「一人の人間と一匹のわんことの、魂が触れあう素敵なドラマです」僕のワンダフル・ジャーニー もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
一人の人間と一匹のわんことの、魂が触れあう素敵なドラマです
犬と猫が出てくる映画は、ついふらふらと観てしまうほうです。
前作(2年前?)も、そんな感じで鑑賞していました。
今回の鑑賞のため、前の作品を見た日の鑑賞メモを確認。
「主役のワンコ、利口なのかアホなのかよくわからない。。」
…。うーん。
けれどラストに心が震えた記憶も残っているし。
というわけで今回も鑑賞。前置き長くてすいません。
今作も前半くらいまでは、嫌なやつは出てくるわ犬はやっぱりおバカだわ、で落ち着きの無い展開にイライラ。
後半にその展開が一転。
全てがハッピーエンドに向かって収束し始めるのですが。
以下、心に残った場面です。
ベイリー(わんこです)が原因でその時点での彼と別れ、知り合いの家を転々とするCJ(主役のヒロインです)。
トレント(ヒロインの昔なじみの男)には迷惑をかけたくないとしているよう。
そんな中、町で見かけてしまったトレントを避けようとするCJ。
そんなCJの手を振り切ってトレントに向かって走りだすベイリー。
顔を合わせてしまったトレントに「なにかあったの?」と尋ねられ、「なんでもないのよ」と口にするものの、張りつめていたものがゆるんで嗚咽し始めてしまうCJ。
CJの心情が伝わってくる場面で、ものすごく共感しました。
あと、イーサン夫婦(前作の主役です)の暮らす田舎をトレントとCJが訪ねるシーン。
どこのワンコだ?と家から出てくるイーサン。あなたCJなの?と、気付くハンナ。
以下省略。
いいな。
もうベイリーの転生はおしまいなのでしょうね。
イーサンが天国にいるのだから。
映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じ
た映画ファンもいるということで。
大好きなお話です。ベイリー、
賢いですよ。
イーサン、ハンナ夫婦の元でCJも育てば、と思いますが、
トレントと出会えないから、
苦労するけど、このストーリーしかダメですね🙅♀️