僕のワンダフル・ジャーニーのレビュー・感想・評価
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輪廻転生
2024年5月17日
映画 #僕のワンダフル・ジャーニー (2019年)鑑賞
飼い主との運命の再会を目指して生まれ変わりを繰り返す犬の一途な愛を犬目線で綴った #僕のワンダフル・ライフ の続編
今度は孫娘のために生まれ変わりを繰り返す
生まれ変わってくれるのなら犬を飼ってもいいかなと思いました
犬と人の感動のドラマ
世の中には知らないことがたくさんある。
前作『僕のワンダフル・ライフ』同様、死んだら生まれ変わる世界観。
吹替版のCJの声は、元ももいろクローバーの早見あかりさん。
弾き語りのシーンも日本語で歌う。
個人的にCJに扮するキャスリン・プレスコットのオリジナル音声の歌声のほうが好き。
CJの母親グロリアの吹替は『進撃の巨人』のハンジ・ゾエの朴ろ美さん。
オリジナル音声(字幕版)と吹替版の両方とも魅力がある。
自分が飼っていたペットのことを思い出す作品。
転生するわんこ
1月2日(2024年)羽田空港でJALエアバスと海上保安庁の小型旅客機の衝突事故があった。JAL側は乗客乗員379人が脱出したが海保側に5名の死者が出た。
この事故は、後に、貨物預りのペット2匹の救出に失敗したことの報告と謝罪があったことで、犬猫愛好家がヒスをおこして本題はそっちのけで論争、炎上した。
2023年の10月、秋田県の町で作業所に立てこもった熊を駆除したところ、全国から町への抗議が殺到した。
えてして動物至上主義者は辛辣だが、人命が優先されるのがいやならおまえがシねよっていう話になる。そこまで極端なことじゃないと思うかもしれないが、優先順位とは生きるか死ぬか──であり、同伴搭乗をさせないのも、人里に出没した熊を殺処分するのも、安全を担保すること=人が死ぬのを避けるために他ならない。
それでも犬猫愛好家の一部には、人間に対する迫害には無関心にもかかわらず、動物へのそれに対して激昂するタイプの輩がかならずいる。
戦争や災害には無反応なのに、戦地や被災地に残留した犬猫の話をもってくると、がっつり食いついて“助けてあげて”とか言い出す。おまえが助けにいけや。
動物を飼っていない人から見たとき、このタイプが“飼い主”全般のイメージを形成してしまうことがあるし、また案外看過しやすいことだがペットを飼うことは中産階級以上の嗜好品だ。低所得者は家族やじぶんを食わすのが精一杯である。
前述したニュースはこういった“飼い主”のイメージを補強する。動物愛好家ってのは優先順位もわかんない中産階級なんだろうな──と思わせる。偏執な人種だと思わせるんだ。
ひるがえってペット映画も人間への愛が注がれないと片手落ちになる。かえりみてペットに主眼がきて人間が描かれない映画は埋もれている。
おそらく僕のワンダフル・ジャーニーは犬も人間もしっかり描かれた成功例だろう。
imdb7.4、RottenTomatoes51%と91%。
鉄板の人気作で、上記の如くトマトメーターとオーディエンススコアが乖離するタイプの映画だってことがよく理解できる。メロドラマだし犬がしゃべるんだから批評家は嫌うだろうさ──という感じ。RottenTomatoesには想定内の言い分が並んでいる。
ちなみに前作僕のワンダフル・ライフ(2017)も同様にトマトメーターが下げオーディエンススコアが上げる値になっているし、名作HACHI約束の犬(2009)もそのような値になっていて、概してこれはペット映画の宿命であろうと思った。
僕のワンダフル・ジャーニーは魂が転生していく犬の話だが、じぶん的には男は選ぼうね──という話であり、ネグレクトでも犬との共生が人を育てる──という話でもあった。
犬は狂言回しで、本質は人間のドラマ=CJ(キャスリン・プレスコット)の成長物語になっている。CJは真実の愛を見つけ、母親との確執も乗り越えるが、それを助けガイダンスするのが転生していく犬たち──という仕組み。大衆をターゲットにしたDreamWorksな出来映えだった。
トレント役のヘンリーラウがいい人っぽいのでめでたしめでたし感が充足されることに併せて、この映画がとりわけ日本(やアジア)での人気が高いのはアジア人男性と白人女性の睦まじい2ショットが見られるからではなかろうか。
ちなみにヘンリーラウの血筋は中国で国籍はカナダで居住は韓国。KPOPアイドルから出発したミュージシャンで歌はもちろんピアノもヴァイオリンもプロ、英語韓国語中国語広東語の4ヶ国語を話すそうだ。
余談だがCJの少女期を演じたAbby Ryder Fortsonが主演する青春コメディAre You There God? It's Me, Margaret.が2023年4月の公開から絶賛されている。が、日本公開(またはVOD配信)は未定のようだ。
