劇場版おっさんずラブ LOVE or DEADのレビュー・感想・評価
全606件中、441~460件目を表示
やっぱり好き…!だけど、このモヤモヤはなんだろう?
ドラマシリーズからのファンです。
公開初日に観てきました。
やはり作品の面白さは揺るがず、純粋な人間の恋愛というテーマも揺るがない内容で、この作品に出会えて本当に良かったなあ~という気持ちになりました。
ただほんの少しだけ、複雑な心境を抱いていて自分でも困惑しています(笑)
映画化のニュースを見る前まで、ドラマシリーズのあの終わり方を見た後では「もう少し続いてほしいなあ」というよりは、
「ああ…終わってしまったけど本当にいいドラマだったなあ」と思えるほどの満足感があり、
むしろ何度も初めから終わりまで見たくなるようなドラマだったので、映画化を知った時は正直内容についての不安がありました。
その後を描かれるであろうことは予想していましたが、「春田が香港へ行く」ということを軸に考えるだけなら不安は無かったのですが、
予告を見る度に映画特有のリアリティのない表現も垣間見えて、ますます内容への不安が募るばかりでした(笑)
ドラマを通して見ると、そこまでリアリティの無さはあまり感じ取れなかったという印象で、
むしろ「もしこれが本当にあったら」という前提で見ることが、自分にとってこの作品を好きになったきっかけでもありました。
吉田鋼太郎さんが徹子の部屋で仰っていた、「映画向けにちょっと派手なシーンもありつつ」というような言葉を耳にしていたので、
多少は覚悟をしていましたが、やはり自分の中で好きになったきっかけが目の前から無くなってしまったような気がしてしまい、少しだけ寂しい気持ちで映画を鑑賞してしまいました。
(麻薬の取引~から監禁あたりのシーンで特に引っかかりました)
不安な要素や寂しい複雑な気持ちもありましたが、
それでもキャラ1人1人が変わらずあの時のままもう一度見れるということはとても幸せな時間であり、
何よりもこの時を楽しみにしてきたことは変わりありません。
相変わらずのキャラの掛け合いが面白く、何度も笑いを堪えるのに必死になりました(笑)
自分にとって本当に複雑な心境を抱く映画でした。
見れたことはとても幸せだったけれど、色んな意味で寂しくなりました。
もし、ドラマシリーズとしての続編として続いていたのなら、どのような描かれ方になったのか…等、ぼんやり考えてしまいます。
春田と牧。観終わってからじわじわ来ています。。
彼らの中にリアリティのある情景を見出せているからこそ、リアリティに欠けるシーンで自分の中に引っかかるものがあったのかな?とも思いました。
結局の所、自分の理想の形を作品に追い求めてしまっているのだと思いました。
あまり自分の中で作品に求めることをやめて、素直におっさんずラブの世界に浸ることを前提にもう一度鑑賞したいと思います。
キスした2人
エンドロールの後で2人のディープキスがみれたので満点。本当は裸でセックスシーン見たかったです。次回作では心が発熱する場面が見たい。はるたんの切ない表情が最高ですね〜〜最後のキスには喉がなりました。ペットボトルの水を飲みましたよ。
いろんな人に見てほしい
お祭りらしく笑いありアクションあり爆破ありのエンタメ作品になってますが、根底に流れる「人を好きになって」という不変のテーマに、さらに「夢と家族」というテーマも加わって、純度100%のラブストーリーになってます。 とにかく演者、制作陣の観客に届けようという熱量が凄い!おっさんずチームの結束力は相変わらず強い。 いろんなことを見失いがちな現代に、基本的かつ大事なことを思い出させてくれる映画です。 同性愛だからヤダという人もいるかとは思いますが、そんな人こそ見てほしい。誰かを思う気持ちの前では、そんなことちっぽけなことだと気付かせてくれるから。
ドラマの方が好きです!
