劇場版おっさんずラブ LOVE or DEADのレビュー・感想・評価
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メガトン級の失敗作
あまりにも安易で場当たり的な展開、穴だらけのストーリーは、「分かってやっているので肩肘はらず笑って観てください」「突っ込む方が野暮ですよ」とでも言われているかのよう。
そんなことは家のソファで携帯をいじりながら流し観できる深夜ドラマ枠だから許せることであって(それでも限度はあるが)お金を取って見せるものではない。
許せないのは、本作自体がドラマを観たうえで続きが気になる人たちに対してしか需要が無いにも関わらず、せっかく綺麗に幕引きしたドラマ版のオチをぶち壊し、もしくは安易な決着を見せられるという、観た方が損する内容になっているところ。
年の差のあの二人の結末も、幼馴染のあの子のその後も、どうにか記憶から消し去れないものか、、
それでもドラマファンであればあるほど観ないわけにはいかないわけであり、単なる失敗作に止まらない罪作りな映画と言える。
スピンオフとして
観てきました!映画化決定からの期待と不安を公開後の賛否両論に益々膨らませながら。
蓋を開ければ心配無用、面白かったです。
確かにドラマの日常感からの続編とは言い難い。でもそこは演技派揃いの役者様達、しっかり魅せて下さいました。
理路整然とした映画がお好みの方は物足りないかもしれませんがある程度の年代の方には往年の香港映画を彷彿させる懐かしい展開で多いに楽しめます。
とにかく役者さん達が上手い!一歩踏み違えれば非難されていたかもしれないドラマがここまで愛される物語になったのは演技力抜群の役者さん達が登場人物を茶化したり照れたりせず真剣に生きて下さったからです。それは映画でも全くブレていません。はるたんも牧くんも皆生きて生活しています。一緒に泣いたり笑ったりしたからそれだけでもホッとしました。今回は春田が牧くんにメロメロですが牧くんも春田を見る度に瞳から毛先からハートがぽわぽわ浮かんで見えて本当にこの二人ったら幸せ応援のしがいがあります。(役者さんが凄い)
ドラマを観て丁寧に生活しよう、映画を観て1日1日大切にしよう、共通して相手にきちんと気持ちを言葉で伝えようと温かく誓えました。人にも自分にも優しくなれて、おっさんずラブに会えて本当に良かった。
映画はあくまでスピンオフ。そう思えば笑いあり涙ありアクションあり他方向のパロディーまで付いた豪華盛りだくさん。例え雑でもこれは映画だからこそのスケール。応援し続けたご褒美と素直に受取らせて貰いました。
まだ観ていない方、迷っている方は勿論、一度心折れた方も見方を少し変えて是非また映画館に足を運んで頂きたいです。私もまた皆に会いに行きます。(-0.5は個人的に潔癖クールな武川主任不足による)
そして。日常感溢れる『続編』を益々期待します。待ってます。いつまでも。
泣いて笑って元気になった
正直、期待をはるかに超えていました
春田と牧カップルの成長と変化が見れて更にOLが好きになった。
連ドラからのファンです。 コメディ要素が強いので、初見の方でも楽しめますが、どうせなら連ドラ版を今無料配信しているので、最低登場人物の人間関係は押さえて行った方が理解できます。
若い人から年配カップル迄沢山見に来ていたし、劇場内もかなり笑い声やすすり泣きが聞こえてくるので、幅広い層が楽しめる作品になっていると思います。
全キャスト続投の続編ということで、あのまま順調に発展していく春田と牧の関係を期待していたのが、その予想は裏切られました。 というのは、橋の上でのプロポーズ直後の描写は一切無く、1年2か月経過後から物語は始まっており、牧がかいがいしく手料理やお弁当を作って春田に尽くした日常は映像として殆ど出てこなかった点。 そして五角関係もありで、二人の間には気持ちのすれ違いも起きていて、春田の気持ちが盛り上がるのに牧はつれなかったり、嫉妬で喧嘩したり、長くつきあった恋人同士のリアリティがありました。
牧を好きで好きでたまらない春田(単細胞な春田らしい?)とコメディエンヌぶりが絶妙にうまい吉田鋼太郎、安定の狸穴(沢村一樹)のセクシーさやうさん臭さ、ジャス(志尊淳)のキラキラした瞳と弟感、 そして真面目なエリートの牧凌太とその美しさ(浴衣姿は恐ろしく魅力的!)など、それぞれのキャラが魅力的で非常に良かった。 武川、マロ&蝶子の3人が部長の記憶喪失を巡ってややこしい関係に一時的になったのも笑えた。 そしてメインキャスト5人のサウナバトルは、涙流す程笑った。
個人的には今回は春田の牧愛がとても可愛いかった。 花火大会でデレデレした春田が自分から手をつなぐなど、外でも自然に恋人としていられるあたりが進化していておお!と思ったし、終始、春田にとって牧は、もうこそこそ隠す相手ではなくなっていて、自分からおつきあいしている人がいると誰に聞かれても、公言している点が進歩していた。 (ドラマでの春田は、ちょっと手が触れただけで、もっと離れて歩けよと人目を気にして牧を傷つけていた。)
賛否両論あるようですが、終盤の爆破事件や炎の救出劇は、タイトルからすると、それありきでは?春田と牧もその極限のシーンがあったからこそ、最後のシーンにつながるんだと思ったし、私はその時の二人の姿が今も頭に残っていて涙が出てくる程、感動しました。
そんな風に思える相手に出会えて、お互いよかったねと。
個人的にはとにかく春田と牧カップルが好きだし、その周りのキャストも魅力的でおっさんずラブに増々はまりました。
続編で、あの続きを見せて欲しいと思います!
