HELLO WORLDのレビュー・感想・評価
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#73 結局何がリアルワールドなのか
よく分からなかった。
私自身コンピュータの中に生きられたら永遠に生きられるのにって思ったことあるから、世界観はわかるんだけど、結局どの部分がリアルなの?
それとも完全に肉体は無い世界なの?
今の時代色々と考えさせられます。
予備知識なく、伊東監督の作品という事でみに行きましたが、めちゃくちゃ良かったです!
最近の映画はドキドキやハラハラと言った感覚的な楽しみが多かったのですが、この映画は終盤から色々と考えさせられます。
今のこの情報過多の世の中でもたまに感じれる事ですが、何が現実かわからなくなる感覚に陥ります。
この感じは攻殻機動隊と似てます。
映像も綺麗で、音楽も良かった。
ただ少しきになるのが、最近のアニメはCG系が多いですね。先日観たドラクエもそうですし、この冬にはルパンも3DCGで出るみたいですし…。
個人的にはアニメは2Dがいいですね。
次のアニメは空の青さを知る人よ(長井監督)に期待したいと思います。
髭男dismのエンドロールがいいね
京都が舞台で身近な物語に感じましたが、量子コンピューターがキーワードで世界が二転、三転するので「何なん???」って思って難しすぎて正直、すべてを理解することはできませんでした。でも海獣の子供より納得できる設定です。
でも純愛ストーリーとしてはヒロインと主人公の二人の思いが痛いほど分かって切ないラブストーリーとして楽しめました。ただ、最後の1秒でまたまた世界が反転して、最後、ヒロインが主人公なんだって分かって理解力がついていけず取り残された気持ちになりました。
ハッピーエンドなんだろうけど、二人以外のモブキャラはどこに行ったんだろう。リセットされて消えてしまったのかと思うと、なんて悲しすぎる世界なんだと感じてマイナス★2つで採点は「★★★」です。
だけど髭男(ひげダン)がカッコいいからプラス★1つ
キャッチコピーに偽りなし!
おもしろかった
テンポの良さと後半の怒涛の展開。
ナオミの”君が好きだったんだ”はヤバいですね....展開&演技も含め最高でした。
しかし他の方の考察記事読みましたが、この設定を映画で把握するのは無理ですね。結構複雑。
でも、本映画中に設定の詰め込み感が出なかったのは一行さんを救うという大きな目的(方向性)があったからかな。
ところどころ「どういうことだってばよ?」みたいな展開もあるが上記のおかげでそこまでに気にならなかった。
そういう意味ではヒロインを救うという王道ストーリーと
ガッツリ凝ったSFストーリーを楽しめるということで幅広い人におすすめできる作品になっていると思う。本当におすすめ
前半は最高、後半はなんかよくわからなかったけどやっぱり最高
コンピューターで再現された過去の世界の少年が、現実世界のリアルタイムの少年自身(つまり、大人になった少年)に、コンピューターの情報を書き換えるべく奮闘させられるお話。一言で説明するには何とも難しい設定だあ…。
自分を物語で言うところの「エキストラ」と語る堅書直美の前に、現実世界からやってきたと称する大人のカタガキナオミがやってくる。曰く、この世界は膨大な情報で構成された架空の世界なのだと。この再現された過去の世界でナオミは恋人を死なせた事故をなかったことにして、たとえ架空の世界であっても彼女である一行瑠璃が生きていた証を作りたいのだと。直美は情報(=この世界)を改変するアイテムを駆使して彼女を守るべく修行を始める…。
というのが物語の筋で、前半は不穏な空気を匂わせながらも順調に事が運ぶ。たった一人の思い人のために世界を改変するのはセカイ系そのものだが、架空の世界であってもセカイ系と呼んでもよいものか?と思い始めた辺りで、事態は一変する。
まず、ナオミの目的が一行さんの情報目当てだったのはいい。何か裏があるんだろうと思っていたし。一行さんの情報からよみがえった現実世界の一行さんが、目の前のナオミを拒絶するのもいい。そうそう思い通りにはいかないものだから。
しかしそこからの展開がよくわからない。よくわからないが…面白かった。
どうも、ナオミの世界も架空の世界だったらしい。だから直美は一行さんを連れ戻すべくナオミの世界に干渉できた。で、最後まで観た感じ、アイテムをナオミに回収された直美は、本当の現実世界の一行さんの助けを借りてナオミの世界に干渉した、っぽい。
どういうこと???
