劇場版おっさんずラブ LOVE or DEADのレビュー・感想・評価
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主人公が男女だったら
主人公が男女だったら普通の面白おかしいラブストーリーとしてなんのことはない映画だったのかも
男同士だから面白い
田中圭はどの作品を見ても田中圭だな笑笑
それはそれでいいと思う
本人の個性の勝利だ
泣かせる台詞もいっぱいだ
言わなきゃ伝わらないんよ
まことよのーと感心
下らない嫉妬や下らないプライドは
人生にホント必要ないんよね
でも、捨てれないのもこれまた人なり
子供が好きだ、と言ってたなぁ
そこはどうするんだろう?と
気になってしまった
他は色々と解消できそうだったけど
盛り込みすぎ
展開に現実感が無さすぎて、途中から正直白けてしまいました。
このドラマに爆破シーンとかいらんでしょ(笑)笑いを狙いすぎてる感もあるし。
新キャラも必要性を感じられず、完全に駄作だと思います。
ドラマの世界観は期待せずに、スピンオフ物として完全に割り切って鑑賞する事を
オススメします。
続編ないの?
何も考えずに観れば面白い作品かと思いますが、完結編?って感じで終わり方がしっくり来なかったです。
指輪をどのようにして渡したのか分からなかったので、そこは省いて欲しくなかったかなと思います。
誰得?
ドラマを見てはまって映画を見てがっかりしました。
今回映画化にあたってファミリー向けに、ということで牧春のイチャイチャシーンを入れられない、派手な爆破シーンも入れなきゃ、笑いもとらなきゃ、なんて思惑もあって結果誰をターゲットにしたのかわからない中途半端な映画になっちゃったのかな?と残念に思ってます。
でもイチャイチャシーン入れなくたって(できれば見たいですけど)2人が愛しあってるシーンはできますよね。
ドラマで、車が来た時牧が春田の腕を引っ張ったり、服買いに行く口実でデートに持ち込んだり…そんな普通の恋人同士のあるあるがすごく好きでした。
そんなのが無くてずっとギスギスしっぱなしで、いきなり炎の中で愛の告白ってないわー、と思いました。
ついでにその時の春田のセリフも全然美しくなくて全く刺さりませんでした。
感動しました。
部長、はるたん、牧、まろ、蝶子さん、正義、など色々な登場人物に感情移入できる作品だと思いました。
サウナのシーンは、とても面白かったです。
牧と春田のいちゃつきはとても可愛かったです!
花火大会のシーンと、火事のシーンでは、号泣しました。部長の記憶が戻ったり、牧とライバルなのに牧が火の中に落ちそうになった時に、手をつかんだり、歳の差のことで悩んだり、気持ちがすれ違ってしまうところが感動しました。
春田の真っ直ぐな性格も出ているのでとても良い映画だと私は思いました。
エンタメ要素強すぎて
おっさんずラブは王道のラブコメなのに、アクションや爆破等エンタメに強く走ってしまい、ドラマにあった細やかな心情描写が薄れ、物語の流れから沿わずにとって貼り付けたような胸キュンシーンには無理やり気持ちを合わなければいけない状態となり残念でした。
この監督は生の感情を照れ隠しに笑いや外しを入れる癖があると語っておられましたが、ラストシーンは正にその外しなんでしょうか?
夢、仕事、恋愛、がテーマで現実的な問題に直面する主人公達を描くのは悪くはないですが、最初からのすれ違いっ放しの恋人達は最後は綺麗に結ばれないと観客の気持ちは始終満たされる事なく欲求不満になってしまいます。
ラブコメはラブコメとして最後は無駄な余韻残すことなく、すっきりハッピーエンドで終わって欲しかった。
それがあれば、おっさんずラブファンの辛口コメントも無かった気がします。
イライラ感が色んな場面に突っ込を入れたくなってしまうのでは。
とにかくどの場面も恋愛要素としての気持ちが満たされない。
想像で満たすしかないのは残念です。
コメディ要素は少しオーバーな気もしてこちらもドラマの方が好きですが、吉田鋼太郎さんは最高だったと思います。
観たかったのはコレジャナイ。
コアなファンなかたと比べたら私はまだまだかもしれませんが、それでも連続ドラマは繰り返しHuluで観てしまうほど、この作品が好きです。
期待していたのは、はるたんと牧の日常。の中にある、ドタバタハートフルラブコメディ&あわよくば結婚式でした!