観に行って損は無いどころか得しかない
本当に最高の映画でした。
まず初めに、このお話はBLものだったりLGBTがどーたらなどおっしゃる方がいますが、そうではないのです。性別なんて関係なく、ただひたすらに人間愛を描いた作品だと思います。春田も牧もお互いがお互いを大好きで想っているからこそ生じるすれ違いを見て、ドラマの時より二人の関係がより濃くなっているのを感じ感動しました。ドラマの時の春田は、なんかよくわからないけど牧が大事だし好きみたいな感じが否めなかったと思うんですが、映画の春田はめちゃめちゃめちゃめちゃ牧が大好きで、大好きだからこそ嫉妬もするし、イライラする。そんな二人の関係性の進化を感じられたので、ドラマから見ていた私としてはとても嬉しかったです(T_T)
二人のイチャイチャがただひたすら見たかった、爆破シーンはいらなかった、という声もちらほらありますが、結局爆破シーンなどは二人の愛を私たちに証明してくれるただの手段であって、メインはそこではないのです。
114分間、笑いあり涙ありでてんこ盛りすぎて体感は30分くらいでした、笑
特にサウナのシーンは会場内でも爆笑が起きていましたし、初見の方でも楽しめる王道ラブコメ恋愛映画だと思います。ぜひたくさんの人に見てもらって、たくさん笑ってたくさん泣いて欲しいです。私は未だに余韻が抜けず、思い出し笑いや泣きが止まらず、早く2回目に行きたいです、!笑
長くなりましたが、本当に最高の映画でした。気になっている人は観に行って損は無いと思います!それどころか幸せな気持ちになれますよ!♡
てんこ盛り!おっさんずラブの世界
牧春をはじめ、その他の出演者たちの、
この1年の生活の経過を経て、ストーリーが始まります。
笑いあり涙ありアクションあり感動ありで、2時間があっという間に過ぎました。
連ドラに比べると物足りないという方もいらっしゃいますが、
そんなことは当たり前で、あの話をより深く食い込むと、連ドラしかないと思います。
2時間の映画の中で、連ドラの世界観が要所に出ていて良かったと思います。
牧春の現在の関係、黒澤部長&武川主任・麻呂&蝶子さん・ちず・鉄平兄&まいまいの
近況を、多分OL民が知りたいその先を、映画の中で教えてくれていると思います。
新規参入の狸穴さん&ジャスがいい味出してます。令嬢ゆいP面白いです。
エンドロールは一旦終わったと見せかけて、春牧が離れ離れにはなるけど、
春牧のハッピーエンドが見られるので安心して見て欲しいです。
「創一」「凌太」名前呼び & 二人の左手薬指のリング。
まだまだこの先が見たい! 最高でした。
私が鑑賞した時に、男性一人で見ていた方が数名いました。
男性の方にも是非見てもらいたいです!
