劇場公開日 2020年6月26日 PROMOTION

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ソニック・ザ・ムービー : 特集

2020年6月15日更新

日本発のゲームキャラの映画が、世界中で歴史的ヒットを記録!
映画ファンが親子で楽しめる、爽快×興奮の一作!~全開のジム・キャリーも拝めるよ!~

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世界的人気を誇るセガの人気ゲーム「ソニック」シリーズを、ハリウッドで実写映画化した「ソニック・ザ・ムービー」が、6月26日に公開を迎えます。

まさかの実写化! まさかまさかのハリウッド製作! アメリカをはじめ各国で歴史的大ヒットを飛ばしている“音速のハリネズミ”が、日本へ凱旋を果たします。

今回、映画.comが伝えたいのは、その品質。子どもが楽しめるだけでなく、大人も唸ること間違いなし!

そして、特に強く訴えたいのは、本作の「日本発・日本人が製作の中心を担ったハリウッド映画」という画期的なポイント、さらに映画ファンのハートを鷲掴みにする「全身全霊のジム・キャリー」というストロングポイントです。


【予告編】仲間を守ってみせる! 超音速のソニックが悪に立ち向かう!

子どもと一緒に楽しめる! “親子で見る”映画はコレ!
“最速”ソニックの爽快な冒険譚…全米で記録的大ヒットを飛ばした注目作!

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本作は子どもに見せても安心……どころではありません。「子ども向けだと思って侮っていた親のほうが深く没入してしまう」タイプの映画なんです!


・セガの人気ゲーム「ソニック」を、ハリウッドで実写映画化!

日本のみならず欧米で高い人気を博し、現在までに世界累計約9.2億本(ダウンロード版含む)の出荷を記録する「ソニック」シリーズ。子どもから大人まで幅広い認知を獲得しています。

新型コロナウイルス感染拡大前の3月上旬、筆者(映画.com編集者)が映画館へ足を運んだ際に、こんな場面を目撃しました。小学校低学年くらいの男の子が、父親に本作のチラシを見せ、「次はこれ見に行こうよ!」と誘っていたんです。

ソニックファンにとって、なんだか非常にグッとくる光景でした。待ちに待ったであろう本作を、あの親子が楽しんでいるといいなあ、と思います。

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・どんな物語? → アメリカの田舎町が舞台の、勇気と絆の大冒険!

宇宙の片隅からアメリカの片田舎にやってきたソニックは、誰にも見つからないように寂しく暮らしていました。ある日ソニックは、悪の科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)に存在が知られてしまいます。大ピンチのなか、ひょんなことから町の保安官トム(ジェームズ・マースデン)と出会い、大冒険を繰り広げることに――。

「週刊少年ジャンプ」的な“友情・努力・勝利”の物語が繰り広げられ、疾走感&爽快感抜群の“超音速”演出も相まって、鑑賞中の興奮はとてつもない。スタッフ陣には「デッドプール」「ターミネーター ニュー・フェイト」を監督したティム・ミラー(製作総指揮)らが名を連ねているだけに、アクションの質も非常に高いです。

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・全米でも超高評価 ゲームの映画化作品として“歴代1位”の大記録を樹立!

全米では興行収入ランキングで2週連続首位を獲得。特に1週目の興収では約5700万ドルを叩き出し、「名探偵ピカチュウ」を超え、ゲームの映画化作品としては歴代1位の記録を樹立しました。セガファン、ソニックファンは、涙を流して喜ぶような快挙!

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【感涙もの】 みんな待ってた…往年のコメディ・スターが帰ってきた!
久しぶりに“全開のジム・キャリー”が拝める貴重な一作!

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映画.comをご愛用頂いている映画ファンの皆様には、声を大にして伝えたいことがあります。それは、ドクター・ロボトニック役のジム・キャリーが素晴らしい、ということです。


・悪役はジム・キャリー 「マスク」ばりの全力・全開!

「エターナル・サンシャイン」以降は、ややシリアスなテイストが目立ったキャリー。ですが映画ファンの脳裏には、「エース・ベンチュラ」「トゥルーマン・ショー」などのコミカルな印象が強く刻み込まれているでしょう。

本作では顔芸、マシンガントーク、無意味なジョーク、ヘンテコなダンスなど、「マスク」などに匹敵するほどの暴れっぷり。子どものころにテレビや映画館で見たあの感覚を、とくとご堪能あれ!

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・映画ファンの心をくすぐる“名作オマージュ”も大量!