ただ、それをわざわざ映画で、ってのも物足りないのかもしれない。(私はそれでも良いのだけど。笑)
とはいえ、始まってみれば浮気疑惑でやれ喧嘩だー、やれ別れ話だー、挙句、拉致られてバックドラフト!!…うーん。天空不動産ってこんなはちゃめちゃ企業だったんかい!
ところどころのギャグパートは面白い。けど、そもそもドラマとなんだか雰囲気違うなぁ。こんなガヤガヤしてたかなぁ。とモヤモヤしながらラストまで。
結婚式は・・・そっちか、と。いきなりそっちかと。
続編をにおわせてる感じも私は弱いと思いましたが、、なんだろうな中途半端な結末。言いたかないけど本当に残念。
期待値高すぎたんでしょうか。
ですが、役者の皆様はやり切ってくださいました。もっとちずちゃんや鉄平兄も見たかったのですが。
ドラマの続編も、キャストの皆さんに変更があるとすれば、今回の映画を見た後だと更に期待値が低めになってしまいますね;
楽しもうと努めたけれど…
ドラマからの大ファンで、とても楽しみにしていました。オフィシャル本もムビチケも買って、公開早々に見に行きましたが、なかなか評価をつけることが出来ずに今になりました。
私は子育ての合間に時間を作って、一度きりの鑑賞チャンスだったし、思い切り楽しもうと思ってました。いざ始まって、ギャグパートでは細かい事は考えずに笑ったし、素敵な俳優さん達を大画面で観て、目の保養になりました。
けど内容は…、気持ちがなかなか入り込めず、爆発シーンではついにしらけてしまい。クライマックスで感動できなかったら、どんなに甘くつけても星2だと思いました。
入り込めなかった理由は、既に多くの人が書き尽くしてる通り、大切な部分を省き過ぎと、キャラ改変だと思います。
私はいわゆる腐女子ではないけれど、もっと主人公二人の日常や、愛のある所をしっかり描いてほしかったと思います。妄想や二次創作で補完をしないからこそ、作品内で見せてくれなければわかりません。
宣伝をたくさんしていたから、初めて観る人もいたでしょうし、ドラマのリアタイ組だって一年ぶりです。映画の中で改めて、春田っていい奴だなーとか、二人の間に愛があるんだなーって描いてからの、事件でなければ、登場人物達に心の寄せようがありません。
それから、私は連ドラの春田がとても好きでした。ポンコツなだけじゃなく、みんなから愛されるに足る魅力を、田中圭さんが丁寧に吹き込んだはずの春田。映画は別人のようだった。魅力を見せるシーンが無かったというより、ストーリーに合わせるために動かされているように感じました。
冒頭の変な指輪をウカウカ買わされるところからずっと、春田ってここまでポンコツだったっけ…って首を傾げ続けてました。あの部分はたぶん、カンフー映画っぽいシーンを撮りたかったためですよね。もしも、高級店の集まるような場所のブライダル店で、春田が襟を正して指輪を購入していたなら、カンフーシーンは描けなかったと思うけど、観る側にはその指輪の価値が重く伝わったし、それを大事にする春田の気持ちに入り込めたと思います。なんとなく行きずりで買わされた指輪を、怒りに任せてポイって海に捨てている30代男に、なんの魅力や共感が出来るというのだろう…。
そして、星を2ではなく1にしたのは、映画を通して伝えたい事もわからなかったからです。
爆発中に「歳を取っても、死んでも牧と居たい」っていうような事を、涙ながらに長々と語ってましたよね。あれが一番言いたいことでは無かったのでしょうか…。
あのシーンを見て、愛する人が傍に居る事こそが、春田にとって、人生で本当に大切な事なんだなと感じました。
なのに!そのすぐ後のラストでは、お互いに背を向けて離れて暮らす道を選んでいて、もう、???しかありません。
