「やっぱ、ビートルズはサイコー!」イエスタデイ 瑞さんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱ、ビートルズはサイコー!
リチャード・カーティスが、『アバウト・タイム』に続けてとんでも脚本を書いた。あり得ない話なのに、見終わった後すごく清々しい気分になった。予告編を観た時から、ずっと観たいと思っていたが、ビデオ化されてようやく観ることができた。ヒメーシュが歌だけでなく、ギターやピアノまで演奏していて、すごいと思ったし、その困った顔がとってもキュートだった。リリーは待ち続ける女の一途な気持ちが伝わってきた。エド・シーランの出番が思いのほか多くて、ビックリした。彼の懐の深さが見てとれた。次々に歌われるビートルズの歌の数々。私の大好きな「ミッシェル」は出てこなかった。選曲は脚本家の趣味? それとも監督の趣味? どっちなのか気になった。
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