劇場版おっさんずラブ LOVE or DEADのレビュー・感想・評価
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2回観に行って2回とも笑えて泣けた
低評価をたまに見かけますが、劇場版はお祭りムービーと言っていただけあり、楽しんだ者勝ちだと思いました。
文句ばかり言ってると、
人としての器がおちょこだよね、とある方から言われそうだな、と。
邦画特有の、テレビドラマを映画化する時の
悪いクセが多々あったかもしれませんが、
あのおっさんずラブの世界が
また観れただけで、
感謝と感激しか無かったです。
脚本の徳尾さんは、ドラマの丁寧な描写を見ている限り、相当な板挟みだったのでは。
監督や局サイドの方々が古くて
劇場版はド派手かつ観客動員数を!
みたいなノリであんな感じになったのでは。
他局もそんな感じですよね。
でも、しっかり笑えて泣けました。
無理に完結させなくても
スピンオフなりリターンズでも、待っています。
ドラマ版の徳尾さんの脚本ならではの
優しい世界を、
再び見られたら最高です。
キャストさん全員素晴らしかったです。
不覚にも志尊君で涙腺緩みました。
私は観に行って本当に良かったです。
2回目で様々な確認が出来たので、もう一回くらい行けるなら劇場へ行きたい。
淋しい。
前半は面白かったです。
サウナのシーンは特に大爆笑しました。
ネクタイグイっもドキドキしました。
ただ、少し淋しい気持ちです。
一年ぶりの再会なのに。。
牧くんがエプロン姿で唐揚げ作るシーン観たかったな。
はるたんが「やっぱ牧の唐揚げうめー!」って食べるシーン観たかったな。
はるたんが上海と香港でどんな生活してたのか知りたかったな。
わんだほうで、天空不動産みんなではるたんお帰り会とかしてほしかったな。
牧くん家族とのほのぼのシーン観たかったな。
指輪渡すシーン観たかったな。
言い出すとキリがないですが。
映画だからドラマとは違うかもしれないけど、でも、唐揚げだけは外さないで欲しかった。
ドラマ版で終わりが良かった
自由になりたい人へ
脚本、演出が雑すぎて
ポストカードの特典付きに心を踊らされ、ムビチケを3枚手に入れた時が一番幸せでした。
きっとまた心を深く揺さぶられる、最高に切なくて多幸感溢れる作品を3回も観られる…なんなら5回、10回は観てもいいなとさえ思っていました。
ところが…
映画を見終わって最初に思ったのが、「これあと2回観なきゃいけないの?」でした。
とにかく話が雑!演出が雑!どうでもいいシーンが多すぎ!
もう…ドラマの春田さんみたいに頭をグシャグシャに掻きむしりたくなりました。
ものすごく深読みしたレビューをたくさん見ますが、みんな自分を納得させたくて必死なんだと思います。
そんな深読みしないといけないような映画を、お金払ってまで見たくないです。
全てのエピの裏付けとなる話がなくて、エピが唐突にこれでもか!と繰り出されます。
その裏付けが見たいんじゃー!わからんか!
なんか登場人物全員キャラ変わってます。
ついていけません。
あと2回、ため息が出るくらい綺麗だった牧くんの浴衣姿を愛でるだけに行きます。
その夏祭りのシーンも結局あんなことになるし…
ありえない設定、でも 面白い・・☆
爆笑シーン連発!
ドラマ版からとても楽しみにしており公開日当日に観に行きました。
コメディ要素がかなりあるので初めての方でも楽しく観れると思います。劇場では、小さい子も居られていてファミリーでも観れる作品です。
田中圭さんが演じる春田が嫉妬しながらも真っ直ぐに想いを言葉で伝える姿に感動し、連ドラの時よりも成長していると感じました。
吉田鋼太郎さんが演じる部長は、連ドラ時と同じくチャーミングで可愛いです。炎が燃え盛っている中での林遣都さん演じる牧との小競り合いがとても好きです。
牧の花火大会の後の見上げている切ない顔が忘れられません。吸い込まれるような瞳でした。
新キャラの二方がどうなるのかな?という気持ちもありましたが、サウナのシーンを見てそんな不安も無くなりました。ここのシーンは面白すぎて劇場でも多くの方が笑っていました。
とても面白かったです。
映画化してトーンダウンした感。
ドラマ→人気で映画化でちょっと残念な典型例。
コメディとは言え、つじつま合わなかったり、はるたんだけ忘れる記憶喪失とか、ツッコミどころ満載だったのが残念だった。
ただ、LGBTについて考えさせられるとか、人権問題について言及しているとか、そんなマジメモードではなくサラッと触れている程度なのが全体のトーンとしては好感が持てる。
この映画ではゆいPの出落ちがすべてだった。それが無かったらもっと★低かったかも。
田中圭の躍進に期待!