ラスト場面だけを切り取って、絵面だけを見れば、それぞれの夢のために、離ればなれを前向きに受け入れている二人の姿は、爽やかにも感じます。
私は、何が何でも春田と牧に結婚してほしいというわけではないので、お互いを思い合っての結論なら、離別も良いと思っています。
でも、爆発のセリフから、何のフォローもなく、離れて暮らす決断というのは、理解ができません…。他の方のレビューの通り、そこをかなりの妄想で埋めれば、なんとか自分なりの納得の仕方はあるけれど、こういうのは、オープンエンドですらないですよね。様々な想像がかきたてられるのではなく、辻褄の合う形を見つけることに苦労させられてる…。
きっと、役者さん達は、映画に出てきていない時間の流れの中で、春田達の気持ちがどのように変化して、関係が深まったのかを一生懸命考えた上で、演じていたのだと思います。
ドラマよりずっと彼氏らしくなった春田からの、力強く手を繋いだ花火大会や、ラストの、思いが溢れたようなキスの絵は、ストーリーは無視して、そこだけ切り取ればとても美しかったです。私はもう、そこにお金を払ったんだと思うことにします。
言っても詮無いことですが、長い爆発とかアクションがなくても、間とか、美しいカットがたくさんあって、何度でも観たくなるような邦画ってたくさんあります。そんなんだったら良かったのにな。
ドラマの続きで転勤から帰ってきて、ようやく二人暮しが始まった何気ない日常の中で、キラキラした場面を並べて、居間のソファにでも並んで座りながら、同じように手をつないで、ニコニコしながら「死んでも一緒に居たいな」って言ってくれた方が、個人的にはよっぽど感動できました。
あと最後にもう一つ、五角関係の触れ込みの嘘。セクシーな沢村一樹さんが関係に絡んでくるのを密かに楽しみにしてたのに。ポストカードの狸穴のセリフも、めちゃくちゃカッコいいと思っていたのに。あれはなんだったのか…。悪い意味で期待を裏切られて、そこもガッカリでした。
あまりにも悲しい仕上がり…
ドラマ版が大好きで、前売りを買って楽しみにしていました。
ドラマと同じクオリティを映画にまとめるのは難しいだろうと予想はしていましたが、あまりにも雑な仕上がりで絶句しました。
薄っぺらいテーマに破綻したストーリー、完結編どころか続編としてもお粗末すぎます。
シナリオブックも読みましたし、諸事情で2回見ましたが同じ感想です。
やりたいこと(サウナとか爆発とか)をとにかく盛り込んだだけで、テーマや辻褄は後付けという印象。
俳優陣の演技や相性はドラマ版と変わらず完璧です。ときめくアドリブもたくさんあり、本当に感謝です。新キャラも観るまでは不安でしたが、お二人ともさすがの実力で世界観に馴染んでいました。
おっさんずラブのキャラが好きで、とにかく個々のシーンを楽しみたいという方にはおすすめできます。
個人的には春田と牧が結婚してどんな夫婦になっていくのかを見たかったので、完全に期待はずれでした。牧くんの夢の話やワークライフバランスへの葛藤が唐突でなんの説明もなかったため、置いてけぼり感がありました。誘拐や爆発のあたりも突拍子のない展開で、コメディらしいおかしさはなく、ただただ不自然…。
炎に包まれた二人が話し合うシーンですべてが無理矢理にまとめられ、結局牧くんはシンガポールへ転勤して終わり。
エンドロール後のキスシーンは、ドラマ版で見られなかった春田から牧への愛がより強く感じられてとてもよかったです。
反面、渡すシーンもなくいきなりペアリングがでてきたのはショックでした…。
この映画は製作陣が何を見せたかったのか。本当にあのドラマを作った人たちが作ったのですか?
