イエスタデイのレビュー・感想・評価
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夢を叶えることが幸せ?
リチャードカーティスはいつも僕たちに問いかける
問いかけながら最後に彼なりの答えをカタチにする
いつもボクはその「気づき」に感動してしまう
心に来る
ビートルズがいない
コカコーラがない
シガレットがない
それを知ってる人間ならこの世界でどうするか?
自分の才能を考えると同じことをすると思う
けどもいつもどこか心に引っかかるものがある
その引っ掛かりを共有しながらの鑑賞には
とても辛いものがある
だけどこのラストを見たらそのモヤモヤも
晴らしてくれてまた観たくなる
リチャードカーティスは物語の力をいつも教えてくれる
ラブアクチュアリー
アバウトタイム
イエスタデイ
ボクの心の名作がまた一つ増えた
そう来たか!
なぜビートルズがいない世界に主人公が迷い込んだのかは最後まで分かりませんでしたが、その別世界には最も素晴らしい出来事が待っていました!
ビートルズが存在しない=メンバーが存在しない、では無いのです!
そう、ジョン・レノンはパラレルワールドで生きていたのです!
普通の船乗りのただのおじさんとしてでしたが、確かに生きていたのです!
有名にならなかったお陰で!
そこが監督のメッセージなのかなって思いました♪
それと、ヘイ・ジュードを映画館の良い音響の中で改めてじっくりと聴く事が出来ましたが、ラストのコーラス部分で、自分の持ってるステレオでは今まで聞こえてこなかったオーケストラの音色が響いてきた時、鳥肌が立ちまくりました!
改めてビートルズの偉大さを再認識!
音楽の神様に選ばれた男の話
余韻が頭の先からつま先までこびりついて離れません(笑)助けて…ほんとHelp!だよ。素敵とか素晴らしいとか、全ての賛辞をこの映画に注ぎまくりたいです。この感情どうすりゃいいかわからないけどとりあえずサントラをずっと聴いているなうです。
ダニーボイル監督×ビートルズ映画ってとこでもう私得でしかないんですが…。なんかもうそういうミーハーな事言ってられないぐらい最初から最後までめちゃくちゃ良かった。いや、全部完璧過ぎました。音楽映画としても映画作品としてもレベル高いがな…。吐き気がしたぐらい感動したし胸がいっぱいになった。どのシーンを切り取っても語り尽くしたい(しかし洋画や洋楽や外国の知識が浅いので尽くせませんが…)シーンばかりでした。
涙が込み上げる瞬間も50回ぐらいあったんだけど、元祖ビートルズファンの母さんと観に行ったから、母さんの隣で私ごときのファンが感慨深さに浸っていいのかオロオロしてしまい何度も泣くのを我慢したらコンタクトにゴミが大量に入って不本意な涙(人体のピンチ的には大切な涙だけど笑)が何度も出た笑。悔しい。
◆
・音楽の夢を追いかける主人公ジャック
・世界全土で12秒間だけ一斉に停電が起こりその瞬間事故に合う
・気付けば地球上で「ビートルズ」の存在と知識と、そして音楽を知ってるのは自分のみ
・事故からの回復祝いで友人からプレゼントされたギター
・そのギターに相応しい音楽を弾こう、と、ビートルズの「イエスタデイ」を弾いたらビートルズを知らない友人達は感動してしまう…
→ここから始まる怒涛の、ある種のシンデレラストーリー
◆
「大勢の中で1人にだけビートルズの記憶が残ってた」この事が奇跡なんじゃなくて、「全世界の、この地球上の中で、ビートルズが好きで音楽活動を続けていたジャック・マリクという人間だけに「ビートルズ」の記憶が残ってる」って事が奇跡なんだね。と本編を観てるとそう感じるシーンや展開が多々ある。神様に選ばれたんだろな、音楽の神様に。
◆
宝物みたいな作品だった。また泣きそ笑。ヒメーシュ・パテルめっちゃ好きや。てかキャスト全員好き。
I'm living in my life. ダニー・ボイル版おとぎ話。
最後を「Ob-la-di, Ob-la-da」で締めるとか多幸感溢れるに決まっとるやん!ズルいわ~、ダニー・ボイル監督。まんまとヤられた!メチャクチャ後味良かったです。帰りの車ではビートルズ熱唱でした。
個人的に全く世代ではないのですが、ビートルズ大好きです。勿論「僕はビートルズ」も読んでいましたので、映画のプロットを知った時には「誰でも同じような話を考え付くもんだなぁ」っなんて思ってました。だがしかし!やっぱ音楽と映像があると違いますね。メッチャ面白かったです。あ、勿論「僕はビートルズ」も好きですよ。
もう小ネタが満載過ぎて。セリフの節々にも使われてるので油断なりません。ポールの裸足とか、泣きのギターとか(クラプトン呼んであげて!)、そこそこわかったのですが、きっと全然拾いきれてないんだろなぁ。ホント知ってれば知っている程楽しめる作品なんで奥が深い!知らない方にはハードル高いかもしれませんが、本作を機会にビートルズを好きな人が増えるといいな。
ビートルズがいなかったらオアシスもいないって所は笑えました。そりゃそうだ。ノエル・ギャラガーはビートルズ大好きですしね。というかイギリスのバンドでビートルズから影響を受けてない人はいるのでしょうか?人々のDNA に染み込んでいるのではないかと思えるぐらい名曲揃いです。あれ?そう言えばこれは最後でネタバレしなければオアシスの楽曲もイケたって事?
