお願いだから日本のゲームの映画化にミラ夫妻は関わらないで下さい。
わかけわからん
モンスター出てきて戦うところは思ったよりもちゃんとしてていい感じ。
ただミラジョボビッチがアホにしか見えない。
異世界行ったばっかでよく分からん状況なのに急に戦士だから戦うぞって言い出してすぐやられたり、助けてくれたっぽい人に急に襲いかかり殺し合いになったり(味方か分からんにしても意味不明)
もうちょっとストーリーちゃんと考えたらまあ悪くないと思う。めっちゃ薄い映画だけど
昔プレイした(PS2時代)けど
異次元から移動して軍人が飛竜狩りとか…。
銃器でしか戦えないのに、モンハン世界の武器で戦闘するのか?と非常に安易なストーリー展開に、「ゲームやってる方が面白い」となる人も多かったのでは?
どうせモンハン知らん人はユーザーに誘われないと見ないし、モンハンユーザーが観る確率の方が高い、そのユーザーから呆れられるとゲームの映画化は失敗だと思う。
結論からこの映画化は失敗の部類だ。
感想も迫力とか映像が凄いとかになってしまう。ストーリーは褒めたもんじゃないし、他に目立った大作が無いから観た…観客も多そう。
ストーリーもマジでチュートリアル的なスタートから見せて世界観を説明し、そこで生活するハンター達のストーリーを作り、英雄譚になって次第に名声を得ると言う形でシリーズ化したら良かった様に思える。
ミラ使っても売れるはずが無い内容だし、トニージャーとの掴み合いなど必要とも思えない。
初めから相棒設定にして、モンハン世界で生きてる設定にしときゃ、もう1つ盛り上がらないシーンの代わりに他の事も出来たろうに…。わざわざミラがソコソコ強いみたいな演出の為に時間を使っただけに見えた。
トニージャーも単独行動しとるのに弓で狩りに行くなよ。後から大剣出してくるなら、最初から使ってくれよ。音爆弾も光玉も無しかよ。
二人でディアブロと勝負するのはいいが、ウェポン二種類使うのかよ?ボウガンと双剣、弓と大剣とか使わせるなら、四人パーティーにすりゃいいだけの事を二人にしたから…。
初戦がディアブロとか優しくないチュートリアルだが(笑)
バイオハザードといい、モンハンといいCAPCOM ミラジョヴォヴィッチ使いすぎだろ。
流石にソコソコの金は掛かってるからCGもショボくはない。
近代兵器がほぼ効かないのはご都合主義的だが、効いてしまうと『モンスターハンター』ではないわな。
あとアイルー可愛くない。
肉が焼けたらあれだろ?「上手に焼けました~♪」だろ!ただただ焼くだけのシーン観てもモンハンじゃないよ。
カプコンお願い!!
モンハンの新たな世界を広げるって意味では、すごく価値があると思います。ただ、まだまだ導入。ただただ導入。
気になるのはアクションシーン。「モンスター使用しか版権買ってないんじゃね?」って思うぐらいです。
あの塔あれ、あそこだよね?あの上でメッチヤ戦ったよ私!?ブラックのあれ出てくるまで続けてね?お願い。キャストの皆さんお願いハンター走りとかタメ切りとか、そしてカプコンほんとお願いします。絶対勿体ないから!!
新たな金のなる木かな?
モンスターハンターじゃなく、これはモンスターファンターだと納得させて鑑賞した。
本当に監督はモンハン好きなのかって疑いたくなる。
何故レウスに火属性を担いでいくの?
何故に現代兵器が効かないの?
次回作があってもボウガンは出さないか通常弾はないって事だよね。
モンスターのチョイスもおかしいと思う。
ネルスキュラなんて知らなかったしゴアもXをプレイしなきゃ知らなかった。
もっとメジャーなモンスターで良かったのでは?
バイオが終わったから今度はこれで原作レ○プ映画を作り続けるのでしょうか?
何も日本で流行ってるからって異世界転生物をしなくていいのに。
内容的には薄いけど
迫力はあったかなと思います。
深く考えずに見るならよし、大作を望むならなし。
とにかく吹っ飛びすぎです人間。
最初の長いシーンは映像とかアクションを見せる為なんだろうけど、進まず辛かった。
最後はゴジラ。
最初は現実的なモンスターとのバトルが、後半は戦車も敵わぬモンスター...
最初は現実的なモンスターとのバトルが、後半は戦車も敵わぬモンスターに弓矢とドデカイ剣で倒すゲームの世界に転換する。
全419件中、81~100件目を表示