ドラマの続編も発表されましたが、もう素直に期待して待つことができません…。
あんなに好きだったおっさんずラブに、こんなに不満をぶつけてしまっているのが何より悲しいです。もっときちんと、大切に作り上げてほしかった。
コメディなおっさんずラブ+仕事
吉田鋼太郎さん演じる黒澤武蔵がやっぱり最高に面白かったです。笑
特にサウナのシーンと階段から落ちて、記憶喪失になり、はるたんを思い出すためにする行動の数々。。笑
田中圭の顔芸も。。
映画館なのに笑いすぎてしまいました。
田中圭のはるたんは相変わらず全力だし。。
林遣都くんの牧くんはやっぱり可愛かったです。
(浴衣が本当に似合って、、素敵でした。)
他もなんだかんだと面白くて、個人的にはまた観たいです。
こんなくだらない映画もたまにはいいかも。
わちゃわちゃのアクションも訳がわからなかったけど、田中圭演じるはるたんの魅力が垣間見れたし、冒頭の香港のシーンもなかなか良かったです。
そして、はるたんと牧の会話がまるで彼女と彼の会話でした。「仕事とさ、俺との時間とさ、どっちが大切なんだよ。」とか、「がんばりすぎて倒れたら元も子もないよ。」とか、、なんだかどこかで聞いたことのある台詞だなー、、と。。苦笑
同棲も結婚も仕事と家事の両立は大変さを感じるから、牧くんがプロジェクトリーダーの仕事をしながら、はるたんの面倒をみることに疲れる姿も理解できて。
男のひとも女のひとも仕事を通して夢をみて、叶えていくために恋愛や家庭を犠牲にしがちだから、すれ違いも理解でき、
そこに暮らすひとの笑顔がみたくてこの仕事を始めた、という言葉も良かった。
マイナス点としては、ストーリーに関しては時間内に収めるためにか、ところどころ大切な場面が端折られていて、そこは残念でした。
例えば、はるたんが牧に指輪を渡すシーンも牧がシンガポールに転勤になったことをはるたんに話すシーンもなくて。。
少しだけ木村拓哉のHEROが被るシーンもあったり、おっさんずらぶ 2とかをやるのかなーと思いながら観ていました。賛否両論あると思いますが、部長やはるたん、牧に久しぶりに会えて嬉しかった!です。
スキマスイッチの曲も心地良かった!です。
笑いたいときにぜひ。
ドラマとは別物。これで完結なんて納得できない
5回見ました。ドラマからの熱狂的OL民なので、もっと見に行く予定でしたが、もうここらで打ち止めにしようかなと思っています。
公開が夏休み期間だったため、ファミリー層を狙ってこのような内容になったんだなと思いました。
改めて連ドラを見直してみましたが、やっぱりノリが全然違いました。
もっと落ち着いていて大人の空気がありましたし、こんなにやたらめったらギャグが入っていませんでした。
「夢を持つのは大事だ」というのも、子供向けとしか思えないチープなテーマ。
そのくせに牧くんの夢は漠然としたもので、その夢のために体を壊してまで働いて「生きてるって感じがする」なんて台詞を言う。
過労死などが問題になっている現代で、それを良しとする価値観を子供に植え付けることになりませんか??
冒頭の裸でベッドのシーンやサウナのシーンも、下品すぎて子供に見せるべきではないと思いました。
ドラマにはもっと品がありました。どうしてこんなに下品になってしまったんでしょうか?
これだと同性愛を笑い物にしているコントと何ら変わりはないし、子供の教育にも良いとはとても思えません。
ファミリー向けを狙ったにしても、方向性を完全に間違っていると思いました。
一途に春田のことを想う、健気な牧くんは完全に消えていましたし、彼氏が1年ぶりに帰ってきたのに仕事のことばかりで勝手に家を出て行く。
私達ファンはそんな牧くんが見たかったわけではありません。
連ドラの時のような、ただ二人の仲睦まじい姿を見たくて続編を熱望したのに、両思いになってからの方がギスギスしてるって…。
先日別のドラマで田中圭さんが男性と家で食事しているシーンを見て、おっさんずラブの映画でもこういうシーンが見たかったのに…と思って泣けてきました。
そのドラマでは白タキシードも着ていましたが、他作品では見れるのに、どうして牧くんのために春田がタキシードを着ている姿を私達は見ることができないのだろうと…考えたら悲しくて悲しくて…それだけで泣けました。
ジャスと薫子の結婚式なんて描く必要あったでしょうか?まるで出世の踏み台に薫子を利用するような発言も不快でした。
どうして私達が望む春田と牧くんの結婚式は描いてもらえないのか…。
毎回毎回、ラストで離れ離れになるのも納得できません。
1度目見終わった時は呆然として、これは続編を匂わしているのでは…!?と思いましたが、その後制作陣のインタビューを読んで、本当にこれで完結だと言うことを知り、なんとも言えない怒りと悲しみが湧いてきました。
逆にこれを完結編として出した勇気がすごいです。
こんな完結編で誰が納得するでしょうか!?
