ソニック・ザ・ムービーのレビュー・感想・評価
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スピード感がハンパない!
ソニックがSEGAのキャラであることぐらいしか知らずに鑑賞してきました。彼がハリネズミであったことも本作で初めて知ったほどです。この程度の知識しかない自分でも十分に楽しむことができました。
とにかく映像が文句なく楽しいです。ソニックのとんでもないスピード感が遺憾なく発揮され、それがダイナミックな映像で文字どおりテンポよく描かれ、見応え十分です。その圧倒的なスピード表現が、時には一人野球の寂しさを描き、時にはバーでイタズラをしかけるおちゃめな面を描きと、ソニックの内面を描くのにも一役買っていたのがよかったです。そして、どのシーンにおいても、ソニックがそこにいるとしか思えないほどの存在感を放つVFXが圧巻でした。俳優との違和感のない共演もすばらしかったです。
ストーリー的にも、都会で自分を試そうとするトムと孤独なソニックが、互いに刺激し合い、自分の居場所を見つけるという、ハートウォーミングな仕上がりが心地よかったです。そこに絡む、登場した瞬間からうさん臭いロボトニックに扮するジム・キャリーが、わかりやすい敵役として実にいい味を出してます。なんだか憎めない敵役として、再登場しそうな感じです。これは、声をあてた山寺宏一さんの演技によるところも大きいと思います。字幕上映がなく、しかたなく選んだ吹替版でしたが、思わぬ拾い物をした感じです。ついでに言うと、ソニック役の中川大志くんもがんばっていて、十分に及第点だと思います。
設定や展開にご都合主義的なところがないわけではないですが、テンポがいいので、さほど気になりません。軽いエンタメ作品として、大人も子どもも十分に楽しめる作品に仕上がっていると思います。
ファミリームービーとしてどうぞ
雰囲気は『名探偵ピカチュウ』みたいな感じ。別にひねりもないけど、見てて楽しいことはたしか。
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私はソニックほんとにちょっとしかやった事ないから、丸くなれるんだったなぁとかあぁなんかリング集めてたっけぐらいの記憶しか無かったけど、ガッツリやってる人だったら小ネタで楽しめるんじゃないかな〜.
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特に最後らへんまでちゃんと見てるとおお!ってなる気がする。私は全くピンと来なかったけど。
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でも何も知らなくても充分面白いし、音の使い方が楽しい楽しい。QUEENはやっぱり外れない。1人で心の中でやったーー!ってなってた(笑).
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ソニックのビジュアルも変更されてちゃんと可愛くなってたのも良い。ピカチュウの時も思ったけど、こういうキャラクターって目の可愛さ大事よね。
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ドクタードリトルの何倍もソニックを子供向けに強くおすすめしたい。
ただただ楽しい。
悪くはない
これを娯楽という。
予想外に楽しかった!
タイトルなし
make a real friend オモシロイ。ウェルカムバックぼくらのジム・キャリー! ノリノリな彼を止められるのはソニックくらい? 大不評だったソニックのデザイン作り直した価値あった! おかげで愛らしくて、『名探偵ピカチュウ』路線な作品自体もキュートでスイートでチャーミングで好きにならずにはいられない。UNLIMITED これでもはや"ゲームの映画化は失敗する"というハリウッドの通説はものすごいスピードで打破された。僕たちのバケツリストも満たしていき心温まる。相棒役ドーナツ卿ことトムにジェームズ・マースデンってのもいいキャスティングだな。彼ってロマコメはじめ所謂"名作"って言われるような作品に出るタイプではないけど、なんだか観客が素直に応援できたり(イヤなやつでも)好きになれちゃったりする魅力があると感じていて、それが本作では遺憾なく発揮されていたと思う。だからもはや彼以外には考えられない。笑いどころばかりかアクションもしっかりと見所があって、例えばX-MENのクイックシルバー演出が好きな人にもオススメ(?)。ウェルカムホームおかえり。もう続編が楽しみ
今年映画館鑑賞32本目?たぶん
ノープロブレム!
ソニック vs ジム・キャリー
どうしてこうなった
少年時代に親しんだキャラクターが、大画面に蘇る!
史上最速のハリネズミが、ついにハリウッドで映画化!
ゲームキャラの大作実写映画として、
昨年の『名探偵ピカチュウ』にも劣らない、
ソニック独特の魅力が凝縮された一作でした!
地球で一人さびしく暮らすソニックと、
彼に偶然出会った保安官トムが、
襲い来る悪の科学者ドクター・ロボトニックから逃亡するうちに、友情を深めていく様子を描きます。
本作で最も感服したのは、
ソニックの「動きが俊敏な、おしゃべりのお調子者」という性質と、
テンポの良いストーリー運びが見事にマッチしており、
彼のクールなキャラクター性がまったく損なわれていなかった点です。
覚醒したソニックが青白い光をまとい、画面いっぱいに動き回る姿は本当に美しく、
ゲームキューブ版『ソニックアドベンチャー2』の
スピード感あふれるアクションに魅了された少年時代が鮮明に蘇りました…。
そんな彼が、人目を避けて孤独に生きることを強いられ、
不安や焦りをかき消すために独り言を繰り返す姿は、
ライアン・レイノルズが演じたデッドプールにも重なって見え、
高速移動を披露する見せ場は、『X-MEN フューチャー&パスト』のクイックシルバー
へのオマージュ(or パクリ?)のように感じられました。
このあたりは監督の意図だったんでしょうかね…?
キャストで言えば、ロボトニックをクドめの顔芸で演じるジム・キャリーも、
ゲームキャラが存在する世界観にうまく溶け込んでおり、
映画に花を添える悪役としてしっかり機能していました。
追われている割に、人前に堂々と姿を見せるなど、
あまりに緊張感がない主人公たちがちょっと気になったものの、
そんな細かい不満は吹き飛ばしてくれる痛快さを持った作品でした!
第一報でビジュアルが公開された際は、
「ソニックの色をした不気味な生き物」に心底がっかりしたのですが、
デザインが一新された結果、個人的には満点の造形になっており、非常に嬉しかったです。
暗いニュースばかり流れるこのご時世に、
一服の清涼剤としてスカッと楽しめるこの一作、
ソニックにそれほど思い入れがないアナタにもオススメです!
一足先に、、
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