ナオミは自分の世界も架空であることに驚いていたが、同じ世界にいた博士たちはそこまで驚いていなかったように見えた。しかし、彼らがその世界を元に戻すための手法を知っていて、かつその手法がその世界からアクセスできるものであることがよくわからない。
一体どういうこと???
何か見逃したのかと不思議な気持ちでたまらない。でも、とにかく面白かった。SFものとしても中々骨太だったし(後半よくわからなかったが)、青春ものとしても楽しく観ることができた。ちょっとでも興味があれば絶対に観るべきですよ。
楽しめました
途中までは想定通り。そこから目まぐるしく展開して行くのだが、展開はスピーディーで見応え十分。ただ、ラストでは理解できるが感情がついて来られなかった感じかな。。
でも、感情はともかくストーリーの展開やスピード感など、映画としてはとても楽しめました。
今すぐ観てくれ
今すぐ観てくれ…
面白かったです!!期待以上!!
映画好き、SF好き、京都市民は今すぐ観てくれ!!
概要:SF設定を観に行く作品ではありません。キャラクターの感情と映像体験を観に行く作品です。なるべく前情報なしで素直なフラットな気持ちで劇場に向かってください。
ネタバレなしの詳細▼
当初期待していたもの。
散々観たCMで初見からヒロインを可愛く描くのが上手いと思ったのでこれを描くクリエイターたちならいいものを作ると確信したので観た。
結果!
期待以上だった。正直ヒロインは好みじゃなかった。でも上手い演出家にかかると好みじゃないヒロインが好きになる!守らなくちゃと納得する!これ最近の作品が怠けていたことだと思う。殴られました。
そして………この物語はヒロインを救うだけの物語じゃない!SFでありながら人間の心の動きをきちんと描いていて、かつ演じる役者陣(声、それから3Dモデルの演技ですね)も良かったと思います。感情移入が自然とできました。どのキャラクターにもです。
何度か込み上げるものがありました。
感情が滑らないということが、こんなにも貴重なアニメ界になってしまった……
昔からSF作品って結局世界観や展開に凝るとそこばかりに注目されてかなり最先端じゃないと時代とともに忘れ去られていくと思うんですが、人の感情をうまく描いていると普遍的なものになるんじゃないかなーと思います名作っていつもそうですよね。
今回は演出が良かったため鑑賞時は展開に驚かされましたが、鑑賞後かなり引いた目で見ると物語はシンプルだったように思います。映像的な躍進はないものの、できる範囲で最大の良さを引き出せていたと思う。
本当に演出がすごく上手い!
作品はコンセプトが命だと聞きますが演出が上手いことがこんなにもすべてに影響するとは思いませんでした。
作中京都の街並みがちらほら映りますが、京都にしたことで不思議なことが起こりそうな予感がし、舞台としては良かったと思います。京都の街並みをふんだんに使わなかったことは残念でしたが、物語がシンプルになって結果的良かった気がします。
デジタル演出は怖さと綺麗さの境目のような演出でシンプルながら良かったです。
絶対見てくれ!!!!!
それと大事なこと!シネマビスタだ!!シネスコじゃない!!劇場選び気にしてる人はスクリーンの縦のサイズだけ気にしたらいいと思います!!
▼以下ネタバレありの総括
マトリックスだな!!
マトリックスなんだ…
マトリックスの皮を被った青春ストーリーです!
絶対観てくれ…
追記
細かいことですが、色が綺麗だと思いました。
全部が鮮やかなのではなく、彩度を少し下げた落ち着いた世界の中でどこか1つシーンの中でアクセントカラーを入れていて、例えば冒頭の信号機のシーンは主人公のスニーカーのラインや信号機の色、教室のシーンでは机の板(これは教室シーンでは大事です。鮮やかに書いていたことに非常に好感を持ちました)、伏見稲荷では鳥居の赤など。作中SFシーンでカラフルな色を使うため日常シーンは色を抑えているものの、アクセントカラーを鮮やかにすることでしまった画面を演出していたように思えます。それが気持ちよかったです。
観賞者は鮮やかなものに自然と目がいくので、すぐに、あ、教室だ、あ、伏見稲荷だな!とすっとシーンに入っていけるし、シーンによって何を描きたいのかはっきりわかり本当に好感が持てた。予算が少ない中で妥協してないのがわかりよかったです。ほんとに、好感。
3DCGの動きなどには課題はあるものの
キャラクターの表情がとても良くて、今回はよかったんじゃないかなーと思います!
