モンスターハンターのレビュー・感想・評価

仕草は、可愛かったんだけど、見た目はゲームの方が好き。

それはともかくゲームやってる人だとんー？ってなっちゃうかも知れません。
雰囲気だけ楽しめば、それなりに面白かったかな。

前半は、エイリアン2とかスターシップトルーパーぽいなって思いながら鑑賞してました。中盤からモンハンが始まって、最後はうーん…あー…って感じで終わりました。

好きなシリーズである『バイオハザード』主演・監督コンビなので製作されると知ってから楽しみにしていました！ 『バイオハザード』の方は「ゲームと別物のアクション映画」として考えて観ていたので、『モンスターハンター』のゲーム経験があっても気に入っていたと思います(笑) 原作ゲームファンの方々はどう評価されるかわかりませんが(笑) そして、いつもいつもミラ・ジョヴォヴィッチの若々しさに驚かされます、いつまでも変わりませんね～♪

映像はかなり綺麗な部類。実写化するにあたり、大丈夫かと不安になっていたがモンスター、背景、武器に関しては好印象でした。
ここから前半とモンスターのネタバレしていきます。
冒頭では、ミラ達軍人一行が行方不明になったチームを探し救助する為、捜索します。
道中、嵐に呑まれてしまい異世界であるモンスターハンターの世界にいきます。
異世界転生ではありません。
モンスターハンターの世界では、探していたチームの車や、亡骸が発見されます。ディアブロスかリオレウスにやられたのでしょう。
この世界が何なのか知るために、ミラ達は車を走らせ砂漠で探索を開始します。
道中、ディアブロスが出てきます。必死に逃げた先に洞穴を発見。
一先ずそこに逃げます。
しかし、その洞穴には、CM等で登場しなかったスキュラ、ネルスキュラが出てきます。
そして仲間達がネルスキュラにやられます。映画の予告では、ディアブロスとリオレウスだけしか登場していなかったので、他のモンスターの登場は良かったです。
ネルスキュラは、大型の蜘蛛のモンスターなので、それに捕食されるシーンは、グロ系が苦手な方は気分が悪くなるかも？
バイオの監督なだけあって、リアルで良かったです。

団長や受付嬢も出てきますが、まぁ実写化したらこんなものだろうという印象。団長が登場の際、上空から大剣を叩きつけて出てきますが、何故か炎を放っています。そんなスキルあったか？と思いました。
団長が大剣を振るう度に、炎が放たれていたので、その部分はゲームと違っていました。
登場シーンは中盤以降です。
団長は主人公のミラと何故か会話が出来ます。違う世界なのに会話は本来成り立ちません。
それについて団長は「大昔にお前と同じ異世界から来た人間がいた。そして言葉を覚えた」と言っていました。
残念だったのは、主に後半の内容。
モンスターハンターの世界から、現実の世界に帰る為に、ある場所を目指します。
その目的地に到着するのに、何のトラブルも無くあっさり到着しすぎて、前半との差にガッカリしました。
目的地にてリオレウスと戦いながら、戦いの最中に崖から落ち、現実の世界へ戻ります。
夢オチでは無かったです。
そして、現実世界にリオレウスがやってきます。現実世界では、ミラ達を探していた軍隊が登場。
ミラを救助し、ヘリで連れて帰ろうとした矢先にリオレウスに墜落させられます。
スマホのARでモンスターを…とTwitterでやってたのは、これを再現する為だったのかと感じました。
何だかんだで、現実世界でリオレウスを討伐。
そして、エンディングとともに新たなモンスターが出てきます。
ゴア・マガラの登場＆バトル。そして、それを見守るフードを被った謎の男。
ゴア・マガラに立ち向かう料理長！
団長が言っていた「大昔に来た人間」は、謎の男なのか、料理長なのか…。

さすがに全部のネタバレは止めました。文字数の制限もあるので。
後半パートがイマイチだったので☆3.5としました。
しかし、ネルスキュラの登場とゴアマガラの登場には興奮しました。
次回作も期待して良い内容ですが、コロナ禍の影響で製作されるかどうかは分かりません。
日本でも無事に公開してほしいですね。