「結末が読めました。」アス みーさんの映画レビュー(感想・評価)
結末が読めました。
クリックして本文を読む
きみの悪ささや怖さは前半がピークで、
後半はあまり驚きはない。
俳優さんの演技は、本当に1人の人が
表と裏の、両者を演じてるの?ってくらい
高低差があって、とても良かった。
最後の結末は、早々に読めたので驚きはしなかった。
幼い頃に自ら地上の自分と入れ替わったのに
そのこと自体を忘れてしまっている主人公に
少し違和感があった。
記憶はないが漠然と、いつか本物の自分が
現れることを恐れていたのか?
幸せな時間を過ごしていくうちに
本当のリアルは自分だと
思い込むようになっていったのだろうか。
一番最後の車に乗っている時に
ハッとして全て思い出したという
ストーリーになっていたけど
あの地下への道をすいすいと進んでいた時点で
もう思い出していそうな気もする。
全て覚えていて、みんなを騙していた方が
不気味な気もするが、、、。
入れ替わってしまった主人公は
地下で暮らしていくうちに
あんなにも、おかしくなっていったんだろうか。
でも最後まで自分の子供を殺そうとはしてない。
ロッカーに閉じこもる前に真実を彼に
伝えていたんじゃないか?
色々考えてしまう映画だった。
コメントする