「キック・アスのアスではありません」アス 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
キック・アスのアスではありません
ある日、これはいける‼️と浮かんだ斬新なアイデアから企画がスタートしたけれど、監督本人もあまり納得できないまま、修正できずに期限切れとなった。そんな印象が残りました。
たぶん、個人的な好みを離れてみても、勿体ない、に近い〝いまひとつ〟な要素がいっぱいでした。
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いぱねまさんのコメント
2019年9月10日
琥珀さんの解釈、大変参考になります。現在の世界情勢を考えると暗澹たる思いにさせられますね。アメリカの映画界も又その中で表現者としての使命や責任感、そして穿った見方をすれば『いっちょかみ』もあるかもしれません。多分、その辺りがトランプ支持者にしてみればハリウッドセレヴ達に対しての嫌悪感に近い心情なのでしょうか… そう思うと、今作品のハッキリとは言わない『富裕層と貧困層の二極化の極北』のテーマをぼやかしてしまったことが悔やまれます。その皮肉混じりのスノッブさに、鼻持ちならないとラストベルトは思っているのでしょうかねぇ… 映画ってのは難しいモノです(苦笑 バランスを取るとつまらなくなる、偏るとドッチかのバッシングは避けられない…
愚痴みたいなコメントで大変失礼しました。スルー願います<(_ _)>
いぱねまさんのコメント
2019年9月9日
コメント感謝いたします<(_ _)>
前作の強烈な印象とは違って、前作風の雰囲気を纏った、でも自分には伝わってこない決着でした・・・
ネット上の解釈として、US=アメリカ アメリカの表向きの顔と裏の顔を表現したのではということが載っていましたが、もっと宗教的な意味合いが強い作品なのかもと、自分なりには推理を飛ばしております。そうなると日本では完全な理解が難しいかもですね。