HELLO WORLDのレビュー・感想・評価
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ラストシーンについて
どんでん返しの連続を表現したいのは分かるが、映画ではもう一回り簡略化しても良いと感じた。
具体的にはラストの1秒のシーンを消して、ラスト15秒のシーンをエンディングとした方が良かったと思う。
2連続で間髪入れずにどんでん返しをやられると、どうしても後ろ側の衝撃が薄れてしまう。ラスト15秒で”えっ!?”と衝撃が走ったまでは良かったが、ラスト1秒で“は?”に変わってしまった。そう感じた方は多いのではないでしょうか。
私はSF作品で複雑な作品だと事前に把握していたので何とかついて行けたが、予告だけ見て初日に行った方には頭がついて行けなかった方が多かったと思います。
映画である以上、複雑化しても「君の名は。」ぐらいの“時間“と”空間“のズレぐらいが限度だと思います。2度見てやっと理解できるようでは映画としてはダメだと思います。
この内容と切り返し地点の多さから見て、テレビアニメの方が向いているのでは?とも思いました。
あと一行さん可愛い。
今年初めて寝てしまった……
おおむね良かったが
ラストも含めて楽しめたが、さすがにテンポが早すぎました。直美自身が一行さんに惹かれていく描写は良かったと思いますが、一行さんが直美を特別な存在だと意識する、「あの本」の部分が弱いかなと思いました。でないと、ヒロイン自身は割とストーリーから蚊帳の外で、巻き込まれただけでただただ二人の直美から想われる人みたいに見えるかと。
あと館内で小さいお子さん連れのお母さん?や中高生らし人を結構見かけましたが、多分ポカンという感じだったのでは。
面白い
色々と考察は楽しめるかも?
あずにゃん(シリアス版)
一行さんのキャラいいですね。
あずにゃんがちょっと大人になった感じ…
テンポよい展開で楽しめました。
でも最後のほうは雰囲気で理解、ちょっと説明求む!!って感じでした。
(えーっ…とつまりどういうこと!?とポカンとなる作品、嫌いでない)
SFとよぶには何かが足りない…
最深部
オリジナルの作品は製作陣たちが楽しんで作ってくれることが一番だと思ってます。
この作品も製作陣が楽しんで作ってくれた作品だと思っています。
だがしかし…
内容が深くとても凝っているので非常に分かりにくい。
あまり電子とかメカニズムとかは詳しくないので横文字を大量に並べられてもやはり分からないです。
もう1つの世界との行き来というのは分かったのですが、それまでの過程がまた分かりにくい…
突然不思議な能力を身につけていっても頭がまぁ追いついていかないです。私の理解不足な点もあるんですけどね。
中盤から展開が意味不明になってきました。
守るため、守るため、と言ってはいますが観客全員が全員理解できているとは限らないので状況説明の間を置いていただきたかったです。具体的な説明をよろしく。
途中作画崩壊が起きたのかな?と思ったけどあれは時空の歪みで起きたものですね。そうであってほしいです。
途中途中2Dに見えるのは仕方ないのでしょうか?
最後に関しては謎しかないです。
宇宙?シンクロ?
あとやたら多いキスシーン。
青春=接吻とは限らない。
絵はとても綺麗でした。
3DCGは良いが、ストーリーは残念すぎる…
9月21日に見に行ってきましたが、30%は満足で、70%が残念だと思った作品です。
[CG面]
業界人の立場で見ると、キャラクターの3DCGは悪くありませんでした。いや、むしろ驚きましたね。
キャラの顔の印象が(完璧とは言えませんが)作画アニメを見ているようなクオリティで、表情変化も作画とかなり近い印象でした。
しかし服装のディテールが残念でした。制服に関してはギリギリ大丈夫ですが、
それ以外の服装に関してはCGで作った印象が強く、まるで低予算の日本ゲームを見ている印象でしたね。実に残念なところです。(特に、10年後のカタガキナオミが着ている白い服は…;;)
キャラの動きは一部不自然でしたが、全体的には悪くありませんでした。
[ストーリー面]
ストーリー面は一番残念だったと思います。
レビューコメントでも何人かが共感しづらいとか書いてくれましたが、全くその通りです。
① あまりにも不親切な世界観の説明
予告編で言及された「データ」と「現実」の領域が曖昧過ぎて、見ているとイライラしてきます。
② 筋の通ったストーリーではない
人はよく、ファンタジーや非現実的なストーリーにハマることが多いです。
しかし、上記のストーリーも筋が通っていなければ、納得し辛いと感じてしまうのです。
以下の点が筋が通っていないところですね。
(※ネタバレというより、作品を見た方が理解できるような内容ですので、ご安心ください)
・ 果たして、この世界での軍隊や警察、政府は何をやっているのでしょうか?