単なる恋愛映画ではない
連続ドラマのその後が描かれています。ドラマを見ていなくても楽しめる内容です。ただ、見ておいた方が映画までの空白の一年の間にあった登場人物の変化・成長がわかり、より多くの感情が湧くと思います。知っていると笑う場面も増えます。
キャスト陣の演技の素晴らしさを是非堪能していただきたいです。率直に言うと、わかりやすい心理描写は少なめだと思います。自ずと登場人物の表情や声から読み解くことになるのですが、説明的描写が少ない代わりにその演技が雄弁に語っており、不思議と心の揺らぎがわかります。その辺りの解釈について終わった後に誰かと語り合うという楽しみ方もできるのではないでしょうか。コメディシーンはおそらく何度見ても笑ってしまうほど面白く、素晴らしい演技合戦となっていますので、難しいこと抜きにして笑いたいという人は劇場まで足を運ぶ価値があると思います。
テンポよく物語が展開し、中弛みすることはありませんでした。一方、ドラマの時にあった登場人物の仕事以外の生活が描かれることは少なく、展開に少々唐突・ぶつ切りされた印象を受けることもありました。本作では仕事(夢)が一つの大きなテーマですが、その仕事のリアルな描写までは尺の問題か難しく、遣り甲斐について共感できなかったところが惜しいです。ただ、おかげで終始勢いがありますので、ここら辺は好みが分かれると思います。
同性同士でパートナー(家族)になるということ、恋と愛(信頼)の違い、仕事と愛情の両立といったことに踏み込んでおり、見終わった後は我が身を振り返って思うところが多かったです。タイトルのLOVEはただ相手に焦がれ求めるだけの恋ではなく、その先を指し示しています。ラブコメディの基本は失っていませんが、恋愛映画と一言で片づけてしまうには惜しい作品です。笑いたい方、切なくなりたい方、夢を追いかけている方、家族がほしい方……実は門戸が広いです。この機会に飛び込んでみることをお勧めします。
まだご覧になっていない方へ一言……是非エンドロールの後もご覧ください!ここがあるかないかで映画の印象が全く違います。
抵抗感はあったが、楽しめた。
『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』鑑賞。
*主演*
田中圭
*感想*
ドラマは一切観たことがなく、評価が高くて気になったので鑑賞。
最初はやはり男同士の恋愛に抵抗感があって、こりゃヤバいな~って思ってたけど、それぞれの思いとか交錯して、伏線も上手く貼られてたし、なんといってもコメディ演出が面白かった。それは全て黒澤武蔵を演じる吉田鋼太郎さんのおかげ。
特にサウナのシーンはウケたw 春田と牧、ジャスティス、部長や狸穴が入り雑じってまさにカオス状態。(笑)黒澤がちょっっとだけ記憶喪失になるくだりとか、面白い。
ドラマは見たことないので、春田と牧の関係性が詳しくわからなかったけど、まぁまぁ楽しめました。(^^)
楽しんだもの勝ち
タイトルなし(ネタバレ)
ドラマが大好きだった私はオープニングから、新しい「おっさんずラブ」が観られる喜びで泣いてしまいました。オールキャストで再び出来上がったことは何より嬉しいです。
ただはじめの牧の心情が分かりづらいのと、ジーニアス7の解散があっという間なこと、婚約指輪を春田が大切にしてたのに牧に渡すシーンがないなど、ハチャメチャ感ハンパなく、ツッコミどころもたくさんあるからこそ、そのあたり丁寧に入れて、ストーリーに入りやすくしてほしかったです。
私は1回観ただけでは満足と理解できませんでした。何度か観ていくうちにドラマの逆のことをやってたり、色々の発見があり楽しくなってきましたが、果たしておっさんずラブをあまり知らない人が楽しめるのか正直心配です。
役者さんたちは役をとても生きていて、ありえないツッコミどころの多いシーンでも何度も心が動かされます。役者さんが素晴らしいからこそもう少し作品の流れを丁寧に作ってほしかったなと思います。
それを踏まえて続編を期待してます。
良かった!