coldplayの「fix you」も名バラードですが、「yesterday」はシンプルながら本当に素晴らしい曲ですよね。「fix you」と比較されて不機嫌になるジャックにビートルズへの愛を感じました。「Let it be」を正確に言ってくれない親にも怒ってましたし。わかる~。好きな物間違えられると何だか腹が立つもんですよね。そして、ファンなら聖地巡礼は行きたくなるものです。わかる~。
エド・シーランがいい感じでした。ラップを誉められて嬉しそうにするとか自虐的です。しかし自分の携帯の着信が自身のヒット曲の「shape of you」とか分かりやす過ぎやろ!
きっとダニー・ボイル監督や脚本のリチャード・カーティスの世代ってジョン・レノンの暗殺に衝撃を受けたと思うんですよね。だから映画の中だけでもifの物語として歳を取ったジョン・レノンを描きたかったのではないでしょうか?ストーリーには恋愛模様も絡めてありましたが、きっとやりたかったのはそこなんじゃないかなっと思います。ちょうど今年タランティーノ監督が「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でシャロン・テート事件を取り扱ったように、ダニー・ボイル監督にとってはジョン・レノンだったんですね。
そして、勿論リリー・ジェームズも最高でしたね。エリーというキャラクターも含めて、ダニー・ボイル監督のおとぎ話は観た後に幸せな気分になれる作品でした。
「あ、この映画、好きだな💕」
ダニー・ボイル監督で、私の大好きな映画「ラブ・アクチュアリー」を書いたリチャード・カーティスが脚本とあれば、観ないわけにいかない!と、出かけました。
結果は、期待以上でした。
主人公の、ある意味詐欺まがいの行動がどう帰着するのかなと思っていたら、予想もしていなかったまとまり方をして。「ほう、そう来ますか」という感じ。
ラストはハッピーエンドだろうと予測はしていたけれど、その描写が、なんとも言えずじんわりと、幸せな気持ちをくれる。幸せすぎて、暖かな気持ちがあふれて、涙が出てきちゃう。
「ラブ・アクチュアリー」は何度観ても、あっちにもこっちにもどっちもそっちも、たーーーっくさんの「幸せ」があふれるエンディングで泣いてしまうのだけど、それに近い感情を抱きました。
私にとって、今年の1、2を争う映画です。
すさんだ心にホッと一息💗
あくまで恋愛映画!