・ どうして巨大な本を□□で使わなければいけなかったのか?
・ ブラックホールやミニ恒星が物理法則を無視している?!
・ あの手袋の正体は?! チート過ぎだし、ハイ・テクノロジー過ぎる… 使い方次第ではバランス崩壊だし、そもそも存在自体が謎だらけ…
・ ハイテクノロジーな世界のはずなのに、社会全体はそんなにハイテクじゃない?!
・ 恋に落ちる流れが不自然で、リアリティーがないから共感し辛い。何だか愛を強制しているような印象がどうしても共感し辛くなります。
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[総合判断]
ストーリーは突っ込みたいところが多すぎてお勧めできません。
ストーリー自体が不自然だから、人によってはキャラクターに共感することも難しいかも知れません…
おすすめできるポイントは「成長した日本の3DCG技術を楽しめるところ」です。
キャラの可愛さと豊かな表情をCGで表現できたところは個人的には高評価であり、
日本の3DCGアニメの希望になると思います。
結論としては、5点満点の2点を選びました。
今回の作品をきっかけに、貧弱なストーリー性を工夫してほしいです。
また、3DCG技術も段々成長して、ディズニーと同等なクオリティーでありながら、日本らしさが伝わる技術の発展を遂げてほしいです。
今後の作品も期待しており、応援します!
神作品。考えるのが楽しい
自分なりにまとめてみました
個人的には凄い好きな部類です。多分微妙とか面白くないとか言ってる人は理解出来てないんだなって思いました。
リアル→A
Aの仮想現実→B
Bの仮想現実→C
Aの堅書が一行を庇って昏睡状態?脳死?
↓
一行は堅書の記録?記憶?を保存してあるデータから移す必要があった
↓
そのためには現実で起きたときと同じ状態にしなくてはいけない
↓
Bを作り上げ一行と恋人同士になり仮想現実内の一行を脳死状態になるようにして堅書が一行を救おうとするという場面を作った
↓
そして大人になり、その仮想現実内で未だに昏睡状態の大人の一行(脳死)に記録?記憶?を保存してるデータを移す必要があった
↓
なのでBの堅書の記録されている過去のデータとされる物に干渉しCの自分を利用するために助言をした
↓
結果Cの堅書と一行は恋人同士になり花火大会の日に一行が昏睡状態になるという未来は避けたがCの一行の状態がBの一行の状態と全く一緒になり脳死したBの一行にデータを移せるようになったのでBの堅書にCの一行を連れ去らせてしまう
↓
Cの堅書は諦めず崩壊した空間へ突入し手袋になるカラスに会いBの世界を目指した
↓
Bの世界で一行(体はB記憶はC)が目覚めるも記憶と体のデータがBとCで違うためシステムに排除されそうになってしまう
↓
そこでCの堅書がB世界にたどり着き一行を助けることが出来た
↓
Bの世界からCの世界に戻るために目的地へ向かう
↓
Bの堅書と協力し目的地に着き一行を別の世界へ送り届けることが出来たが堅書という存在がBの世界には2人いることになってしまいシステムが排除しに来る
↓
どちらかがいなくならない限りシステムは止まらないがBの堅書がCを″庇い″死亡することによって堅書という存在が1つになりシステムは停止しCの堅書は先に行った一行の元へ行く
↓
ここで分岐
Aルート
Bの堅書が仮想現実内で誰かを庇うというAと同じ状態になったため記憶を移すことが可能になったためAの世界で目を覚ますことが出来た
HELLOWORLD
Cの堅書と一行がたどり着いたAでもBでもCでもない分岐された新しい世界
なぜ作中に太陽やブラックホールや科学系のものが出てきたかというと恐らくAの一行が過去に堅書がSFが好きだと言っていたからそういう設定にしたのではないかと僕は思います。
第一幕の説明不足が響く
映画館の予告で何度も観て
ほんなら観たるわいと言う感じで観ました
あたかもご当地キャンペーンを意識した京都の情景から
始まる今作・・
と思ったらいきなりデータ保存がどうのといった説明が始まり
いきなり置いてけぼりになります
主人公はSFが趣味という設定がありその世界をボチボチ
飲み込みますが肝心の観客がついていけてるでしょうか?
