劇場版おっさんずラブ LOVE or DEADのレビュー・感想・評価
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誰も傷つけない、ラブしかない私たちのための映画
ドラマは見ておいた方がいい。そのほうが10倍、いや、100倍楽しめる。
小さな子供以外は多分楽しめる。国籍年齢関係なく。
物語の中にあなたはいるかもしれないし、いないかもしれない。
でも、物語に登場する人たちは皆可愛げがあって一生懸命で、応援したくなってしまう。
風刺はあるけど嫌味はない。ちょっとだけ詰め込みすぎ、場面飛ばしすぎなのは圧倒的に上映時間が足りないからだけど、ジェットコースターのように展開する映画を滂沱の涙と大笑いで見た後、爽快感と寂しさと満ち足りた気持ちに襲われ、落ち着いた頃に絶対もう一回見たくなる。
ほぼ100パーセント、もう一回見たくなる。
多分二回目も泣くでしょう。でも展開を知っている分、じっくりと楽しめる。
カメラに写っているどの人も、あるいは画面から見切れている人も、真剣に楽しんで役を生きている。だから、何度見てもどこを見ても発見と感動がある。
そこからの三回目。確実に泣くシーンは絞られてくるけど、新たに泣くシーンが現れる。
あとはウォーリーを探せ的に隠れキャラを探したり、やっぱりこの場面で笑っちゃうなあと思ったり、この先の展開やお話の行間について考察を始めたりする。
あそことあそこの間はこんなやりとりがあったんじゃないかとか、最後のシーンの続きはこうなんじゃないかとか。楽しみは多すぎて枚挙にいとまがない。
ここで終わりと言われても納得はする。
でも、続きがあると言われたら、何年でも待ちます。スタッフキャストはできるだけそのままでお願いしたいなと思う。多分最高のチームだから。
世界が愛すべき映画。おっさんずラブ劇場版、ぜひ大画面で見てほしいです!
完結完結いってるけど
続きが見たい。
思いきり笑って、思いきり泣ける、至極の作品
なかなか難しいテーマを扱っているが、観ているとそんなことはどうでもよく、人が人と関わり生活してくとは、どういうことなのか、そんな学びがぎゅっとつまった映画です。
コメディの要素もたくさんあり、映画館であんなに笑ったのは初めてでした。
監督、脚本家、役者の実力が重なり合って、とてもおもしろいです。
決してわざとではなく、笑わせようというのではなく、本当に真剣に生きているからこそ、楽しさ、滑稽さを感じます。
爆発は少々過激に感じたものの、それがなければ実現できなかったシーンがあり、
やはり不可欠だったのかなと、今は思っています。
そして、3つのシーンでボロ泣き。この映画を観てよかったと思うほどの、金言を頂きました。
大切な人に会いたくなる映画です。
こんなすてきな映画を作ってくれてありがとう。
大笑いしました!
ドラマからのファンです。
予告を見て楽しみにしていたサウナのシーンは、
予想よりもはるかに面白かったです。
そのシーンの選曲も最高!!
2回目の鑑賞の時には、「その曲使うかー!」と感心したほどです。
2回目の鑑賞の時には、
ドラマを一回見ただけ(しかも最終回の記憶はおぼろげ)の娘と一緒に行ったのですが、
純粋に「めっちゃ面白かったー!」「部長可愛い!」「これはもう一回観たいわー」と言っていました。
あと、
「生々しいシーンが少なかったのも良かった」そうです。
(ラストのキスシーンがギリのラインだったそう。)
「春田と牧のシーンが見たい」「繊細な心の描写を」だけでは、
賛否が今以上に分かれてしまうと思うし、
ライトな観客(前述のうちの娘のような)は、
観に行こうと思わないし、
観に行っても「また観たい」とは言わないのでは…と思いました。
映画にするっていうことは、そういう事なのでは…と、個人的には感じました。
悪い意味では無く。
ライトな娘と、コアな私が一緒に「楽しかった」と言い合える映画で、満足しています!
事前に「大号泣!!」という感想を、SNSでたくさん見ましたが、
ジーンとはしましたが、涙を流したり、号泣するような感じではなかったですねー。
星一つ削ったのは、
他の方も仰ってますが、
「シナリオ本を買って読んだり、
考察したりしないと心情が理解できない映画はどうなのか」
という点と、
「また離れて暮らすのに、家族というテーマはどこに?」
という2点が、わかりにくくて、引っかかったからです。
コアなファンじゃないと、そこまで考察しないし、ましてや本なんて買わないと思います。
ラストの結婚指輪も、さりげなさ過ぎて全然気付かなかった。
1回目の鑑賞の時には、
「え、お別れ?」
と思ったくらいでした。
「一緒に暮らすと嫌な部分も見えてきて…」
というセリフと、
『また遠距離恋愛をする』というシーンが、
呼応していないようにも感じました。
そこは、『一緒に暮らすのが家族』というよりも、
『お互いの夢を応援しあえるのが家族』という事を伝えたかったのかもしれませんが、
分かりにくかったです。
観れば観るほど…スルメ映画だった
去年、話題になってたドラマの映画化?気になって観てみると、とんでもなくスルメ映画だった。。
1回目の印象は、ん⁈これがそんな話題になるのか⁈でも、気になる所があったので、次の日2回目を鑑賞。
2回目、俳優陣の繊細な表現をたくさん見つけて…あれ⁈ちょっと待って…
3回目、なに⁈この感情…追いつかない‼︎‼︎
(えぇ。3回観ました…)
とにかく感情の緩急が凄い。ジェットコースターに乗ってる様な2時間。。コメディは思わず笑ってしまうし、ラブな部分は泣いてしまった。
敬遠されがちなタイトルがもったいない…タイトルだけで判断するのも、もったいない‼︎
でも、ドラマからここまで来たのだから、それすらも超えてくる内容なんだろうな。ドラマ、観てみます!