超豪華なキャストで壮大なコントを詰め込んだような印象。ドラマでは登場人物みんなに共感してとても好きになりましたが、映画ではあんまり好きになれずでした。
最後のはるたんへの人工呼吸に至ってはなんだかイライラしてしまいました。。なんか残念、
全ての待ってました!に応えるって難しい
ドラマの成功で社会現象にもなったおっさんずラブ。大きくなるってことは嬉しいことなんですが、映画っていうスケールの大きさに合わせて、キャスティング増やして、舞台を海外にして、爆発起こして、シリーズ1ネタを踏襲して、季節感、お祭り感を盛り込むと…春田と牧の切ないラブストーリーが削られてしまうとはこれいかに…!?
最後の2人っきりのシーンはドラマを彷彿とさせる、くすぐったいラブシーンもあり嬉しかったんですが、もうちょっと!欲しかったです!欲張りすぎですか。そうですか。
この欲張りに続編を下さい!っていう終わり方がヒット映画の風格を感じました。
人を深く愛するということ
人を愛することをこの映画では深く深く、どれだけ尊く大切なことかということを伝えてくれます。この映画をみたあと、自分達が生きる世界がこの映画のように悪意のない、愛しかない世界になって欲しいと願わずにいられません。部長のターンではひたすら笑ってしまい、部長が愛しくなります。
感情が振り回されます
一番良かった点は、ドラマ版から1年という月日がたち、春田から牧への愛が確実に大きく育まれていた事。
この1年の間に、遠距離ながらも心を通わせていたんだと容易に想像が出来た。
突然牧が、香港の春田の家に来た時の春田の反応を見れば一目瞭然。
全体的には、おっさんずラブと言えば!なコメディの部分も随所に散りばめられ、笑ったり泣いたり…114分かなり感情がジェットコースターだった。
ただ、鳳凰山との対立が長引き、ドラマであんなにも大切に描かれていた、マロと蝶子さん
や政宗と部長の関係がサラッと流されていて、そこが腑に落ちない。
蝶子さんが、もう結婚はしないって言ってたのに、あれ?そんな簡単にOKしちゃうの?や、政宗の気持ちはどうして部長にそんなに熱く向けられるようになったの?など…。
ドラマ後に回収してほしかったその後のストーリーが、あまりにも簡潔に描かれていて残念。
狸穴さんやジャスティスの登場は、とてもスムーズにキャラクターとして入ってきて良かっただけに、もう少し違う描かれ方が良かった。
ドラマから追いかけて、念願の待ちに待った公開…というコアなファンには、春田が赴任後の牧の1年間の関係性とか、春田から牧へどんなシチュで指輪が渡されたのか?とか、牧はどんな場面で春田へシンガポール行きを相談したのか?とか、また離れ離れになって先を想像して下さいみたいな終わり方はいただけなかった。
お揃いの指輪はしてたけど、牧家には挨拶に行ったの?春田ママは了承したの?どういう感じで春田はお母さんに牧を紹介したの?など、もっともっと描いて欲しかった場面が沢山あった。
ラストは、問題なく次へ続けられる描かれ方をしていたので、ぜひドラマでも何でも良いので、2人の日常…籍は入れられないにしろ、どんな流れでパートナーとして周りに周知されてくかなど、おっさんずラブらしくコメディいれつつ描いて欲しい。
次に期待できる終わり方だっただけに、今後が楽しみな作品でした。
コメディーは面白い
人間関係がすでにあるのだけれど、ドラマを見ていなかったので、ちょっと笑えるところで笑えなかったり、全体的にストーリーには引き込まれることはなかった。前半のコメディ部分は面白かった。サウナの場面とかすごく笑えた。後半、ストーリーが全く面白くないと感じ、座っているのが苦痛と感じた。ただコメディ調の場面だけがとても面白く感じ、映画で観なくてもいいかな~。感動すべきシーンでも感動できなかった。好きな俳優さんが出演していたけれど、コメディは似合わないと感じた。ドラマが好きだった方や出演の俳優さんが好きな方は観た方がいい映画と思いました。
OL民として、映画好きとして、
自分の中でも評価は真っ二つ。
映画好きとしては、120分弱の中に詰め込みすぎて、なんとなく中途半端な部分が残念。キャラクター増えて面白かったけど、雑に見えてしまった。ドラマ7話で高まっていくストーリーを120分でまとめるのは難しいのかな。OLを知らない友人を映画館に連れて行くかというと少し考える…
OL民としては、大好きなキャラクターの眼差しや絡み(やらしくないやつ)で、胸高まりまくり!サウナのとこ、こういうの、もっと見たい〜!マロと武川主任、たくさんでたー! はるたんと牧の笑ってる顔を見るだけでこっちも笑顔になる〜 もう一回見る〜
となります。
114分あっという間
演者さんもご褒美、と言っていたのですが、ファンにとってもご褒美の映画でした。映画ならではのスケール、でもドラマと変わらないコメディとラブコメディの割合、 シリアス部分で切なすぎる部分もありましたが全て登場人物が持っている家庭、夢の部分に繋がってて最高でした!最後はドラマと同じ余韻を残してて、無理くり詰め込まれた大円団じゃなくほろ苦くて私は好きです!