転生し続けるワンコ♥
前作【僕のワンダフル・ライフ】も大好きでした♥
今作はその続きで、前作主人公のイーサン(デニス・クエイド)の孫と愛犬のお話。
■犬好きさんにはたまらない作品
私もね、家族にワンコがいます。だから泣いちゃうのよ。
飼い主に一途。 無償の愛を全力でぶつけてくれる。
涙無くして語れない。やはり私は犬派です。
■内容は前作とほぼ一緒。
主人公が変わっただけで、大好きな人の元へ行くべく何度も転生するのは一緒。
■ビッグドッグの飼い主かわいそうw
CJ見つけたら、今までの飼い主ほったらかして行こうとするのは
ちょっと飼い主さんがかわいそすぎるでしょって思った(;'∀')愛情かけてただろうに。
■すぐ泣いちゃうw
輪廻転生して草原走るシーンになると、もう泣いちゃうw
そして子犬から始まって・・また可愛い~ってニッコリしちゃうw
泣いたりほっこりしたり・・ちょと疲れちゃうw
■愛犬との時間を大切にしようと改めて思わせてくれる
普段から愛犬との時間を大切にしていますが、この映画見るとより一層感じます。
■やっぱりイーサン×ベイリー♥
前作見てるからこそ、この絆は最強。
そう前作のワンダフルライフのサブタイトル『僕の愛は不死身なのだ』は
まさにこのことですよね!ラスト泣けます。
犬好きさんは涙腺崩壊ものですw
心が優しくなる映画
続編とのことだけど、前作を知らずにこちらを鑑賞。
大きなアクションはなく、いい意味で想像通り、期待を裏切らない映画。
ヒューマンドラマみたいな。
最初は、ん~?って気持ちで見てたけど、
だんだん家族の気持ちが見えてきて、えっ、この家族どうなっちゃうんだろう…。
って目が離せなくなっちゃいました。
お子さんとも問題なく見れる映画だと思います。
小学生の子供が「イーサンが優しくてとてもよかった…」と感動していました。
犬が好きな人、犬と暮らしたことがある人はすごく感情移入しちゃうと思う。
ラストの演出にはすごく感動しちゃった。
見終わった後もハッピーな気持ちがじんって来ます。
DVD特典映像なのかな、NG集があって、うう~~んかわいいいい。
またこれがほっこり優しい気持ちにさせてくれた。
たまにアクションじゃなくて優しい映画がみたいなって時におすすめです。
転生
「僕のワンダフル・ライフ」の続編
ですが・・・・
本作を先に鑑賞。
前作では、計5回(転生)
生まれ変わった犬が
2回目の飼い主の元へ
帰還するという物語
と言う事で、
本作も
犬と人間の愛情、絆が描かれていて
感涙しました。
飼い主
イーサン(デニス・クエイド)から
孫娘CJを見守り
幸せにして欲しいと
頼まれた 犬のベイリーは、
1回目の転生で
キャバリア×ビーグル(犬種)
モリ―に生まれ変わり
CJと再会するが
事故で生涯を終えてしまう。
次に生まれ変わった時は
アフリカン・ボーアボール
ビッグドッグという名になり
ガソリンスタンドで
再度、CJと出会うが
傍にいることは叶わず
そして、3度目の転生で
ヨークシャーテリア
「マックス」になって CJと出会う。
マックスがモリ―だと言う事に
気が付かないCJだが
母親との和解
友達の病気に寄り添い
育んだその愛
シンガーとしての夢を成功させ
農場に住む祖父母
イーサンとハンナに会いに行くと
そこで、アルバムを見せられ
マックスは、
昔飼っていたベイリーの生まれ変わり
なのだと聞かされ
CJは、これまでに出会った犬の
行動を思い出し合点がいくのだった。
イーサンとの運命の再会を
果たしたベイリーの最期は
もう、泣けてしまって(^^ゞ
昔、ベルという柴犬ワンコを
飼っていたので
想い出も甦りました。
主題歌もステキ
アメリカンアイドル出身歌手
Phillip Phillips.の
「Gone, Gone, Gone」
Abby Anderson
「Fearless」等
若手カントリー・ミュージシャン達の
温かな歌声も印象的でした。
可愛いワンちゃん達の演技も
楽しめましたよ。
感動の作り方が上手い
前作からの続きらしいですが、今作だけ見ても十分内容は理解できるので問題ないです。
前作主人公の飼い犬が何度も転生するのが基本ストーリーで、
今回は前作主人公の孫が主役です。
主人公のために奮闘するわんちゃんがどのわんちゃんも可愛らしく、面白いです。
展開のテンポが良く、あまりハラハラドキドキといった感じではないですし、
途中に出てくるわんちゃんが、中継ぎ感があったりと、大人が見ると思うところもあると思いますが、
高学年くらいからの子供が見たら、楽しく見れるんじゃないかな?
最後の演出がとても良かったです。
私自身が犬を飼ってたこともあって、思わず涙しました。
アカデミー脚本賞をあげたい!
