「2019-80」アス かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2019-80
この現実離れした設定を受け入れられるかどうか。
『ゲット・アウト』の独特の怪しい雰囲気が好きだったので、結構前から本作を心待ちにしてました。
怪しい雰囲気は満ち溢れています。これが好きなんだよなぁ。
ただ冒頭に書いた通り、自分そっくりの赤ずくめの人間がいる理由が結構ぶっとんでるので、その説明を聞いて受け入れられるかで、評価は変わるような気がします。
そんなことある?、と思ってしまったら、ゲット・アウトしたくなるかも。
個人的にはぶっとんだ設定が腑に落ちたわけではないけど、アリっちゃアリかなぁと思ったのですが、だったらもっとシリアスな感じがよかったかなぁと。
ちょいちょい夫がボケ担当したりするのですが、それが笑いや絶望に感じるならいいとして、イライラしてしまう。
そうすると、別路線ホラーに感じてしまって。
ルピタ・ニョンゴってまだ30そこそこと思ってたので、こんな大きい娘のいる母ちゃん役かぁ🤔だったのですが、この人若々しいですね。
そりゃ、母ちゃんなら大丈夫ってなるわ(笑)
ルピタの演技力もすごいし、エリザベス・モスがすごかった。
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