「それなりのアクション映画」モンスターハンター kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
それなりのアクション映画
ゲームは未プレイ。
異世界に迷い込んでしまった軍隊が遭遇したのは巨大なモンスターたち。部下たちがどんどん殺されていく中、生き残ったアルテミスが元の世界に戻ろうと努力するアクション映画。
ゲームをやったことないので、モンスターの弱点や肉を焼くシーンとかに何の思い入れもなかったけど、あれは一応ゲームファンに対するサービスのような感じがした。
でもゲームをやったことなくても、異世界に迷い込んで、謎のモンスターたちと戦っていく話として悪くはなかった。モンスターたちと戦う姿は他のアクション映画と比べても悪くない。砂丘がメインの舞台というのもいい。異世界感が溢れててなかなか面白かった。
思ったよりもトニー・ジャーとのやりとりが長くて、しかも言葉が通じないままだった。この手の異世界ものとしては珍しい。異文化交流の話として印象に残る形になった。これも予告編の印象との違いになるのかも(悪い意味ではなく)。
最後のモンスターとのバトル後、そのまま終わらずに、やっぱり異世界に戻るって決断をしたその後のシーンは正直微妙だった。思いっきり続編ありきの話だし、急に出てくるキャラがいたりしてなんとも中途半端。続編あるのか?
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