今回の映画はパラレルワールド、春田の夢の中の話ということにして、ちゃんとした続編を深夜ドラマで作って欲しいです。
そうじゃないとドラマからずっと応援してきたファンは誰も納得しません。
大切な部分が欠落したストーリー
ドラマが好きだっただけにあまりに残念でした。
ドラマでは愛らしかった春田の駄目なところも、何だか嫌なところばかりが目につくし、喋り方もうるさい&ウザくしか感じず、言う事もとにかく幼稚でガキだし、冒頭では浮気はするし。
そもそも冒頭のあのシーン必要でしたか?見知らぬ酔っ払った外人を介抱?なぜ二人とも全裸になってベットに入る必要があるの?そして結局春田の潔白も証明されていないし、きちんと牧に謝罪と弁解もしていないし。
初めて帰国した日の晩ごはんも、牧は作って待ってたのに、何でわんだほーで飲んできて連絡もせず、しかも泥酔していて、香港の謝罪もなく牧を責める言葉連発。
二人が幸せになるところをみたかったのに、二人がイチャイチャほのぼのしているシーンもほぼ皆無。喧嘩と嫉妬の繰り返し。
しかも、ラストの肝心の指輪を渡したシーンもカット。幸せな同棲生活の場面もなく。そして、また国をまたいで遠距離恋愛!そのシンガポール行きの設定必要だったのか?牧の仕事への野望とかスキルアップのことばかりかかれ、二人の気持ちの描写が欠落したストーリーでした。
ジャスと娘の結婚式や、冒頭の浮気や、無駄にバイクを追いかけるアクションシーンには沢山尺を取ってたのに、肝心のシーンがどれもこれも入ってない。
ゲイ=裸で喜ぶ=サウナに集結的なあの場面も、ゲイを馬鹿にしているとしか思えませんでした。
他にも書き始めたらキリがありません。
本当に残念映画でした。
二人が新婚旅行で海外行ってそこでトラブル発生!みたいな、昔のホタルノヒカリの映画版みたいなストーリーのほうがよかったです。
神さま…!!
公開前はこの映画をとてもとても楽しみにしていました。
民なので、わんだほう!って言いながら星を10でも20でもつけたかった…
だけど、複数回観た感想は…
テーマが「夢と家族」のこの映画。
私なりにもっとこうして欲しかった点を挙げます。
・牧の夢にもっと「生きてる感じ」を。
ラピュータ計画は地に足をつけて。あとオールフォージーニアス!という掛け声にちょっと寒気。
・牧は春田母ときちんと向き合ってほしい
・牧父をもっと説得してほしい
・爆発の中、春田の「俺にも夢あった」「聞かないの?」の問いに対して、牧「聞かないです」
この温度差どうにかしてほしい
・炎の中の座りながらの会話。
春田の「子どもと法律」の話し、あまりに突然すぎるのでもっとそこに悩む春田の描写下さい。
牧は「かまってヒロイン爆誕」で何かに気付いた後だと思うので、春田に自分の想いをもっと強めにぶつけてほしい。
・事件解決後〜旅立ちまでの二人の様子を見せてほしい。
二人がどういう家族のカタチに辿り着いたのか、観客の想像任せにしないでほしい。
婚約指輪やペアリング、名前呼び、いいアイディアだけど、活かしきれてない。
ちなみにこの映画で一番好きなシーンは、
牧の「花火行く約束覚えてますか?」「忘れてたでしょ!」「忘れてないよ」です。きんぴらのとこではない。
これで完結?
二度とこのキャストには会えない?
なんてこった!!
つらみ悲しみ苦しみ。
神さま、このモヤモヤどうしたら良いのでしょうか?
このクオリティでボヘミアン・ラプソディと同じ値段!?