女の子もうちょっとやつれさせてもよかったかも!どっちがどっちかわからなくなりました!^^;
今年1番
比較は良くないですが、個人的には天気の子と比べるとHELLO WORLDの方が2倍くらい良かったと思います。
キャッチコピーにもある、ラスト1秒でひっくり返るという意味も分かりました。
また、音楽やビジュアルが今までにないぐらいの完成度で驚きました。
あと3回は見ようと思います。
ハイスピードというよりはハイスパート
初日舞台挨拶の回で鑑賞。
「この物語はラスト1秒でひっくり返る」というコピー通りラスト1秒でひっくり返りました。
中盤から後半にかけてのひっくり返っていく感じが個人的に好きです。
ハイスピードSF青春ラブストーリーというらしいですが、プロレス用語になってしまうのかもしれませんが、ハイスピードというよりはハイスパートの方がしっくりするような気がします。
後半
最初は面白かった。後半、一行さんを助けに行く所で中弛み。システムが大勢で襲ってくるって、既視感あるなー。先生、やっぱり最後に助けるんだなー。とか思って見ていたら、最後の30秒でやられた!うわーそうきたか、涙腺崩壊。
映像は○内容はわからなかった
予告編を見て曲と映像に興味を持ったので鑑賞。キャラクターの顔がかわいかった。絵もきれいで、真っ赤な鳥居が並んでいるところがきれいでした。しかし、恋愛模様を描いたアニメって思い込んでいたので、SFっぽくなり始めてからどんどん内容が理解出来ず、もともとストーリーに入り込めていないのに益々置いてきぼり。さらに大人の方のナオミは話し方が単調で、内容に入り込めていない私をさらに睡眠に誘いこんだ。でも効果音の音が大きく眠れなかった。最後まで全く意味がわからなかった私。結局鑑賞後はキラキラパラパラして崩れる建物、クルクルまわった色彩豊かな線、顔の尖った化け物の印象が残っている。
一行さん
正直頭を使うことが苦手な私にとってはストーリーの全てを理解するにはかなり時間がかかる(というか理解しきれない)と思います。
CGアニメや特に芸能人声優にはかなり抵抗があるのですが今回のヒロインの一行さんは可愛すぎたのでもう一度観ようかと思いました笑
生き方を選べるのが人生☺︎
『Hello world』
これは自分が大学生の頃プログラミングの授業で初めて打ち込んだ文字。つまり、自分の世界を作り出すスタート地点!
我々が生きてる世界は、誰かのシュミレーションの中で…
もしかしたら、そのシュミレーションも誰かのシュミレーションの中だったりして。
【この世が仮想現実と考えるならば】
自分を動かすプレーヤーは何者かは分からないが、自分の意思でそのプレーヤーをコントロールする事ができる。つまり、相互操作できるとするならば自分の心の赴くままに行動し、生きる方が良い。
→人生というゲームを楽しもうぜ☺︎
最後のシーン(地球を背景に手前が研究所⁇)が印象的で頭から離れない〜
地球は誰かがプログラムした物なら、
宇宙はどうなんだ???
太陽は???
月は?火星は?海王星は?
仮想現実説の信仰者には楽しめる映画だと思う
本当に面白い作品
先生の描写がとても良い。自分もあの立場だったらああすると思う。一条さんの想いが自分には向けられていないと悟ったあの瞬間の感動はクレヨンしんちゃんのロボとーちゃんを思い出させる。
また、伏線の回収などもとても綺麗で、これはインターステラーやインセプションなどのノーランの作品を思い出させる。
歌の使い方は平凡。もっと上手くできたんじゃいかな?