大満足
おっさんずラブ舐めてたごめん、すごかった
おっさんずラブ、完全に舐めてた。
こういう映画って、日本にあったんだー、って結構感動してる。
少数派の意見かもだけど、ガチで舞台見て歩いてる人とかの方が楽しめるのかも?と思うかな。生演技!生舞台!って感じで、迫力がヤバイ。
しかも、ドタバタコメディ的なシーンとかでも役者のパワーがすごいから、エンターテイメントとしても全然飽きない。
なんとなく斜に構えたりアンニュイな雰囲気出して「深い✨」じゃなくて、全力で正々堂々自分達の生き様を見せたぜ!
って感じで、あと、やっぱ普通にキャストかっこいいww
これは、一回見とくと勇気もらえると思う!
舞台とか映画とかガチで好きで、新しい価値観どんどん見つけていきたい!って人は是非観てほしいなー。と。思いまっす
色々言われてるけど
☆五つはさくら ツイッターで良い評価の書き込み誘導有
ファンの年齢層に脚本があってない
笑って泣いてデトックス!
ドラマは見てませんが、
ドラマ放映時期にTwitterなどで話題になってるのは知ってて流れてくる動画とかはたまに観てた人間です。
別映画での予告で面白そうだし話題性がありそうって事で観てきましたが、良くも悪くもギャグテイストのどこにでも居るカップルの痴話喧嘩って感じで同性愛ものだからとか性別に囚われず楽しめました。
牧にも春田にもどっちにももやもやする感じで部長は完全にギャグ要員でしたが部長の出るシーンは毎回劇場でも笑いがでてた気がします。
正義が過去を暴露するシーンや最後の牧と春田が取り残されるシーンでのやり取りではうるっと来ました。
BL系は抵抗がない人間ですがボーイズラブというよりはエンタメ感覚で見れた気がします。
幸せの形は人それぞれだから、春田と牧の今後は個々で想像すればいいと思います。
ドラマ視聴済の方の低い評価がありますが、ドラマ未視聴であれば純粋に楽しめます。BL要素もがっつりって訳ではなくギャグ寄り、おっさんずラブ知識無しの恋人も普通に面白かった、泣けた等普通に感想が言い合えたりのでカップルや友達と一緒に見に行けるレベルです。
色々なオチが用意されていて本編未視聴でも面白かったです。興味を持ったので本編も観てみようかと思います。
恥ずかしくて人には勧められない
私は盲目的なファンではないので、片目を瞑って自分の気持ちを押し殺してまで高評価なんてつけられません。
そして再び春田さんや牧くや部長を見られたというだけで、手放しで喜ぶことも出来ません。
※残念ながら他人にはお勧めできない作品です。
だってこの映画を人に勧めたら、あの素晴らしいドラマまで、ごちゃごちゃで中身の無いものだと思われてしまいますから。
※無暗に高評価つけている方、Twitterで大絶賛している方、
OL民って中身の無い荒唐無稽の映画のファンって思われちゃいますよ。どんなに盛り上がっても同キャストでの続編は無いのだから、冷静になりましょうよ。
それに続編を期待する方は、やっぱりあの結末に納得していないんですよね?
ドラマ版は役者さんたちがじっくり話し合って作り上げたと田中圭さんがおっしゃってましたね。当時ドラマのシナリオを購入しましたが、あの決して深いとは言えない内容のものを役者さんが話し合い、キャラクターに深みをつけ、心から丁寧に演じてくれました。
その結果があの奇跡的に素晴らしいドラマだったのでしょう。
今回の爆破シーンは田中さんとプロデューサーは反対したのに、監督と脚本家がごねて押し通したとか。(本人談) 制作側は調子に乗ってなあなあで作ってしまったようですね。
映画を見てから公式本を買うつもりでしたが、書店でさらっと見てやめました。虚しくて。
そういえば、ドラマ第二弾は他の脚本家に変わるようですね。それは良かったです。
キャストも一新して一から作り直すそうですね。
最後に牧くん、何故シンガポール転勤なんでしょうね。
シンガポールは同性愛者に非常に厳しい国ですよ、日本よりもずっと。製作者側は調べもしなかったのですか?
その後つらい思いをするであろう牧くんを憂いてやみません。
老若男女楽しめる娯楽映画
コミカルなシーンとシリアスなシーンの緩急が凄い!役者さんがみんな芸達者で、ただ感服。笑いあり涙ありのお祭りムービーと唱っているだけあって本当に面白くて、観終わった後はお祭りが終わった一抹の淋しさを感じたり、なんだか大切な誰かに優しくしたくなったり。
観ているこちらの感情がめちゃくちゃ忙しいけれど、観賞後は爽快です!
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