イエスタデイのレビュー・感想・評価
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ビートルズが居ない世界は嫌だ。
ビートルズが大好きなので観ました。
内容は凡庸なラブストーリーで、個人的には「感動」という迄は至りませんでした。ただ、ビートルズはやっぱり、単なるロックバンドではなく、モーツァルトやベートーヴェンと同じレベルで語るべき「作曲家」であることを認識できました。ジョンもポールもソロで活躍しましたが、やはり「レノン・マッカートニー」の煌めきには負ける。やはり2人の組み合わせは歴史が生み出した奇跡なんだと思います。エド・シーランさんが良いダシになってしまいましたが(本当に、この役割を果たした彼は凄い、懐が深い!よく受けたと感心します。)どの、メロディーひとつとっても、「ひと聴き」で分かるほどの煌めきがあり、完成されており、誰が歌っても光っていることが如実に分かりました。その普遍性や大衆性は、やはり「ビートルズ」は、かけがえのない歴史的な音楽家のひとり(ひとつ)なんだと思います。
もしビートルズの音楽が
世界から一切消えてなくなったら、
世界の損失だと思います。音楽から彩りが失われる。寂しすぎる!それは
主人公と同じ思いです。
久しぶりにビートルズを聴いて、
やっぱりいいなぁ。としみじみと感慨に浸ることができました。
ビートルズを知らない人に
ビートルズを知るきっかけになったらと
思います。
ところどころ、
ビートルズをかなり聴いてないと
ピンとこないセリフとかがあり、
マニアならニンマリするのでは?
ビートルズはやっぱり良い
ジャックがカバーするビートルズも良いけど、エンディングで流れたHey Judeにやっぱりシビれた。
ストーリーについては、このまま荒稼ぎか?と思いきや、心の綺麗な選択をしたのが良かった。勿体無いと思う人もいるかもしれないが、ビートルズの名曲は、彼らを形作っているバックボーンや多忙な芸能生活と時間の経過が合わさって生まれているわけで、ジャックが短期間で名曲を次々と発表しても、その先が持たないことは明白。だから、ジャックの選択は間違っていなかったと思う。それから、誰が歌うかも重要なわけで、その辺も現実的な考えると、必ずしも曲だけをコピーすればスターになれるわけでもないなと。
ジャックが平凡に戻るのを観て、スターの資質は、多忙であっても、プレッシャーがかかっても、続けられるかどうかも含まれるのだと思った。黙っていればスターで居られたかもしれないのにね。
……しかし、自分の他にもビートルズを覚えている人がいるということは、あのまま続けていれば、ジャックの演奏に納得できない人が、いつか殺しに来るかもしれない、そんな恐怖も覚えた。
そういえば、ジョン以外の他のメンバーは何をしているんだろう…?
ビートルズの曲がいっぱいかかる気軽に見る恋愛映画。デートなどで使ってください。
気になってはいた映画でしたが、評判がいいのでようやく見てきました。
僕は勝手に、「この設定は今日本(の一部)で流行りの異世界転生モノのなろう系じゃん」と思いこんでまして、ビートルズがいない世界でビートルズの曲だけ知ってりゃ、簡単に音楽無双できるやんなどと、なんとチープな発想!海外じゃどうだか知らないが、日本じゃ5年ほど前から履いて捨てるほどラベノなりアニメなりで展開されてますがな。もうそろそろ飽きられる設定よ?などと、本当に失礼な妄想をしておりました。
ただ、皆さんの評判が意外に(さらに失礼)良いので、「ああこりゃただのなろう系ではなさそうだな」と、「どう期待を裏切ってくれるんだ」と上から目線で答え合わせをしに行く感覚で映画を見たところ、まぁまぁいい感じに裏切ってくれて、それなりに満足して帰ることができました。
そうよね。音楽は人によって感じ方が千差万別だし流行の時代性もあるので、そうそう簡単に音楽無双できないよね。そういう描写は(僕の期待を裏切ってくれたという意味で)良かった。これが簡単に音楽無双してたらそれこそ履いて捨てるほどある「なろう系」そのまんまだったからね。
で、映画の中身ですが「気楽に見る映画」です。が、当然ながら洋楽の知識があった方が楽しめまする。最近売れております、エド・シーランが本人役で出てておりますので彼のヒット曲「Shape Of You」はyoutubeなどで聞き込んでから見に行ってもいいかと思います。ビートルズは言わずもがな。
歌詞を思い出すのに苦労するシーンが散見されますので歌えるぐらい歌詞を覚えているの人は楽しいかも。
この映画は頭空っぽで見る恋愛映画ですね。過度な期待をした人には残念評価は仕方ないかもしれません。僕も星4や5は付けないです。が、ちゃーんとハッピーになれるのでデートで使うには最適ではないでしょうか。鑑賞後に感想会話ができる映画です。用意してきたビートルズの蘊蓄を一つ二つ披露するってのもアリ?(笑
※あと、2人の恋愛模様について、理解できん、感情移入できんと思った人もいるかと思います。
ちょいと生々しい話ですが、僕の見解では2人は(ほぼ確実に)童貞&処女(あの年齢なのに)で異性への距離の取り方がわからんって具合で、2人の恋愛ポンコツっぷりはそれほど違和感なく見れました。リリーがなんであんな冴えない男に一途なのかは大いなる謎ですが。。。ま、それを言うのは野暮というものですかねぇ。(笑
鑑賞後にハッピーな気持ちになれる
個人的に今年1番かも。
ちょいちょいはさまれる笑いも心地よいし
主人公の2人が愛らしく感じた。
2人の弾けっぷりがかわいい。
悪者が出てこない
心温まるストーリー。
それにしても
ビートルズって名曲だらけ
改めて、良い音楽は
この世界を彩ってくれてるんだなぁと。
さて、幸せな余韻に浸りながら
帰りにコークでも買って帰るか。
もしも、ビートルズがいなかったら…
もしも、ビートルズがいなかったら、もっと世界は変わってる気がするけど…
もしも、ビートルズがいなかったら、オアシスもいなかったのは納得( ^_^ ;)
もしも、ビートルズがいなかったら、セックス・ピストルズはどーだったんだろう?( ^_^ ;)
まぁ、そんなコトを言ったらキリがないほど、素晴らしいアーティストを輩出してる国ですわ。英国は。
って、発想は凄く良かったけど、ストーリーはそれほどでもなかった。とにかく、主人公とヒロインの関係がもどかしい。UKロックが好きなので、凄く楽しめたけど、洋楽わからない人にはどーだったんでしょう?