昨年ヒットのドラマの劇場版
観る気は無かったものの誘われて観に行きました。
ドラマはあまりしっかりと見ていた方ではないので、なんとも言えないですが、コメディー部分はしっかりと面白かったです(特にサウナのシーンは最高でした)。
ただ、建物爆破のあたりはあまりにぶっ飛び過ぎてて、少しおっさんずラブ要素は薄かったように思います。
春田と牧が火に囲まれて、お互いの思いをぶつけるところはオルゴール調の音楽のせいか少し眠くなってしまいました。
でも、初めてで設定が何もわからない人でも楽しめるようにはなっていると思います。
また、ずっと見ているうちに、男性同士の恋愛も普通に見えてくるのが不思議です。
とにかく、1つの映画の中で色んなことが起きていて、最後まで目が離せません。
すごく面白かったです
もう少し頑張りましょう
続編が見たい
期待通り、それ以上にすごく面白くて泣ける映画でした。
やっぱり俳優陣の演技がすごい。ほんとに吸い込まれる。あたたかくて幸せな気持ちになれる映画でした。
でも皆さんのレビューにも書いてあるように腑に落ちない部分やそこ省いちゃう!?みたいなところが所々、、、
尺的にも厳しかったのかもしれませんが、指輪交換くらいは見せて欲しかったなあ
全体的に1番見たかったはるたんと牧のいちゃいちゃが少なくてそこはちょっと残念かな、、
続編でぜひはるたんと牧をもっと丁寧に描いて欲しい。はるたんの親にもまだ紹介できてないし色々と消化出来てない部分がいっぱいあると思う。ぜひ続編を作って欲しい。
馬鹿馬鹿しくて滑稽で微塵も感動しない
だが、映画なんてそれで良い。
疲れた身体に、カラッとしたコメディは沁みる。
ストーリは陳腐でメインキャラクタは性的倒錯者ばかり、でもそんな事気にしながら観るのは勿体無い。そのとき目の前で起きている事に笑うだけで充分モトは取れる。そんな映画。
一番笑ったのは正義への腹パンだったなぁ。
コメディパートは最高!なんだけど…
面白かった?と訊かれれば文句なく。劇場でもお笑いシーンでは笑い声が漏れていましたし、娯楽としては申し分ない面白さでした。
ドラマをご覧になってない方には、ぜひオススメ。笑えて感動する場面もある映画です。
満点にできないのは、どうにもモヤモヤが晴れないからなのです。
以下、モヤモヤしたポイントです。
①春田の性格
ドラマ版ではどんなにけなされてもあしらわれても、もう!って程度の怒り方でした。なのに、映画ではやたら牧にキレています。
牧に対して嫉妬しているのはどうしてなんでしょう?エリートってわかりきってるのに。怒るなら、あれだけ言ったのに、まだ牧が勝手に決めて無理するところではないでしょうか。恋人が一人で苦しんでいて、頼ってもらえない苛立たしさなら理解できます。
別れようって言葉も辛すぎでした。春田から言わないで欲しかった。せめて勝手にしろ、くらいじゃないとドラマのあの熱烈プロポーズはなんだったのか?
そして、取って付けたような夢も。牧に気持ちが通じても海外勤務を断らなかったのに、いきなり仕事への姿勢が変わってしまった。
いっそ本社勤務を受けて、牧は海外勤務なのに春田だけ牧家に住む、って展開なら面白かったかもしれません。本社に通いやすいし、実家追い出されちゃったし。
②ジャスティスは必要か?
ヘラヘラしてた後輩が、いきなり暗い告白を始めて???…なんで?と、胸打つより困惑してしまいました。
役者さんのお芝居は良かったけれど、唐突に熱演が始まっても気持ちがついていきません。キャラとして必要なのかどうか。
牧が嫉妬する相手は部長一人で充分。
③唐突な武川のロマンス
ドラマのラストに乗っかって、部長が大好きになる武川。追う側だった部長が追われるのには鈍くて面白かったです。でも不自然過ぎて、ご都合感が強いです。元カレが牧なのに。もう少しだけ、部長を好きになった説得力があればと残念です。
④牧の努力不足
仕事が面白くてのめり込んで、大好きな恋人がほんのり煩わしくなる経験をした人は多いはず。牧くんはそれで前の恋人と破局してしまったのに、何故乗り越えようと頑張らないのでしょう?一年ぶりでやっと一緒に暮らせるのに、あっさり出ていって、見ているこちらは拍子抜け。
取り残されて、ぶっ壊れた春田も見ていたのに。
どうせなら、限界まで頑張って倒れて、春田に説得されて実家に戻る、って流れなら良かったのにと思います。
⑤春田母へのカミングアウトは?
