劇場公開日 2019年9月13日

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「犬達の名演技。彼らがつないだ心温まるドラマ。」僕のワンダフル・ジャーニー 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0犬達の名演技。彼らがつないだ心温まるドラマ。

2019年11月18日
PCから投稿

泣ける

笑える

楽しい

【賛否両論チェック】
賛:最愛の飼い主との約束を果たすため、生まれ変わる度に奮闘するベイリーの活躍に、クスッとしたりウルッとしたり、心が洗われるよう。犬達の名演技にも注目。
否:どうしても似たようなシーンが続いてしまうのは、仕方ないところか。フンや嘔吐物のシーンもあり。

 前作の知識は勿論あった方がイイと思いますが、最悪なくても大丈夫そうです。
 最愛の飼い主から孫娘を頼まれ、生まれ変わる度に彼女を探して力になろうとするベイリー。彼の底抜けに明るくて真っ直ぐなキャラクターに、観ていて心温まります。人間の言動を犬ならではの解釈をしてしまう辺りも、なんだかユーモラスで笑ってしまいます。
 かと思えば、ストーリーはとっても感動的。ラストのシーンは犬好きのみならずとも思わずウルっと来てしまいます。犬達の、まるで本当にそう考えて演技をしているような仕草の1つ1つに驚かされます。
 犬が大好きな方は言うに及ばず、それ以外の方にも是非オススメしたい作品です。

映画コーディネーター・門倉カド