「いい意味で裏切られましたね」モンスターハンター ゴウさんの映画レビュー(感想・評価)
いい意味で裏切られましたね
ご存知カプコンのハンティングアクションゲームの映画化。
ストーリーは完全オリジナルで、特殊部隊のメンバーが現代世界からモンハンの世界へ紛れ込んでしまうというもの。
果たしてどのモンスターが登場するのか?
あっちの世界のハンター達と一緒に、現代兵器を使ってモンスターを討伐するのか?
この手の映画は、下手すると大コケするので、少々恐いもの見たさもある中での鑑賞。
まず、いろんなモンスターが登場するようなお祭り騒ぎな映画を期待していくと肩透かし食らいます。
登場モンスターは、ギュッと厳選され、予告なんかで全部紹介されちゃってるんじゃないのって程度しか出てきません。
しかしその分、一体一体のモンスターの存在感は素晴らしかったです!
モンハンといえば、やるかやられるかの独特な緊張感がありますが、そんなレベルではない、こんなの絶対勝てないでしよ?って位の圧倒的な力量差。
ハンター達が華麗に狩るなんてのは程遠く、絶望の中でのサバイバルです。
想像と大分違った作品ではあったけど、いい意味で裏切られた感じですね。
これなら、ゲームをやったことない方々も映画として楽しめると思います。
この後いくらでも続編作れそうだけど、バイオハザードみたいに独自の路線で展開していく感じですかね?
されにしても、モンハンライズ発売日に公開とは・・・。
タイミングとしてはいいかもだけど、なかなか意地が悪い。
ゲームもやりたいのに~(^_^;)
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