プロポーズ前のカップルはぜひ
大企業としてその設定、内容はいかがか??と思ったが、池井戸潤じゃないし、笑って、泣いて、笑って、感動する楽しい娯楽映画です。
春田は子供が大好きだけど、同性同士じゃ産めないし結婚さえできない。でも、牧が禿げたって、デブになったって。よぼよぼになって、自分を忘れてしまっても一緒にいたい。
人生を二人で歩みたいんだという気持ちをしっかりと田中圭さん、林遣都さんが最高の演技で魅せてくれます。
2人のこれから
連ドラから応援していて、今回の映画をほんっとうに楽しみにしていました。
予告を見ていて、爆破や記憶喪失、サウナバトルにお祭り、そして「別れようぜ…」。いやこれ2時間じゃ終わらないよね?!と思い、ドキドキそわそわしながら作品を見ました。
そりゃ、可能であれば春田と牧のイチャイチャラブストーリーを2時間ただ見続けたかったです(笑)2人がお休みの日にお散歩して、スーパーでお買い物して、お家で牧のご飯をただもぐもぐ食べる2人の姿を2時間も見ることができるならば、そりゃあ見たかったです(笑)
ただ、それだけでは映画にする意味もないし、ドラマを超えることはないだろうと思います。もちろん民は幸せですが、ただ内輪だけで盛り上がっても、映画は意味がないですよね。
公式様が、私達民の声を拾って、映画化までしてくださいました。内輪だけではなく、ドラマを知らない方まで、日本中の老若男女が楽しめる作品という意味ではこの作品は200点満点であると思っています。
またストーリーとしても、爆破での2人の言葉がすごく印象に残っています。「死んでも牧と一緒にいたい」「春田さんじゃなきゃ嫌だ」これは2人にこれから何が起ころうときっと大丈夫だと確信できる言葉でした。また距離が離れてしまう2人だけど、きっと心が離れることは一生ないのだろう。結婚を約束した連ドラの最終話から、また一つ強くなった2人の姿を見ることができました。それだけですっっっっごく幸せなのに、指輪、春田からのチュー、愛が伝わるハグ。もう、幸せで幸せでたまりませんでした。既に2回は見ましたが、あと10回は見たいです(笑)
親子で楽しめた
1人で初回鑑賞後、中学生の息子を連れて2回目。 反応はどうかと横目で見ていると、最初から爆笑の連続ですごく楽しそう! クライマックスではホロリとしているし、 映画を観に行って初めて「もう1回観たい!」と大興奮で話していた。 親子で一緒に楽しめて本当に良かった。 個人的に驚いたのは、初回鑑賞時より同日に観た2回目のほうが ずっと面白く感じたこと! 初回は少し期待していた内容と違うことに気持ちがついていけなかった。 2回目はもう流れがわかった上で観ているので、全体像がつかめていて キャラの心情により深く入り込めるようになったり、 小ネタに目が行って笑えるシーンが増えたりしたからなのだと思う。 回数を重ねるごとに面白くなる作品、また観に行く予定。 期待との乖離について少々。 私はとにかく主人公カップルが落ち着いて、愛ある生活をしているところを 観たい気持ちがあったので、一部の「これじゃない」感もわかる気が。 初見で自分が感じたのもまさにそれだった…。 ただ、そこをあえて押さえ、エンタメ性を前面に押し出すことで、 年齢・性別を問わず幅広く受け入れられるラブ「コメディ」映画に 仕上げたのかなと感じた。 深夜ドラマではなく期待作の映画化となると、興行収入という明確な 数値目標が出てしまう。コアなファンだけが満足する内容では おそらく興行的に数字は取れないのでは? 私は続編を届けたいという作り手さんの熱い気持ちをしっかり受け取りつつ、 2回目にフラットな気持ちで観た時に感じた面白さと 家族で楽しめる映画だったことから、☆5評価とします!
