「喧嘩するほど仲がいいけど普段合わない異色の2人が世界の危機を救う笑いあり、涙あり、興奮ありの物語」ワイルド・スピード スーパーコンボ YAYOSHINOさんの映画レビュー(感想・評価)
喧嘩するほど仲がいいけど普段合わない異色の2人が世界の危機を救う笑いあり、涙あり、興奮ありの物語
今更ながらレンタルしてそこからのレビューです。
普段、ホブスとショウは気が合うようで合わないような敵として、味方として認めていた2人がとてもかっこよく見えます。ウィルスを取り出すためにブリクストンから立ち向かい、基地の中、サモアの中、雨の中でも2人ともが協力して戦うシーンがすごく熱かったです。ホブス&ショウによる2人のギャグもいい気持ちでニヤニヤしながら笑えました。特に1番すごいと思ったのは、サモアでの戦いの時に兄弟たちがサモア流の戦い方を始めた時、声を上げて構えるシーンが今回のワイルドスピードとの世界観と一致して2人しかできなかったこと、どんなに不屈だとしてもをハッティを救い出すため、最後まであきらめない2人の信念がとてつもなく輝いていました。この2人がいたからこそ最強のコンビが誕生するっていうのも異色のようでカッコいいとしか言いようがないと思います。ホブスは家族思いで故郷に出てながいこと帰ってこなくて裏切った事に対して深く謝っているのにも分かりますし、ホブスが家族思いで優しい頼りになる男だなと思いかっこよかったです。その一方、デッカード・ショウはハッティとの約束を忘れてはいなかったことでした。それは「どんなことがあっても最後まであきらめない」とおっしゃっており、記憶に思い出せとまで見せたのは本当に優しい人だなとそう思いました。サモアで戦う2人の活躍やホブスに関わる全てに協力したシーンは鳥肌のように感じました。
そんな感じでこの映画は最高に良かったです。
※2023年9月20日追記
5.00➡️4.96