主人公は優しいわけでも繊細なわけでもなく、ただひたすらヘタレている印象。
ビートルズの楽曲を世界に伝えないといけない使命感で動いているのか、単純に成功したい欲求で動いているのかが分かりづらかったです。多分前者のつもりなんでしょうけれども、流されまくっているせいで自主性があまり感じられません。
役者さんは悪くなかったと思いますが…
とはいえ随所に散りばめられたクスッと笑えるシーンが私には結構ハマったので、楽しく観られました。
注意点をお伝えしておくと、ビートルズの楽曲は沢山出てきますが、それを過大に期待して観ると肩透かしをくらいそうです。ビートルズが好きであればあるほど不完全燃焼になるかもしれません。決してガッカリとかではないんですが。
あくまでメインは恋愛。重くもないので気軽に観られるいい映画だと思います。
あと、みなさんおっしゃる通りリリー・ジェームズは本当にかわいい。
ここのところ何年もずっと全盛期でかわいいですね。彼女の魅力をじっくりと堪能できたのも良かったです。
名曲の再発見
ビートルズの魅力は歌詞とメロディーだけではない。四人の個性的な演奏に加え、インド音楽の導入やジョージ・マーティンの貢献があって、歌詞とメロディーが最高の形で引き立てられている。だから、どんな一流ミュージシャンによるビートルズのカバー曲を聞いても「いいんだけど、何か物足りないなぁ」と感じてしまうのである。そう考えると、売れないミュージシャンが一人でビートルズの曲を再現してヒットを飛ばすという映画の設定には、何か無理があるような気がしていた。ところが実際に映画を見ると、この考えが間違いであることに気づかされた。映画の主人公ジャックの心境とビートルズの歌詞が見事に重なり合うとき、その素晴らしい歌詞とメロディーに独特の命が吹き込まれているのを感じたからである。もちろん、ビートルズ本人の演奏が最高であることに変わりはない。しかし、歌詞とメロディーだけでも十分に聞く者の心を捉える何かがあるのは確かなのである。その発見をさせてくれた映画イエスタデイに心から感謝の意を表したい。鑑賞後、私はビートルズの歌詞を貪るように読んでいる。
ビートルズ知識が足りなくて勿体ない!
全世界で謎の大停電が起きた夜に事故にあった主人公が目覚めると、自分しかビートルズを知らない世界になっていた!?
(正確には主人公以外にも覚えている人がいます)
歌手を夢見て頑張ってるジャック。
でも、人気はほぼ皆無。
売れる見込みもなく、バイト先では正社員の話まで出て、夢を諦めようか…
そんなタイミングで、誰もが知っているあの名曲たちを自分しか知らなかったら?
自分の曲としてビートルズの名曲を発表したジャックは、どんどん有名になっていきます。
そして、人気が出れば出るほどに罪悪感も膨れていく。
更に、本当に大事な人とも距離ができてしまう…。
映画はコミカルにジャックの変化を描いています。
自分は覚えていているけど、他の人が忘れてしまったものはビートルズだけじゃない。
映画に散りばめられたそんなやり取りにクスリとしたり。
ビートルズの音楽とともに、ジャックの心情だったり物語が動いていくのを楽しく鑑賞できました。
ただ、私自身にビートルズの知識がなさ過ぎて…やっぱりファンの方や知識をお持ちの方の方がもっと楽しめたんじゃないだろうかと思いました。
だから、すごく勿体ない!と自分に思った作品です。
ですが、ビートルズって?って人でも観て楽しい作品になっていると思います。
最後に作品に直接関係ありませんが、他にも無くなってしまっているモノたちについても、別の物語が起きていそうで気になりました。
ノリで楽しむビートルズ賛歌
数多くの傑作を産み出し、世界に絶賛され、愛され、富と栄誉を手にしたアーティストがいた。今、何故か彼らは世界に忘れ去られ、自分の記憶にだけその作品が残っている。さて、あなたはどうする…?
おそらく、さも自分の作品であるかのように発表するよね。そして、彼らと同じ成功への道を駆け上がろうと目論む。けれどそれは、本当に幸福への道だろうか?
アイデアとしては目新しい物ではないが、消えてしまったのが『The Beatles』であるという所が最大のミソ。イギリスに於ける、いや、世界に於ける彼らの存在の大きさは計り知れない。ビートルズの楽曲のない世界なんて、さぞ味気ないだろう。そして、それを新たに与えられた人々はどう反応するだろう?
ザックリ言ってしまえば、予告編で予想出来た以上の事は起こらない。SF展開の謎解きも、並行世界の複雑に絡まる緻密構成もない。
ただ、後半のある展開によって、主人公のスタンスが、ビートルズに成り代わる者から、この世界へ彼らの音楽をもたらす伝道者へと変革したのには、少し意表を突かれた。
プロデュースサイドの戦略に人々が熱狂し、ネットやSNSで加速度的に加熱していく様には、現代音楽業界への皮肉も感じる。
歌詞の意味を聞かれて戸惑ったり(借り物に過ぎないのだからさもありなん)、それでも歌詞と歌い手の心情がピッタリ重なった時生まれる迫力のなど、頷けるエピソードもあったものの、芸術や表現というものについては、もうちょっと掘り下げて欲しかった。(まあそういう作品ではないんだろう)
もうひとつの主軸となるラブコメ要素。幼馴染みの美少女となかなか進展できない、漫画などでも定番のもどかし展開でいいんだが、クライマックスのアレはないなー。エリーよ、ジャックよ、本当にそれでいいのか?(観衆とギャビンの寛容なこと…)
良くあるアーティストの伝記物とは違い、オリジナルな物語のキーポジションに据えるというリスペクトの仕方は私好み。
ダニー・ボイルの毒はないが、トレインスポッティングにしんど味を感じた身としては、痛々しい展開にならずにほっとした。
笑いのセンスが合っていたのか、コメディ要素は楽しく笑わせて貰った。『LET IT BE』初披露のシーンは殆どドリフだったし、うろ覚えの『Eleanor Rigby』に従ってイメージ映像が次々変わっていくのも面白い。
ポップでスタイリッシュな映像、ロゴの使い方も内容に合っている。『シンクロ・ダンディーズ』に似てると思ったが、イギリスのトレンドなのかな?