エンドロールで席を立たないで!
どうかエンドロール後まで観てください。 それを観ないと、不完全燃焼になってしまいます。 内容としては、とにかく吉田鋼太郎さんが凄いなと。コメディ部分は鋼太郎さんがいないと成り立たないですね。本当に素晴らしかったです。 ラブの部分も、男女の恋愛にも通じる、仕事と恋愛、仕事と家庭、という誰もが通る問題に向き合っていて、とても共感出来ました。 やや詰め込みすぎな感もありますが、最初から最後まで飽きずに観れました。デートにもファミリーでもおひとりでも楽しめると思います。(男同士の恋愛が吐きそうな程嫌い、という人はやめた方がいいと思いますが、そんなにヘヴィな表現はないです)
世界観がもう最高
めちゃくちゃ良かった、期待を裏切らない面白さ。製作陣もキャストも天才。 相変わらず、景色や謎カットを多数入れ込んだ変な編集や毎度毎度のやたらとカッコよくきめちゃう、キャラクター達の登場シーンなど…ドラマ版の世界観を崩さずふんだんに入れていていちいち面白かった。3分に一回は面白い言動をしていたい人生が性に合っている私にとっちゃあの世界観は本当すんなり五臓六腑に染み渡るので大好きです。 俳優陣達も相変わらず演技がくっそ上手い。ひとつひとつのシーンをきちんとその人物そのものに成りきり憑依して丁寧且つ元気に演じてくれているので、面白い時は思いっきり笑えて、悲しい時は思っきし感情移入して泣けて…素晴らしい作品だなぁとしみじみしました。 田中圭の春田と林遣都の牧は、2人が楽しそうに笑い合ってるだけでジーンとします、泣けます、お互い同じくらい大好きで大切だと感じているのが伝わってきて感極まります。実生活でももうくっついたって構わないし泣いちゃいます。(→そう思える恋愛ドラマって、恋愛ドラマとしてかなり成功パターンだよね…) その2人以外の人達の恋模様もドラマ版から継続した熱量でちゃんと動いていて、さらに感極まりました。(今年ハマったドラマのひとつで「腐女子うっかりゲイに告る」っていうめっちゃくちゃ良い作品があったのですが、それ見て金子大地がとても好きになったので、昔は嫌いだった麻呂がすごくカッコよく見えてしまいました…役者は役によって好感度アップが決まる時がありますね!) 本当素敵な作品を観れて多幸感が半端ないです。幸せだなぁ。あの世界から抜け出したくないし、出来れば入りたいよ笑。
笑えて爽やか!
ドラマは話題になってるのは知ってましたが見そびれました。 ストーリーは突飛で安易な設定が。。けど田中圭と林遣都、沢村一樹に志尊淳、そして吉田剛太郎さん達の演技が上手でやり取りがおかしくて笑えてハッピーな気持ちになれました。 牧と春田の間に中学生みたいなくすぐったいピュアな萌えはありました。私はそれ以上のものを期待してたのか(笑)☆3.5ですが、年の差を考えるとレアなカップルの1組としてマロと蝶子さんの間にLOVEを感じられたので良かったです。 BLに抵抗ある人が見ても笑える誰もが見られるポップな作品に仕上がってると思います。 エンドロールの後まで続くので席はたたないこと。
全606件中、441~460件目を表示