イエスタデイのレビュー・感想・評価
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ナンセンスを無視した傑作。
発想にまず笑う。
思いついたとたんにフィルムを回しちゃった!みたい^^。
ビートルズをたっぷり聴けて、ノリノリに笑えて、なぜか存在感のあるエド・シーラン、面白い!。
ダニー・ボイル監督にはこれからも期待大、とにかく最高!
やっぱ、ビートルズはサイコー!
リチャード・カーティスが、『アバウト・タイム』に続けてとんでも脚本を書いた。あり得ない話なのに、見終わった後すごく清々しい気分になった。予告編を観た時から、ずっと観たいと思っていたが、ビデオ化されてようやく観ることができた。ヒメーシュが歌だけでなく、ギターやピアノまで演奏していて、すごいと思ったし、その困った顔がとってもキュートだった。リリーは待ち続ける女の一途な気持ちが伝わってきた。エド・シーランの出番が思いのほか多くて、ビックリした。彼の懐の深さが見てとれた。次々に歌われるビートルズの歌の数々。私の大好きな「ミッシェル」は出てこなかった。選曲は脚本家の趣味? それとも監督の趣味? どっちなのか気になった。
昨日まで、世界中の誰もが知っていたビートルズ。 今日、僕以外の誰も知らない――。
2019年10月18日
#イエスタデイ 鑑賞
@ユナイテッドシネマキャナルシティ13
昨日まで、世界中の誰もが知っていたビートルズ。今日、僕以外の誰も知らない―。
監督:#ダニー・ボイル
#ビートルズ と #エド・シーラン が好きな人はたまらない映画。そうでなくてもいい恋愛映画を名曲とともに見れますよ
絶妙なバランス
ダニーボイルならではの全てのジャンルが絶妙なバランスで散りばめられてる。最後の最後だけすっきりしないなぁ。
ギャビンが好きだったし。ただやっぱり音楽の使い方といい、シンプルな映像といい、おしゃれだなぁ
夢を諦めることは妥協ではない
多くの音楽や文化に影響を与えてきた偉大なアーティスト「ザ・ビートルズ」がもしも…この世界から消えてしまったら…という「もしも…」な物語。
ビートルズがもしいなかったら、ビートルズに影響を受けたアーティストは存在しなくなっているかもしれないが、別のテイストでデビューはしていたかもしれない。実はそういう部分を掘り下げていくという音楽マニアに特化した映画ではないのだ。
メインとして描かれるのは幼馴染で親友のような腐れ縁になってしまっている2人の男女は確実に惹かれ合っているものの、打ち明けることで関係が崩れてしまうのではないかと、友達以上恋人未満を続けていて、もどかしいという少女漫画の設定のような30代前後になっても、まだそんな状態という恋愛バカの物語。
主人公ジャックは、自分の才能を信じてバーやクラブで歌う日々を繰り返しながら業務用スーパーで働いている中にも、音楽フェスで歌えるチャンスが舞い込んできたりとチャンスはあるには、なるのだが…それでもシンガーソングライターとして生きていくには不安定すぎるということで、人生諦めモードで更に恋愛バカ。
そのな時に、事故と太陽フレアによる停電の影響で、原理は全く不明ではあるが、目を覚ますと、ビートルズが存在しない世界になってしまっていた。
事故と太陽フレアによって、本来いた世界からビートルズが消えてしまったのではなく、ビートルズが存在していない別のアースの自分と入れ替わってしまったと考えたほうが正しいのだと思う。
シンガーソングライターのジャックだったから、ビートルズが存在していないことに気づいただけであって、ビートルズから影響を受けたアーティスのオアシスも消えてしまっていたしても、これはビートルズが消えてしまったことによる影響なのかは、わからないのだ。
確かに影響されたアーティストが存在していなかったとしても、別のアーティストに影響されて、少し違うテイストではあるが、オアシスは誕生していたかもしれないし、違う名前でデビューしているのかもしれない。
あくまでジャックの目線で観てしまうから、ビートルズ関連が消えている様に感じてしまうが、これは完全にミスリードであり、製作サイドの罠だ。
その後に明かされることだが、コカ・コーラやタバコ、ハリー・ポッターも存在していないことからも解る通り、様々なものが消えてしまっている世界なのだ。逆に元の世界に存在していなかったものも存在している可能性がある。
