「気味悪さ、驚きの展開が希薄」アス ドラゴンミズホさんの映画レビュー(感想・評価)
気味悪さ、驚きの展開が希薄
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自分たちと瓜二つの人間が現れて…は見る前から知っているから、それがどう展開するかが見どころなんだけど、イマイチだった。設定が生かされていない。ある日、自分そっくりの人間があらわれる。そこから徐々に恐ろしい状況に追い込まれる不気味なサイコ・スリラーかと思ってたら、怪物みたいに襲ってくるだけ。ドッペンゲルガーの意味がない。
襲われ方や撃退方法もすごくつまらない。そっくり人間たちの存在理由が設定のための設定にしか思われず、最後のどんでん返しも虚をつくものではなかった。
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