まあまあの民ですが、見た事を後悔するレベル。
ヒドイ、酷すぎる!
牧は突然仕事に目覚め、春たんからのプロポーズから逃げまくる。
部長は突然記憶喪失になって、もう一度春たんに恋をする。
武川さんはあんなに「牧、牧」言ってたのに突然部長に恋をする。
マロは突然蝶子さんにプロポーズしてあっという間に結婚する。
そう、全て突然。途中経過の説明なし。「シナリオ本読んで」「何回も見て」とおっしゃる方いますが、私、事前に本読んで予習したり、何回も見ないと理解できない映画に出会ったことないんですけど。それにあれ、何回も見る気にならないです。
確かにドラマ何回も見こすったファンと、初見の方 両方納得するものは難しいでしょう。でも100歩譲ってファミリーでも楽しめるものなんですよね?
私にはサウナのシーンも不快であまり面白くありませんでした。
まあまあ観客が入ってる回でしたが、クスッと笑ってる人はいても、声を出して笑っている人は誰もいませんでした。
それよりも何度も見た民の方なんでしょうか、女性のグループが、笑うシーンのだいぶ前から「ここ、ここ」「来るよ来るよ」などとずっと言ってて しらけてしまい笑えませんでした。
娘に付き合ってもらったのですが、仕事をしてる子なのでチケット代折半するつもりでしたが、あまりに申し訳なくて私が出しました。「まあまあ面白かったよ」と言ってくれましたが 娘よ、私より笑ってなかったの母は見てたよ(泣)。
とてもじゃないけど人に勧められません。1900円は大金です。
私だったら勧めてきた人恨むレベルです。もちろんお義理で「面白かったよー」とは言うでしょうが。
一番許せないのは爆破シーンにお笑いが入ってたこと。不謹慎過ぎます。
初見の人は「あー、面白かった」「つまらなかった」で終わりです。物販なんて買いません。
一番ファンの中核を担っていた牧と春田の恋の行方を見守っていたファンはこの映画で離れ、圭さんと遣都くんが見れればいいという方たちだけが残るのでしょうね。
私たち民がいけなかったのでしょうか?何でも受け入れるだろうとなめられたのでしょうか?
公式さんを甘やかしてしまったのでしょうか?
私はこの沼から去ります。ただ、ドラマの時たくさんの幸せを頂いたことだけは感謝してます。ありがとうございました。
悪夢。素敵な役者さん達に失礼すぎます。
全身全霊で、魂を削って演じている役者さん達に、製作陣の方々謝って欲しいです。
こんなお粗末なストーリー、お粗末な演出の中を、必死で演じてる役者さん達が、不憫でなりません。
これはなんの仕打ちですか?
連続ドラマで、あんなに素敵な世界を紡いでくれた役者さん達に、こんな浅はかな世界を演じさせるなんて。失礼にも程があります。
愛すべき春田さん、牧くんはどこにいってしまったのですか?
春田さんは、酔っ払ったら、片方の靴下だけ脱いで、そのままの格好で寝ちゃう、ダメだけど、愛すべき人じゃなかったですか?
それなのに、酔っ払って裸で寝てる。しかも隣には知らない男性が同じベッドで寝てる。
牧くんが香港まで、「ニイハオ」って可愛い笑顔で来たのに、すぐ帰っちゃう。
なんかちが〜う!
もう冒頭から、気持ちがついていかない。
あのサウナシーンも。男性の裸を見せたら、女性が喜ぶと思っているんでしょうか。思っているんでしょうね。まじ、デリカシー。
ジャスティスが春田さんの乳首を触った後の、「あがる〜!」の笑顔のドアップ。この時、私の気持ちは、地の底まで落ちました。ドサ下がりです。下品じゃないですか?あの繊細な連続ドラマの世界とは真反対のカオス。
最後には、可愛い牧くんの頭を、部長が木杓で叩く!どーして!?