そして、キャッチコピー通りに全てがひっくりかえった。あそこは本当によかったシーン。先生が救われて本当に良かった。
色々な点を含め、満点とさせていただきます。オチだけは天気の子より勝ると思う。
詰め込みすぎ、狙いすぎ注意な作品
ネタバレ含んでいきなり内容をできるだけ短めに解説すると、
脳死してしまった主人公を救う為、ヒロインは“現実が記録されたデータ”の中から、主人公のバックップを探して復元するため、データ世界にアクセスし、主人公とヒロインの二人の想い出を主人公目線で辿りながらバックアップデータを作成して、現実の主人公を救うこと成功するお話。
この説明で理解できない人はこの映画は難しいかもしれない。
要は、「夢の中の夢の中から始まって、夢の中に出てきて、最後に夢から覚める」って話。
これをややこしくしているのは「夢の中」でなくて「パソコンの中のデータ」って設定だからです。だから専門用語やカタカナがやたら多くなるからそこを視聴者にうまく伝えられるかが、この映画の評価すべきポイントだと思うのですが・・・
アニメーションとしてテンポがいいのに、小説で描かれたような長い解説を詰め込んで聞かせられるので、それが気になっていまいち映画が頭に入ってこないんです。
だから感動させるところとかわかるし、力入れて作ってるのに、設定やらいろいろ考えてたら素直に感情移入も出来ないよ。
あと、設定とか結構作りこんでるだろう割に、“つじつまが合わないところが多い”。
とにかくそこが気になって余計よくわかんない終わりになってる。
ごめんね。SAO劇場版からこういう違和感があって、うすうす感じてるけど、監督の作風なのかな?
あと結末なんだけど…最後に月にする必要あった?
こういう最後にどんでん返しや意外な結末持ってくる作品って、本編に残した違和感というか布石がピッタリはまるから感動や感心、だまされた―って気持ちよくできるんだけど、最後に謎、というか意味不な結末残して終わりって・・・
最後に謎残すっていう作風が好きな人なら楽しめるかも。
さて、批判はここまでにして、そろそろ褒めちぎりたいと思います。
キャラデザは、さすが京都アニメーション!
堀口悠紀子さんいい画かくわぁ!しかも3Dなのにちゃんと堀口さんっぽさ残してるのCGスタッフさんすごい!最後のアニメ作画のとこもしっかり作ってるし、堀口悠紀子さんの絵好きだからそこはとっても楽しめました。
そして音楽!今人気の豪華アーティストたちを惜しげもなく使って採用楽曲はどれも好きだ!サントラほしい!!ちゃんと楽曲とアニメが合っていたのでより曲を楽しめました。
アニメに俳優を使うなっていう人も多いと思います。棒読みや下手な演技でせっかくの作品を台無しにされる経験をされた方も多いでしょう。しかしご安心を!
俳優たちは全く違和感なく作品のキャラクターになりきって演じてくれてます!どの演者さんも素晴らしい演技!俳優としてだけでなく、声優としてもこれからの活躍を期待したいです!
アニメーションは3Dとなると迫力や動きの違和感が出やすく、見慣れないために作品への入り込みがしにくくなるって思ってるんですが、今回はデータ世界を3Dで描くと徹底して作成されているので区分がわかりやすかったです。動きもよくできていましたし、何より背景の机の使い込み具合とか古本の汚れとかもしっかりと作りこんでいてよかったです。
個人的に主人公の家の使い込んだ作りこみが好きです。シールのはがした跡とかリアル!!
いろいろなんやかんや言いましたが、まぁまぁ楽しめる作品だと思います。
ただこの作品、わかりやすい作品が好きな人とかには「よくわかんない」とか「飽きた」「つまらない」って印象で終えられてしまいそう・・・。
個人的には評価2.5のとおり、「普通のオリジナルアニメ映画」って印象。
「最後なんだったの?」「ここなんだったの?」って話で盛り上がるにはいいかも?
再び図書委員ですね。深く考えずに観ました。
君の膵臓をたべたいの二人が、今度はアニメで図書委員ですから、そりゃ行くでしょう。
北村さん、浜辺さん、松坂さんは、違和感なく、本当に良かったです。映画のナレーション部分もうまいですしね。
期待通りでした。
途中、これ実写で観たかったと思いました。もちろん、話は変えないとダメですが。
しかし、脚本は、難しかったです。
あそこまで、ややこしくする必要がないかなと。
最後のオチも、正直よくわかりませんでした。
観る方に考えさせたかったのかもしれませんが、最後の部分をもう少し丁寧に解説しても良かったかなと。
脚本が良かったら、☆5でしたね。
よくわからなかなったので、あまり考えずに観てました。
一行さんの描写ももう少しあると、面白く感じたかもしれないです。
色々と難所はあるが
決して嫌いではない
話の内容はSFにありがちながらも自己流を作ろうと頑張っている所は認められる。
人によっては見た事がある話や設定があるが、こういう話は作り出すとパターンがあるから仕方ないと思ってしまう。
俺的にはサマーウォーズとトロイ、あとスターオーシャン4?らへんの話が混ざった気分で見てました。
個人的な意見だが今年のドラクエやニノの国に比べたら見ていられました。
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