無論全編ビートルズの楽曲に溢れ、音楽好きには堪らない。ここにこの曲を持ってきたか、と、アハ体験的な楽しみもある。
整合性や繊細さを求めてはいけない。音楽の心地よさと物語の疾走感に身を任せ、ラブアンドピースの精神で、ビートルズ賛歌をおおらかに楽しむのがいい。
やっぱりビートルズはいいよね、との再確認、或いは若年世代へのビートルズ布教の為の作品と言えるだろう。
The Beatles 好きのための映画でもあり知らない方でも楽しめる
この映画は主人公の心を見つめる映画です。
売れないバンドマンがひょんなことから有名に!?
とよくある設定。
しかし、他と違うのはそのバンドマンの曲ではなく
The Beatlesの盗作曲で売れてしまったということ。
そのことに対する心の葛藤。幼馴染のエリーに対する想いを伝えられないもどかしさ。
このまま売れてたい(友達としていたい)というおもいと本当にこのままでいいのか(正しい枠に納めたい)というおもいが作中ずっと闘っている。
ジョンとの出会いによってそれがはっきりする。
ジョンと話していく中で幸せの秘訣の話をする。
幸せとは愛する人に想いを伝えることであり自分に嘘をつかないことだと。
これはその時ジャックが悩んでいたことを払拭し、何万もの観客の前で真実と愛を語る決断をさせたのでした。
失いそうになってから気づくことも多々あります。
その人がどれほど大切なのか見えてくるはずです。
恋愛の話だけではなく、友人、先生、親などに対する私たちが日頃見過ごしている、慣れてしまって忘れている感謝の気持ちをも思い出させてくれました。
たまには自分の気持ちを言葉にしてみるのもいいかもしれませんね。
そーいえば、最後のガラス越しのデブラの顔は完全にゾンビでしたね🧟♀️笑
そして終始リリージェームズ可愛いがすぎます。😍
リリーファンなら行かない手はない嘘ではないです笑笑
恋愛映画なのね
ビートルズをこういう形で使えるのかと、面白い発想でしたが、ひと言で言うと想定範囲内の恋愛模様が軸の映画です。内容薄っ。
なので、後を引くことも無く、アメリカのコメディドラマみたいなノリは、朝昼晩とどの時間に観ても楽しく鑑賞出来るので、若者のデートには良いのだろう。
ビートルズファンとしては、楽曲を大音量で聴ける点、ゆかりの地を見られる点、などが良い点でしょうか。あと、主人公のクセのない歌唱力は魅力的。エド・シーランも映画をワンランクアップさせた。人生折返しを過ぎた自分は、恋愛ストーリーに心が揺さぶられる事も無いので、ビートルズの偉大さを再確認するに留まりました。
リリー・ジェームズのPV。
エル役のヒロイン力が素晴らしかったです。
各シーン深く切り込まず曲紹介をしているので、
ビートルズを知らない世代にも楽しめる内容になっています。
迷いがあったのか、原案・脚本は力不足な印象。
表題曲までの前半は良かったのに、後半からは優柔不断な展開。
ヒロイン頼みの有耶無耶ED、曲を借りて好き勝手にも終始しない。
「決断力のないインド系主人公」の描かれ方も疑問でした。
たとえ世間やファンに批判されても、「これが俺たちのビートルズコメディだ」と。
脚本・監督側こそ、男らしく描き切ってほしかったです。
小悪魔なリリー・ジェームズは本当に可愛かった。
「(人生は)彼女のためのPVだ」とレノンが言っていたなら、☆5でした。
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