連続ドラマの部長は、そんな暴力しません。部下みんなに慕われて、ただただはるたんが好きな乙女な部長だったはずなのに。
映画では、ジャスティスにも張り手したり。
冷静なキャラだった武川さんまで、部長を誰かがつき落としたと思いこんだり。愛があふれる故に行動が行き過ぎることはあっても、なんの根拠もなくそんな思い込みをする人じゃないですよね。
ドラマでは、あんなにもみんなの愛があふれていたのに。
登場人物達の切ない想いに痛いほど共感できたのに。
映画では、誰の愛も感じられない。誰にも共感できない。
悲しくて、こうして書いてても泣けてきます。
唯一心が動いたのは、花火を見る牧を見て、春田が手をつなぐシーン。だけです。
でも、そのあとすぐ、ケンカするんですけど。これがまた、?の連続。
「仕事、仕事、仕事。そんなに仕事が大事かよ!?」
連続ドラマの春田さんはそんなこと言わないと思います。営業成績は良くないけど、足を使って、一生懸命仕事をしていました。地元の人にも愛されて。
こんなセリフ、今時、誰も言わないのではないでしょうか。たとえ、頭にカーッと来てる時でも。
男性も女性も、みんな必死に働いて生きていますよ!だから、家庭との両立とか、恋との両立とかに悩むんじゃないんですか。
そして、その後、牧が春田さんに言う
「自分が成長してないだけじゃないですか。」
春田さん、1年間香港で一人頑張っていたの、誰よりもわかってるはずの牧がそんなこと言うわけない。ダメだった春田さんも成長してるはずでしょ。異国で1年間、しかも仕事で。その大変さは誰だって想像できるもの。
こんな陳腐なセリフを言わなきゃいけない役者さん達の気持ちはいかほどだったのでしょうか。悲しいです。
後半の爆発救出シーンも、酷い茶番。その中で必死に演じてる役者さん達がかわいそうで、見ているのが辛かったです。
最後のキスシーンも、とってつけたよう。
あれから、どのようにして結婚に至ったのか、とっても大切なはずの過程を描いていないから、あのキスを見ても、全く心がついていきませんでした。
せっかくの春田から牧へのキスなのに。
ドラマのキスシーンはどれもとっても素敵だったのに。
あの繊細な連続ドラマと同じ製作陣とは思えません。唖然です。
連続ドラマにあった、登場人物みんな、どこか欠点はあるけれど、愛すべきキャラクター達は、映画では忽然といなくなっていました。
なにげなく見始めた連続ドラマに、人生で初めてくらいに心動かされて、大好きだったのに、同じくらいの振り幅で、地に落とされました。
こんなことなら、映画見なければよかったです。美しいドラマの世界観まで、見方が変わりそうで。悲しいです。
役者さん達は、本当に本当に素晴らしくて、大好きなので、これからの作品を楽しみにしています。
この失恋にも似た悲しさ、悔しさ、淋しさが癒えるのには、まだまだ時間がかかりそうです。反抗期の中学生息子に、「ママ、どうしたの?なんか疲れた顔してるよ。」と言われてしまうほどですから。
この映画が、春田が香港で見た夢ならいいのに。香港で見た悪夢。
最後に、あのオカリナさんが、この一欠片も連続ドラマのおっさんずラブではない、この映画を観てどう思っているのか、気になります。私みたいに落ち込んでないといいのですが。
何度も観たい映画です
2回目観に行きました。評価は分かれますが、とにかく観てハッピーになる映画に間違いはありません!なんと言ってもエンドロール後の最後のシーンは殿堂入りだと思います!さらに、2回目にて見つけました!牧を抱きしめる春田の左の薬指に!!初回鑑賞時は、気づきませんでした。二人の幸せに確信持てました!!満タンに0.5点足りないのは続編希望の分です!
