「心温まる素敵な映画」イエスタデイ sow_miyaさんの映画レビュー(感想・評価)
心温まる素敵な映画
久しぶりに見返した。
やっぱり面白くて、心温まる素敵な映画だった。
ビートルズが存在しない世界という設定の勝利。
楽曲の力を存分に生かしながら、それぞれのエピソードが見事に展開していく。
ジャックとエリーの関係がもどかしく、二人とも奥手で生々しくないところがとてもいい。
そして、誠実に生きようとする清々しさを、現代的な解決方法で達成させる展開もうまい。
そして、ビートルズが存在しないということは、そうなるかというサプライズもジーンときた。
誰がつくった曲かも大切だが、その曲で心つながる人々という姿を様々に描きながら、「生み出された曲自身が持つ力」を改めて教えてくれる映画だと思う。
個人的に、ビートルズが存在しないと、オアシスも存在しないのが面白かった。(リアムとノエルはどこで何をして暮らしているのだろう)
エド・シーランが、自分の曲を着メロにしてるとか、所々小ボケも面白い。
コカコーラがないのはなぜなのか。
タバコもないし、ハリーポッターもないのはどんな理由なんだろう?
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kossyさんのコメント
2024年6月7日
sow_miyaさん、コメントありがとうございます。
ビートルズがいなければ、後の影響を受けたミュージシャン全てが消滅してしまうような・・・ちなみに60年代のビートルズ以外のヒットソングではソウル系やフォーク系やしっとり歌うバラードものが多かったような気がします。