素直に笑えて素直に泣けました。
深夜帯の新宿TOHOさんで鑑賞しました。
場所柄、女性客よりもはるかにゲイの方々がかなり多かったのが印象的でした。
私自身もゲイなのですが(^^;
ドラマ版おっさんずラブがキッカケで大人気になった田中圭さんは、今や同時に何本ものドラマや映画やCMや取材を平行してお仕事されていたようで、相当お疲れだったようです。
カメラが回ってないところでは一人真顔でボーっとしてたり、少しの休憩時間でも爆睡してしまうなど。。。あまり無理なさらないでくださいね。
トライストーンも今は田中圭さんが一番波に乗ってるのでゴリゴリに仕事持ってきてしまうのも仕方ないとは思いますが(-_-;)
余談でしたが、映画そのものはとても楽しめました。
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』ぶりに大声出して笑いました。
感動シーンでは素直に号泣しました。
後半に派手な爆破シーンなどがありましたが、そういうシーンよりもなぜか割愛された指輪を渡す部分を感動的なシーンでたっぷり描いてほしかったです。
あと、ソフトでもいいので春田と牧の夜の営みなどのラブラブなシーンをもっと拝みたかったです。全体的に二人のラブラブ同棲生活のシーンがぜんぜん無かったように思います。
民達が一番望んでいるのはそういう部分だと思うのですが。。。
今回は武蔵部長が大活躍でした。部長がいなければここまでの爆笑シーンは生まれなかったでしょう。
吉田鋼太郎さんは他の映画やドラマでもよく拝見するのですが、すべてにおいて頭ひとつ飛びぬけてる感じがします。
今後のドラマの続編や映画第2弾などに期待しております。
手を振ってくれてありがとう♡
遅い夏休みを取り、映画「おっさんずラブ」のライブビューイングを2回観に行きました!
どちらもほぼ満席で、1回目は上映後にライブビューイングありました。初めての経験でドキドキでした💕
おまけに、ちゃんと全国のライブビューイングの観客まで気配りして、手を振ってくださってありがとうございます!
志尊淳さんの話の時に、ファンの方が若くして亡くなられたこと。志尊さんがそのファンのお父さんからの手紙で知って、舞台挨拶の場でお話しされたこと…。志尊さんが公式にこのことをお話しになって、亡くなった方に届いていると思うと、私も嬉しくて泣きました。
私は親戚の女性が若くして亡くなったのを思い出して、、。いつも忘れる…。大切な人には会うのが難しいなら、連絡してでも近況知ることの大切さ。明日何があるか?わからないのに…。
余談でした、本題に入ります。
笑いあり、涙あり、感動ありで、この暑い夏の時期にピッタリのスカッとする映画でした😋
私の友達の友達がリアルなゲイで、なので凄くリアルにボーイズラブを知っています。
知っているといっても、私は彼とは友達ではないし、友達を通じて知っているだけです。
彼はいまステキな男性に片想い中で、それが何故か吉田さん演じる黒澤部長の可愛らしさとかぶる感じで、男女の片想いよりもキュンキュンしてしまいます(//∇//)
はるたんは安定の可愛いらしさでした☺︎
私の好きなシーンはサウナで職場のみんなと殴り合いの?ケンカしているシーンとはるたんと牧くんがお互いの想いを泣きながら話してたシーンでした!
ケンカしているシーンはいい年した男性数人が子どもみたいに我を忘れてケンカしてて、思わず吹き出してしまいました(爆笑)
泣きながらのシーンは、そうなるよな!最悪の状態の時に、自分の思っていることや自分が相手に対して思っていることを正直に言えるよな!って共感しました!
終始、劇場は笑いの絶えない状態でした。
ちょっとうるさいなと思ったくらい(笑)
はるたん好きです♡
続編待っています!
ドラマの素晴らしさも、お祭り騒ぎも
ドラマで描かれた、二人の関係が特別なものになったのが、台詞ではなく演技ではっきり描かれているのが凄い。
恋愛から結婚になることで、視点が変わるリアル。
それを、ドラマのように真っ正面から描くだけでなく、爆発というお祭り騒ぎを加えて、それが最高の仕上がりにしている。
見終わると、多幸感に浸れます。
2回観に行って2回とも笑えて泣けた
低評価をたまに見かけますが、劇場版はお祭りムービーと言っていただけあり、楽しんだ者勝ちだと思いました。
文句ばかり言ってると、
人としての器がおちょこだよね、とある方から言われそうだな、と。
邦画特有の、テレビドラマを映画化する時の
悪いクセが多々あったかもしれませんが、
あのおっさんずラブの世界が
また観れただけで、
感謝と感激しか無かったです。
脚本の徳尾さんは、ドラマの丁寧な描写を見ている限り、相当な板挟みだったのでは。
監督や局サイドの方々が古くて
劇場版はド派手かつ観客動員数を!
みたいなノリであんな感じになったのでは。
他局もそんな感じですよね。
でも、しっかり笑えて泣けました。
無理に完結させなくても
スピンオフなりリターンズでも、待っています。
ドラマ版の徳尾さんの脚本ならではの
優しい世界を、
再び見られたら最高です。
キャストさん全員素晴らしかったです。
不覚にも志尊君で涙腺緩みました。
私は観に行って本当に良かったです。
2回目で様々な確認が出来たので、もう一回くらい行けるなら劇場へ行きたい。
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