「表情の演技に驚愕。」アス moon-yokoさんの映画レビュー(感想・評価)
表情の演技に驚愕。
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NOPE を鑑賞して、旧作を観たくなった。
GET OUT に続き、こちらも鑑賞。
GET OUT はシンプルでじわじわくる感じだったが、こちらは色々散りばめられていて、
より2回目の鑑賞が面白い感じでした。
とにかく表情の演技が凄い。GET OUT のメイドさんもそうだったが、
ジョーダン ピール作品にでる方々は、とにかく、印象深い演技をされる。
バレエの描写について、よく分からなかったところがあったが、未公開シーンの中で
『本来、あの演目は二人で踊るものであった』ことの説明があり、納得しました。
表も裏も賞賛を受けたわけだが、才能有りの彼女は、世界観を変えるほどの演技だったわけですね。
眼に見えない貧富の格差が確実に存在すること。
人の光と影は表裏一体であること。
自分を守る。家族を守るためなら、人は影になりうること。
色々なことをスリラーの中に組み込んでいるのが、ピールさんの凄いところ。
観れば観るほど、色々、感じるところがある。新たに見えてくる。
次回作も、きっと複数回、観ちゃうんだろうな、私たちは。
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