一行さんとの出会いの部分も演出が不足して
いるのかヒロインとしての存在感がなかなか
出てこなかった気がします
キャラクターはちゃんとかわいいんですけどね
結局そこが響いて当初の目標とされる中盤の落雷回避
からの展開からいよいよ完全に難解になってきます
ここまではよくある、言うなればベタな高校生の青春群像で
いいんですがこの作品の複雑な世界観との絡めが
上手くいってないので緊迫感が伝わりにくい
そりゃ観てる方は簡単な方に行きます
んならもう再起動しちゃえばいいんじゃね
というのはわりと気がつきやすいんですがほんとに
そのままなんだもの
結局実在の都市表現との関連性はそこまで感じませんでした
京都じゃなくても全然成立するストーリーなんです
まあ君の名はのヒットで上がった企画なのもあるのかも
しれませんがどこかの何か、外殻だけなぞらないで
もっと一本の映画として頑張ってくれたらなと思いました
・・あとなんで最後のシーンだけセルだったんでしょう?
見た直後は最後のシーン無くても良いと思ったけど
1度感想を書いたのですが書き直します
1度目の感想を書いたときは最後のシーン無くても良かったと思ったのですが
考えが変わりました
ラストのシーンが無いと10年後の世界が現実の世界となり狐の面が出てきた事や主人公がグローブを使えた事の説明ができなくなります
アニメだからと言えばそれまでなんですけどね(^^;
評価は
番宣などにあるように最後にどんでん返しがあり
ますが
その結末が有ることによってストーリーが丸く収まっていると感じたので面白い映画だと思います
ただ主人公がいつ脳死したのかまだ理解できてないので★を1つ減らしました
考察は鑑賞後にすべし!
最近の劇場版アニメは絵がとてもきれいですが、本作もかなりいいです。緻密に書き込まれた背景を、遠近感を多用したカメラワークで見せ、奥行きや広がりを感じる映像が素敵すぎました。こうして描かれる場所が、数多くの名所をもつ京都なのだから、もう誰もが京都に行きたくなってしまうでしょう。
登場人物に目をやると、恋愛アニメでは、誰もが自分を投影できそうな平凡主人公キャラと、彼と釣り合わなさそうな美少女キャラがマストですが、本作でもその点は抜かりないです。ヒロインの一行さんは実に魅力的に描かれ、だからこそ堅書くんが人生を賭してでも彼女を取り戻したいと考えたことに合点がいきます。
主要キャラに声をあてた、北村匠海くん、松坂桃李くん、浜辺美波さんも、十分に及第点レベルで安心しました。基本的に人気タレントが声優のまねごとをするのは好きではありません。棒読み演技が気になったり、そのタレントの顔がちらついたりして、作品世界に浸れないからです。しかし本作ではそのようなことはなく、安心して見ていられました。とはいえ、声優を起用していれば、さらによい作品になったのは間違いないでしょう。
肝心のストーリーは、心温まる恋愛ものとして十分に楽しめます。ただし、難解な設定の考察は後回しにして、上映中は雰囲気で見てしまったほうがいいです。「ラスト1秒で…」の意味もそういうことか、と納得できました。ネタバレになるのであまり語れませんが、その意味をぜひ自分の目で確かめてほしいです。
ラストは蛇足かな
「明日君が~」的なご都合なんちゃってSF映画だろうというよそえに反して、しっかりSFしていてビックリ
主人公の愛読書と僕の愛読書が被りまくってたので、ちょっと感情移入
2020年に量子コンピュータが存在いうトンデモ設定をベースにしているのでそれなりに飛躍しているけどね、それはご愛嬌
音楽や幻想的なシーンの見せ方は、天気、海獣には及ばないものの題材的には身近でキュンとくるストーリーでした
ただ、救いとどんでん返しが欲しかったのかもしれませんが、ラストシーンは要らなかったように思います
新しい世界!HelloWorldで終わる方が清々しかった
あのオチはないよ、
物語構造を複雑にして予想すらできないどんでん返しを入れてドヤ顔って、逆に世界を浅はかにしてしまった
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