「ポール・W・S・アンダーソンが描くモンハンの世界」モンスターハンター 棒パンおじさんさんの映画レビュー(感想・評価)
ポール・W・S・アンダーソンが描くモンハンの世界
ゲームは興味ないけど(ハンターランク3くらいで飽きるw)、監督が描くモンハンの世界を見たさに映画館まで足を運びました。
感想は…
とても面白かった!!
ミラ演じるレンジャー部隊のキャプテン、アルテミスはひょんなことから異世界転移に巻き込まれ、モンハンの世界に飛ばされちゃうわけだけど、冒頭からマジ最高。
人知を越えた強さを持つモンスターを前に、現実世界の人間の無力さを味あわされる。
『エイリアンvsプレデター』や『バイオハザードⅤ リトリビューション』を彷彿とされるネルスキュラの巣が気持ち悪くて素晴らしい✨
個人的に、本作の中で一番好きなシーンは卵から蜘蛛さんが生まれてくるシーンなのは間違いない( ´∀` )b
中盤、終盤に登場するディアブロスとリオレウスも一筋縄ではいかず、トニー・ジャーも苦戦。
アクションシーンは、ゲームじゃないから累積ダメージで体力削って~って感じではないけど、事前に専用の武器精錬して準備して~とリアリティのある狩りに仕上がってた😁
なんの変哲もないシーンでも、なんかちっこいモンスターが歩いてたり、スターウォーズみたく画面の端まで楽しめるのも良かったヽ(o・∀・)ノ
全体を通して『バイオハザード ザ・ファイナル』みたくガッカリする要素はなかったけど、武器や防具に一切触れなかったのが少し気になったかな
「説明せんでもわかるだろ?」ってスタンスなんだろうけど、自分には鬼人化くらいしかわからなかった
あのロン・パールマンの魔法みたいな技はなんだ?笑
製作陣はシリーズ化する気満々だから、本作ではまず舞台設定をしたって感じかな?
でも終盤の展開みてると、シリーズ化したとしても、最終的には異世界間の境い目がなくなってモンスターが現実世界に溢れかえり、『バイオハザード』シリーズみたいな流れになるのでは…w
まあなんであれ、一人の映画好きとしての視点で言えば、ファンタジー映画として十分に楽しめる娯楽大作だった(*´▽`)v
『モンスターハンター2』期待してます!!