母と牧がはじめましてではないことに、春田は驚いていないようだったので、一年の間に牧から伝えられてたのでしょうかね。
さておき、春田が男を見せるかと思いきや、曖昧のままで牧が出ていっちゃうという…。
一番越えるべきハードルをスルーしてしまいました。孫の顔は確実に見せられないって、伝えなくていいの?春田の覚悟はそんななの?
家族に理解して貰うって、最難関で見せ場だと思うのに、触れられることなくあっさり終わりました。牧パパも説得できず。
思うに、ドラマ版に夢中だったからこそ、違和感がつらいし、気になってしまうわけで、映画単体で予備知識なく見ていたら絶賛していたはずです。
特に部長は最高でした。
コメディシーンは笑いが抑えきれなかったし、牧に炎の中で言ったことは涙が出るくらい感動しました。
だからこそ、あと少しで手放しの大傑作だったのに、もったいないと思ってしまうのです。
語られなかった部分も多く、余韻の残るラストだったので、ぜひ続きを製作してほしいと願ってしまう映画です。
面白かった…のだけど。
LGBT当事者ですが、最高に面白かった!!
展開がスピーディなのはドラマ版に同じ、予告編から想像していたストーリーとも違っていい意味で予想を裏切られました(笑)
感動、笑い、人と人とが繋がりあうことの大事さ、性別や年齢ではなく惹かれ合うことの尊さを一切の偏見を感じることなく描かれていました。
勿論、今の現実はこんなに甘くありません。男女が当たり前に婚姻届を提出するだけで得られる権利が、公正証書、養子縁組と手間やお金をかけても、それでも得られません。形が全てでは無いけれど、形を選べないのと選べないのでは、大きな違いがあります。
けれどまだ同性婚も同性愛も公に認められていない日本において、これくらいライトに受け入れられる層が増えたことは、大きなことです。
私は凄く有難く、特に牧と春田の2人のあのシーン…涙なくしては見られませんでした。
続編が見たいです。
優しい世界?どこが?
力量のある俳優さんたちが本当に良い芝居をしていて、演技のアプローチってこんなたくさんあるんだなあと思わせられる作品、それだけになってしまった。
俳優さんたちの力量に頼り過ぎだ。
本当に同じ人が作った脚本なのか、尺の関係でそぎ落とした結果演出構成が駄目になってしまったか…
荒唐無稽な娯楽作品に仕立てたストーリー展開についてではない。
人物の行動原理すべてを見た人に託されても、ドラマ版を見ていても戸惑う。なんの作品でも唐突な行動に見えて、それの行動原理を予想リードさせるようなヒントが入る。全くない。だから何をやるにしても浅く、ぶつ切りで構成がひどいとしか言いようがない。行動原理が見えないから、浅く見える人物像…俳優さんの素晴らしい演技がかえってドラマ版とキャラ変わったのかと思うように感じる結果になった。
こうなってくると下手なミスリードが差別的な吊りに見えてくる。
優しい世界とはどこにあるのか?行動原理の見えない発言はただのマジデリでした。
人の生死のかかっているところでのやり取りは笑えないけれど割り切って笑うしかない。
ドラマ版のファンで星5つつけたいところもたくさんたくさんある。まだ何度か映画館に足を運ぶ。けれど、映画単体としてみたらひどい。
ドラマは良くても、映画になると
劇場版おっさんずラブLOV or DEAD
とにかく、始まりから終わりまで釘付けになりました。
長い間、日本映画、日本ドラマ離れをしていた私ですが、
ひょんな事で、ドラマ『おっさんずラブ』を観る事になり、
1話観たら、もう『おっさんずラブはとまらない』
毎週が待ち遠しく、ハマりにハマりました。
そして、待望の『劇場版おっさんずラブ』
田中圭、林遣都、吉田鋼太郎さんが三位一体となり、役に真摯に向き合い、とても素晴らしい演技力。
笑いがあり、涙もあり、そして、純愛物語。ドロドロ恋愛が多い中、男同志であろうが、純粋に本気で恋愛するおっさん達。殺伐とした今の世の中に『このおっさん達の恋愛』が私達の心を動かしたんだと思います。心を鷲掴みにするんだと思います。
私が一番すきシーンは、炎の中、牧凌太とはるたんが
お互いの素直な気持ちを話すシーン。勝手に涙が出てました。愛する人の人生の足かせにならない為に愛する人の後押しをする。お互いを思いやる心をも描いてる映画。何度でも観たくなる映画。もう3度めの正直で、3回観ました。観れば観るほど、『味』が出てきます。まだ観たいです。最後にこの映画の影のキーパーソンは、やはり牧凌太だと思います。牧凌太の存在は、本当に大きいと思います。
たくさんの人に『劇場版おっさんずラブ』を観て欲しいです。価値ある映画です。
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