完全に『ハッピー・デス・デイ』やドラマの『フラッシュ』などで描かれるマルチバース映画なのだが、何故話の軸がビートルズ中心になってしまっているかというと、ジャックがシンガーソングライターであるのと同時に、元の世界に戻る意味がないからなのだ。
マルチバースものは、例えば母親だったり、恋人だったりと何か大切なものが消えてしまっている設定が多いが、今作はそこに意味を持たない。
ジャックは、ビートルズの存在しない世界で、自分の記憶を頼りに自分の曲かの様に新作を続々と発表していき、天才と評されていくが、観た感じジャックは特別歌が上手くないため、結構音を外していたりする。
それでも周りが評価してくれるということは、ビートルズの歌詞がいかに素晴らしいかということを意味している。
つまりビートルズの曲を使ってでしか有名になることができない=自分に才能はないということに気づいていくのだ。
その部分を強調するのであれば、間に自分のオリジナル曲を挟んだけど、全く評価されなかったというエピソードも入れてもらいたかった。
ジャックがスターになってみたことで、罪悪感や商品として売られることへの圧力、過去の人間界を断ち切らなければならないという、スターの抱えるものの大きさを実感すると同時に、自分はそれらを扱えるだけの器の人間でもないことに気づかされる。
夢見ていたスターの道よりも、平凡な人生の中で愛する人と過ごすことが自分には合っているのだと、夢を捨てる物語でもあるのだ。
夢を叶える=幸せではない。
自分を知って、ジャックにとっては、夢を諦めることは、妥協ではなく、幸せになれる道である。ジャックにとっての幸せになる結末は、別の世界でも共通していたということだ。
ビートルズ世代ではないけれど、、
1度は聞いた事のある曲がいっぱいでした!
あの曲も!この曲も!ビートルズなんだ!って。
ビートルズの曲を使って売れて有名になってお金も入って、どんな結末を迎えるのかずーぅっと気になってましたが
爽やかな結末でホッとしました。
ラストが最高に盛り上がるボヘミアンやラストまで見てて辛いシーンが多いロケットマンとは一味違いましたね。
あとヒロインが可愛かったo(^▽^)o
ビートルズサウンドが次から次へと、それだけでも観る価値ある。まさか...
ビートルズサウンドが次から次へと、それだけでも観る価値ある。まさか告白するとは…
とてもハッピーな気分になれる作品。
今、観るべき映画は「コンテイジョン」じゃなくて「イエスタデイ」です(≡^∇^≡)
観たくて仕方なかったのに結局、映画館で観れなくてやっとオンデマンドで今夜観れました❗最初から笑いっぱなしで涙目
今、観るべきはこの映画です。サンキューソーマッチ ダニー・ボイル😉👍️🎶
多分、「コンテイジョン」も今、観るべき映画かもね✨覚悟は要るね。間違いなくスティーブン・ソダーバーグはゴイスーだ‼️
以上
みんな高評価だ…
残念ながらどうしてこの作品が評価されているのか私にはわからなかった。まず設定が気に食わん。目が覚めたら僕しかビートルズを知らない世界になっていた!って、、男のロマン的なやつか?そのあとのストーリーも設定を超えられるような展開は無。エド・シーランは可愛かったけど。
愛情に溢れた心地良い作品!
観ていて最高に心地良い作品!!
音楽は勿論最高!
展開に合った素晴らしい選曲だしパテルの歌声も良かった。
最初は主人公がイマイチだと思ったけど観ている内に好きになっていくし、エド・シーランもめちゃくちゃ良い味だしてた。
あとエリー役のリリー・ジェームスがめちゃ可愛かった!!
それからマネージャーのデボラのT-REX並みの肉食性がサイコーに面白かった。
ストーリーもベタな展開だけどちょいちょい笑える所があり面白い。
何よりも作品を通じてビートルズへの愛情とリスペクトが感じらてとても心地良く爽やかだった。
ブラボー!!!
がっつり世代ではないけれど、この作品が描きたかった本質に触れたとき、
涙が止まらなかった。
だからどうか、盗作で売れたくそ映画なんて思わずに、
観て欲しい。
食わず嫌いはよくない。
絶対に。
この監督はコアなファンも裏切らなかった。
素晴らしい。
映画は娯楽なので、ヴィランズが出てきてハラハラわちゃわちゃが楽しいけれど、
やっぱりこういう善人しか出てこない作品は、
今後も定期的に観ていきたい。
エドシーランがなかかかキュートな枠で登場する。
ヘイデュードwww.