とりあえず、ひとつだけ言うならば、やっぱしハッピーな映画は最高です(^^)b
しかし、こんなにエド・シーランを贅沢に使えるのは、ダニー・ボイル監督ぐらいしかいないんじゃないかなぁ?( ^_^ ;)
意外とあっさり
いい映画。でもすぐ忘れそう。
幸せは人それぞれ
楽しかった!
ただ、期待が大きすぎたのか、普通に楽しかった。
レイトショーで見たので、少し眠気もあったから、集中力かけたのかな…。
脚本家が好きで、ビートルズも好きで、イギリスも大好きなので、かなり前々から楽しみにしていた。
リリー・ジェームズは、ダウントンアビーで知って、シンデレラやマンマミーアで、なんと可愛い人だろうとファンになっていたので、今回も、あの笑顔がこの映画をさらに良くしていると思う。
ビートルズの曲をたくさん聞けて嬉しかった。
笑えるところも多いし。
エド・シーランもいい!
そして、あの偉大な人のシーンは、おー!って思った。
まさかの!そうきたかー、やられた!と。
もし、違った人生を歩んでいたら…。
人生を豊かに生きていくこととは?
それぞれの立場で、幸せを感じて生きていくのは、きっとその人次第なのだろう。
世間に名前が知れ渡らなくても、大金持ちにならなくても、幸せは人それぞれ。
自分の人生を幸せに、豊かに生きるには?
今、現代のアーティストや小説家、食べ物なども、ちょっとした運で、人気が出たり、世の中に知られることがなかったり…。
人に出会ったり、出会わなかったりも、いろんなミラクルが重なって、今という時があるんだろうな。
リチャード・カーティスの脚本は、いつもそんな運命の不思議や、小さな幸せを感じることができて、そういうところが大好き。
映画を観終わって、幸せな気持ちになれること。
そんな映画が好きだ。
映画と音楽って、人生を豊かにしてくれるなぁ。
感謝。
設定のパワフル&キャッチーさ
観賞後、皆が絶賛しているような気持ちになれなかったことが残念で、私のようなひねくれ者は。。と自己嫌悪に陥ってたのだけど、もう一度理由を考えて見ると、この作品は「設定勝ち」なんですね。
ビートルズのことを誰も知らない世界に行った、というのはものすごくパワフルでキャッチーな設定で、
歌ったり意外に多いラブシーンも見せ場はたくさんあるけれど、全部「こういうシーンあったらよいよね」という意図を感じてしまった。
その設定の中にいるジャックやエリーの心情があまりわからなかったんですね。
特にエリーの行動が同じ女性としては全然共感できなかったです。「え、なんで今それ言うの?なんでくるの?」みたいな。
ジャックも、気持ち悩んでる風なんですが、同じような苦悩のシーンが何回かあるので、逆の見方をすれば「ビートルズの名曲を受け継いでいくには足りない器」感がすごく出ているけれど、そのキャラとしても何か足りないというか。。
ビートルズの曲で持っている映画に感じてしまいました。
私もビートルズは好きなので、そこそこ楽しめる映画ではありましたが、後半はジョンが生きてたっていうストーリーに全てが頼りきりな気がして、やっぱり残念な気持ちに。
悪くはないけどね~
ラスト、夢オチかと思ったら、本当オチにビックリ!
だとすれば、ビートルズが無い世界なら、色々と他の文化に影響があるのではないかと思った。
コーラや、タバコや、ハリーポッターでは無くて!
そこが感じられなかったのは残念。
何でイエスタディなのか?
少しふしぎな世界で
エンドロールも面白い
見終わった後に楽しい気分になれて、幅広くお勧めできる。
キーラ・ナイトレイの後釜みたいなリリー・ジェームズは可愛いし、やり手エージェントや付き人ロッキーも、最高!
とは言え、内容的にはそれほどのものでもないけどねー。
ビートルズが教えてくれた
間違いなかった。良い映画だった。僕らの世代は、もう4人が解散してしまってからリリースされた「レット・イット・ビー」をかろうじてリアムタイムでラジオから聞いて惹かれた。そして当然のように青赤のベスト盤LPを購入して繰り返し聴いて心酔した。なので映画館に来るのは僕らと同世代か上のジジババばかりだろうと思い込んでいたのだが、そうではなかったのだ。若い観客が圧倒的に多く、なんと中学生の男の子たちも観に来ていて驚いた。「ビートルズがいない世界」というテーマが本当に彼らに響くのだろうか? 昔はビートルズが好きだなんて恥ずかしくて言えなかった。でもやっぱりビートルズが教えてくれたし、この映画が僕は好きだと素直に言いたい。
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