「僕のワンダフルライフ」に続く二作目。
一作目もおもしろいけど、二作目はさらに何倍もおもしろい!!(二作目から観てもおもしろい!)
ベイリー(犬)は転生を重ねてるので、二作目は賢い。
一作目と違い、人生を流れに身を任せたりはしない。自分の目的に近づこうとする努力がおもしろいし、応援したくなる。
二作目の主人公はイーサン(ベイリーの飼い主)の再婚相手の孫のCJ。
CJの母グロリアは妊娠中に夫を亡くし、性格が豹変…。イーサンたちの心配も自分を責める言葉に聞こえ、CJを連れてイーサン宅を飛び出す。
ベイリーはイーサンの「転生したらCJを幸せにしてくれ」という願いを叶える事が出来るのかというストーリー。
ネグレクトを受けたCJが転生したベイリーと出会って生きていく姿に感涙。ベイリーの飼い主を思う力は強い。
人生には辛い事がたくさんあるけれど、心温めてくれるストーリー。
吹き替えがひでーなー 犬を使って好き勝手言ってお涙頂戴ってくだらな...
吹き替えがひでーなー
犬を使って好き勝手言ってお涙頂戴ってくだらない
そんなわけあるかの内容
ただ
犬を少し飼いたくなる
が、高い
今回もかわいい犬たちに、胸キュン!
「僕のワンダフル・ライフ」の第二弾!かわいい犬の仕草に胸キュンすること間違いなし!
今回は、イーサンの伴侶ハンナの孫娘CJを守るために、3回も生まれ変わる!前回と違って、使命を持って生まれ変わるところが、よりストーリーに深みを増している!また、それぞれの生きた時代の記憶に基づいて、良いアシストをしていくのも面白いね!
CJの幼なじみのトレント役のヘンリー・ラウが織田信成に見えて仕方ないのは、私だけだろうか?w
犬が愛らしくてホロリ
前作に引き続き歴代のワンコ達が可愛い。そして演技?が上手。この映画のために集められた素人犬もいるそうで、プロの成せるワザだと思った。
ストーリーは前作にはやや及ばないけど、ラストでは涙腺が弛んだ。
人もペットも、こんな考え方をすると救われると思った。
犬との別れもこれならいいかと思える
心温まる映画。愛犬モリー、マックスの愛、祖父母の愛、トレントの愛、、父の愛、最後にようやく母の愛、犬目線で愛を回収していく物語に感動しないわけがない。動物モノにつきものの別れも、こんな描かれ方なら救われる。転生か、いい考え方だ。エンディングのイーサンにビッグボスが追いつくシーン、未来の自分にもそうあってくれと胸が熱くなった。
劇場で見ればよかった!
一言「劇場で見たかったよー!」。
前作がとっても大好きで。劇場でボロ泣き。
でも正直、「2匹目のドジョウはいない」と思ってるので劇場へ行かなかったんです。
ばかちん、私。
前作は「恩人・イーサンに会うために、何回も生まれ変わっていく」話。
今作はそのイーサンに「孫のCJを守ってくれ」と頼まれる話。
ちょっと変化球投げてきました。
犬・ベイリーは生まれ変わりながらも、CJを探し見つける。
CJはそれに長く気づかないんです。そりゃそうだ、姿形違うもの。
だけど、ある時気づくのです。
それは自分の大切な人が、ピンチになった時。
犬・ベイリーとCJが経験した「出来事」を思い出させる“仕草“で。
「おおそこか!」と。
前作ではイーサンが犬・ベイリーに気づくのは。パスボール遊び。
それと同じようなアイテムが挿入されているのも、いいなあ。
韻を踏むって感じで。
終盤も「ちゃんと僕、イーサンとの約束果たしたよ」ってシーンが涙。
犬・ベイリー、よくやった。
先に逝った大切な人たちは、自分のそばに姿を変えて、いるのかも。
然り。
できれば、2作続けてみる方がより泣けるかも。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「君を守るって、約束したんだ」
犬は愛を教えてくれる
前作の「僕のワンダフル・ライフ」に続いて第2弾の「僕のワンダフル・ジャーニー」本当に素晴らしい話でした。彼、彼女はイーサンによって愛されることを知り、そしてCJを愛し守りました。
最初のイーサンから、何度も何度も生まれ変わりイーサンの元へ、CJの元へとたどり着きました。その間たくさんの人々に愛することを教えて、そして自分も愛されました。 たくさんの犬生を経験しおっぱい戦争を余裕で勝ち取るようになったり笑、そしてこの作品のラストがきっと彼の犬生の幕を閉じたのだと思います。彼の目標は人を愛すること、彼は十分すぎるほどたくさんの人を愛し、そして愛され人々の思い出に素晴らしい物語を残してくれました。この作品を通して、愛というものの素晴らしさが伝わってきました。ペットはただの動物というだけの存在ではなく、家族のようなもので互いに愛し愛される関係なんだと思います。
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