映画用の過剰な演出と、温かいお客さん
前評判で「盛り上がったその先の二人」がきちんと描かれているという話を聞いていたが、そんなことは大して描かれてはいなかった。
私は勝手に、「牧への気持ちをストレートに発露する初心者の春田」と、「嬉しいのに自制を求めて自己嫌悪する牧」みたいな、特に映画映えしない展開を求めてしまっていた。
そういう繊細な描写は、テレビ版に比べると大幅に排除されて、部長の可憐さ、新キャラの濃さ、コント、爆発炎上など、とにかく賑やかな映像に埋め尽くされているような印象だった。
映画に比べると、ドラマの春田と牧は、本当にゆっくりと展開していったんだなと後から思い出される。
じわじわと牧のいじらしさや、悲しさが伝わってきて、今までの時代やテレビのあり方にのっとって、「でも結局ゲイの牧はノンケの春田にふられる」という展開を、見事に覆して春田が道路を乗り越えて牧に駆け寄っていったから、ひどく泣けて感動的だった。
乗り越えた後の春田が、牧とどう向き合って生きていくかが、あまり幸せに慣れていなさそうな牧がどのように心を預けていくのかが、本当は見たかった。
映画ってのは難しいものですね。
それでも満員の映画館の、爆笑やため息が救いでした。とても良いお客さんばかりで、その雰囲気はよかったです
冒頭の修羅場いらない
民です。BOXも、展も何度も通ってグッズも買いまくってるガチガチの民です。
何回観ても、残念でならないことが1つ。
冒頭で、春田が見知らぬ男性と同じベッドでしかも裸で朝を迎えてそこに牧が遭遇してしまうシーン。あれいる?
その後明かされる理由も、道で倒れてた男性をそのままにしておけず、連れて帰ったとか。覚えてるならなんで起きた時驚いてるの?そして相手の服パンツまで脱がす必要ある?春田も何で全部脱いだ?連ドラの時は酔ってても脱がないで着替えもせず寝てたじゃん。
他は伏線が回収されたり個人的には無駄なシーンは無かったように思う。爆破は賛否両論だけど、劇場版てことでスケールを大きくしなきゃ企画として成り立たないのかなとか。
だからこそほんとに残念。大事な二人の再会に無駄な修羅場を作って、連ドラで皆が幸せを願った牧凌太を傷つけて「この映画はファンの皆さんへの感謝です」と言われても…
その後決定的な潔白エピソードも出てこないし春田は牧に弁明も無いし。「はるたんそんなんじゃねーよ、分かるだろ?」じゃないじゃん。自分の恋人に置き換えて考えてみなよ。ちずの「真っ黒じゃん」にも胸が痛くなる。
その後のドラマを振り返る素晴らしいオープニングムービーもモヤモヤしたまま見なきゃいけなかったことが、本当に悔しくて悲しかったです。
これは……
あまりに壮大過ぎて内容がない。そんな感想を抱きました。完全にエンターテイメント……みたいな。
そんなのいらないよ、そんな壮大にしなくても春田と牧のすれ違いと仲直りで十分だよバックに炎いらないよ。
しかも結末が最初の5分で見えた感じだし、それなら話は先が見える感じにして春田と牧のすれ違いに意識をとも思ったけどそっちもなんかあの一年何だったのくらいの進歩のなさでグダグダしてるし、全体的に中途半端過ぎてモヤモヤしか残らなかった。
マロと蝶子さんは良かったねって感じでした。
萌えたくて行ったのにモヤモヤしかしなかったし、よくわかんないけど悔しいという感情も湧いている。そんな映画でした。
【追記】
一日経って落ち着いて考えたところ、たぶん田中圭さん、林遣都さんのファンなら問題ないのかもしれないと思いました。いろんな田中圭さんや綺麗な林遣都さんが見えて幸せだと思います。私が田中圭・林遣都 < 春田創一・牧凌太なので悶々とした不満が出たのかもしれません。
2回目が最高
ドラマオンエア時みて楽しみにしてました。
一回目朝1で観たんです。そしたら?うん?なんだろう話がまとまって、はいってこない??CMの五角関係とか、自分が期待していたあの話の続きのイチャイチャとした感じがなく、うーん…どうしよう安心して観られない!春田と牧どうなっちゃうの??
もちろん部長やサウナシーンのところ、助けにいくところ、コメディ部分はやはり楽しく笑えます。
でもね、最後までみて、2人が家族になるのは大変なとこもあるけど、2人の道を歩むことがわかり、安心してから観ると、ちゃんと話が繋がってるんです。2人のすれちがいに、誘拐に爆発も必要だし、結婚式はなくても、家族として揺るぎないあの指輪。
それがわかるのが2回目。これで完結するんだと。私は楽しかった。この映画を観られて良かったです。
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