物語のいたるところに、古今東西の名作のオマージュが隠されています。編集部が鑑賞して確認できた“オマージュと思われる仕掛け”の一部を、以下に記しておきます。

●プロットが異星人と子どもたちの交流を描いた「E.T.」●ソニックが超高速で動き回る描写が、DCのフラッシュやマーベルのクイックシルバー●ソニックとドクター・ロボトニックの世界を股にかけた追走劇が「モンスターズ・インク」●ドクター・ロボトニックが人の顔みたいに見える石に話しかけるシーンが「キャスト・アウェイ」

他にも細かく散りばめられているオマージュの数々。「ここはあれだな」などと探しながら鑑賞してみるのも楽しいですよ。

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実は …「ソニック」は映画ファンこそ必見!
ハリウッド製作の“中心”に、日本人が深く関わっている――
“立役者”であるキーパーソンを直撃取材!

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この項目では、「コアな映画ファンが必見である」理由を語っていきます。日本発のコンテンツがハリウッドで実写化される際、往々にしてIP(著作権)ホルダーたる日本サイドは、製作を主導するハリウッドサイドにあまり口出しできません。日本サイドが製作の中心となり、クリエイティブ面でもけん引することが、長らく課題になっていました。

本作は、日本の総合エンタテインメント企業のセガサミーグループと、ハリウッドのParamount Picturesによる共同製作という点が大きな特徴です。さらにいうなれば、極めて“画期的”なプロジェクトでもあるんです。

その理由は、ハリウッド作品において、日本企業が共同製作のパートナーとして、企画段階からプロジェクトの中枢で深く関与し、両社の緊密な信頼関係のもと完成させた、という点にあります。

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CG/VFXパートの制作は、セガサミーグループの1社であるCGアニメーションスタジオ「マーザ・アニメーションプラネット」が、その一部を手掛けています。今回は、特に制作現場にフォーカス。どのような道のりだったのか、その裏話を詳らかにするべく、同社の伊藤武志氏(クリエイティブ・オフィサー)と、大西美枝氏(プロデューサー)に、話を聞きました。

マーザはセガサミーグループの有力IPである「ソニック」シリーズなどのゲームCGや、「ルパン三世 THE FIRST」など3DCGアニメーション映画の制作を手掛けてきました。今回の「ソニック・ザ・ムービー」では、冒頭のベビーソニックが登場するシークエンスや、実写パートのVFXの一部を担当しています。

伊藤武志氏(左)、大西美枝氏
伊藤武志氏(左)、大西美枝氏

伊藤氏「ソニックは日本発のキャラですが、北米での認知率が95%を超えると聞いていました。実は、こうしてこの映画が実現するまでには、セガサミーグループとして構想がスタートした時点から非常に長い時間が掛かっているのですが、私自身も、今回のような形で、世界中のより多くの人々に作品が届けられる日が来ることをずっと願っていました。実際に、この作品の世界的な反響を通じて、大きな手応えを感じましたし、北米だけではなく、世界中のあちらこちらにソニックのファンがこれだけ大勢いたのだという事に、改めて驚かされましたし、大変感激しています」

様々なソニックシリーズの映像制作を通して、ソニックとは長い付き合いのマーザにとって、本作で新たに創出されたベビーソニックは「本物の我が子のようだ」とスタッフたちは明かします。そして、その終着点には、世界的な映画の大ヒットという“成功”が待っていました。

大きな自信となる手応えを感じるとともに、得られた財産も多かったようです。ハリウッドの大手映画会社と仕事をするにあたっては、彼らの信頼をいかにして勝ち取るかが重要でした。

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伊藤氏「信頼関係をどう築くか、そこが非常に大事だと思います。マーザはそもそも、ハリウッドの映画界からするとまだまだ実績も知名度もないです。まずは彼らの要求に応えていけるという事を、スピード感やクオリティ、すべての面において失敗は許されないという覚悟を持って臨みました。そうした積み重ねの中で、ベビーソニックのシークエンスに関しては、ソニックと長年付き合ってきたマーザの意見だからと、こちらからの提案も受け入れてくれるようになりました。海外での映画公開前に私たちが手掛けたパートのティザー広告が露出され、世界中のファンから大きな反響が得られた時は、本当に嬉しかったです」

大西氏「最後に監督のジェフが『マーザの仕事に感謝し、とても誇りに思う』と言ってくれたのは忘れることはできません。長年ソニックに関わってきたマーザだからこそ、きっと良いものが作れるはずだという自負を忘れずに頑張って来たのがとうとう報われたと思った最高の瞬間でした」

伊藤氏「ソニックのゲームやマーチャンダイジングも、本作品の成功を受けて、目に見えて上がって来ていると聞いております。日本では、ソニックは日本ではなく海外で生まれたキャラクターだと思っている人もいる。カラオケのキャラだと思っている人すらいます(笑)。だからこの映画を通じて、日本でもソニックの人気がさらに高まるといいな、と期待をしています」

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