本当の自分とは。名曲が光る、珠玉の音楽ムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:全てを手に入れたはずの主人公が、自分の在るべき姿に葛藤していく様に、観ていて考えさせられる。「ビートルズ」の名曲の数々も、聴いているだけで感動を誘う。
否:設定そのものはかなり荒唐無稽で、かつストーリーも予定調和なので、その辺りの好き嫌いは分かれそう。どうしても似たようなシーンが続くので、音楽に興味がないと退屈してしまいそう。
“誰も「ビートルズ」を知らない世界”という突拍子もない設定の中、歌と名声を手に入れた主人公が、やがて自身の本当の在るべき姿を求めて苦悩していく姿は、王道の自分探しムービーのようでありながら、ちょっぴり切なさも漂うような世界観です。
そして言わずもがな、「イエスタデイ」を始めとする珠玉の名曲の数々が次から次へと登場するので、それを聴いているだけでも思わずワクワクさせられてしまいます。
展開は結構予定調和で、どうしても似たようなシーンも多いですが、音楽ムービー好きは勿論、人生に迷う全ての人に観ていただきたい作品です。
人の弱さと強さを優しく描く
全体的に明るく楽しく心地よいです。
良心の呵責、自分を見失う恐怖、立つべき場所の気付き。
大小を問わなければどれも身近に有り得る事ではないですか?
それをエンターテイメントしながら、コメディしながら、うっとりと聴かせながら、そしてドラマチックに見せてくれました。
作中の曲はどこかで必ず耳にしたことがある名作ばかりだから、ビートルズ知らないよ!という方にも問題ないのではなかろうか?
知っていれば当然ワクワクすると思います。
設定を上手く活かしていて、テンポが良く、コメディも随所にあって重くならない。脚本にも感心しました。
毒気が少なめなので、刺激を求める方には少しだけ物足りなさがあるかもしれませんが、気持ちが温かくなるとても素敵な作品でした。
上映が終わる前に観れて良かった
音楽が良い!
ビートルズの曲がストーリーにきちんと合っていてよかったです。曲の数が多くて良かったですが、もう少し長く流して欲しかったです。
ストーリーについては、もう少し現実に起こり得る内容の方が、感動的だと思います。前知識全く無く鑑賞したので、途中まで、最近多い伝記と思っていて、何か変だな〜って思いなが観ていて、事故によりビートルズが存在しない世界に行っている事が最後の辺りまでよくわかりませんでした。その為に観ている最中???で、最後の辺りでやっと気づきました。俳優さんの演技は良かったです。特にマネージャー役の人や、デブラを演じていたケイト-マッキノンが面白くて笑いました。沢山の素晴らしい曲が聞けて、涙あり(私は泣いてない)感動ありの、サクセス、王道ラブストーリーで、ビートルズファンの方は絶対外せない映画です。
こんなに素敵な物語だったなんて!
ビートルズのことを自分以外の誰も知らない世界ーっていうファンタジーなんだけど予想以上に可愛くて楽しくてハートウォーミングでチャーミングな映画でした。
私もめちゃくちゃビートルズに詳しい訳ではないけど雰囲気でほぼ全曲歌ってました(心の中で)♫
ダニー・ボイル監督だから面白いだろうけど多少クセがあるしちょっと尖ってるはず、と思ってたけどそこはリチャード・カーティスの脚本ですから!ノッティング・ヒルの恋人、ブリジット・ジョーンズの日記、ラブ・アクチュアリー、フォー・ウェディング、アバウト・タイム…これ全部カーティスの本です。全部好きなラブコメです♡ 監督と脚本家、お二人のいいところだけが全部出てました。
私も主人公みたいにリバプールでビートルズの軌跡を辿るマジカルミステリーツアーに参加したことあるのを思い出しました。30年以上も前ですけどね。
小ネタはビートルズやその周辺を知ってる方が楽しめるけどよく知らなくても絶対楽しめますよ。ボヘミアンラプソディに繋がってるシーンもあり。興味もった方、トレイラーだけでも是非見てみて!
とても楽しくて優しい映画でした
ありそうでなかったとんでも設定。
イギリスのコメディはどうだろう?と思ったけれど、かわいかった!
広げた風呂敷をきれいにたたんでハッピーエンドはすごいと思いました。
随所に流れるビートルズの楽曲、あまり知らなかった曲もありつつがとても懐かしくて素敵。
凡庸な男が一躍トップスターに躍り出て、それが自分の実力でないことに苦悩して近くにあった愛へ気けず逃がした。
一番落ち着ける場所、お金か愛か名声か幸せかを問うた相手に、、、ああ、そこは説得されるわ、と納得です。
ifの物語、作品が失われた寂しさはあるが、穏やかな生を全うした喜びが背を押して、しっかりと未来に広がって。とても楽しくて優しい映画でした。
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