「本・フー、犬・フー、馬・フー、ナイ・フー、刀・フーで忍者りBANG・BANG・BANG」ジョン・ウィック パラベラム kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
本・フー、犬・フー、馬・フー、ナイ・フー、刀・フーで忍者りBANG・BANG・BANG
一作目からの犬繋がりで色んな犬が登場するし、馬も貴重な防具として使うのですが、ホルスタイン柄の馬も登場する。決して単純な派手なアクションとは言うこともはばかられ、新スタイルのアクションに目が釘付けとなってしまうのです。特に序盤の馬を駆使したアクションはバイカーをものの見事に倒して爽快感を得られるし、刀アクションでは手のひらでグイグイと釘打ちする様子がとても斬新。
この斬新なアクションが中心となり、ストーリーなんておまけみたいなものです。何言ってるのかわかんない!というような会話劇も多く、鑑賞法としてはジョン・ウィックを助けるのかどうかという点だけだと思います。そんなアクション映画で130分もあるのだから、砂漠のシーン辺りで眠くなってきちゃいます。
冒頭では、追放開始・賞金首までに1時間の猶予を与えられ、ニューヨークの街中を駆け巡るのですが、ジョンの走る姿は50代特有のガニ股、バタ足でちょっとカッコ悪いが、戦い初めてからは凄い!また、ニューヨークの人たちがみんなジョン・ウィックのことを知ってることに笑ってしまいます。倒される敵一人一人にこだわりがある感じで、どんだけVFX使ってるんだ?と頭の下がる思いでいっぱいでした。そしてホテルマンのシャロンも暴れまくるところが嬉しい。終盤では、前作と同様に「鏡の間」のハイテク系での戦い。オトシマエや焼き印押される痛々しいシーンも満載でした。
今回はムビチケのおまけだったデジタルカウンターでジョン・ウィックが何人殺し屋を殺していくのか数えてみました。ハル・ベリーとの共闘も含め、104人!(多分誤差があります)でした。
克晴さん、コメントありがとうございます!
映画館にあったポスターにもそんな書き方されてたような気がして、思わず使っちゃいました。
もともとはガン・フーなんですよねw
キル・ビルくらい、日本で溢れさせてくれて幸せでした!
私も🐴アクションが一番気に入りました。でもやっぱり前作のルビー・ローズちゃんのイケメンっぷりが脳内から離れられない、、
Oh!Noー!
ストーリーがペラッペラだと冷めてしまう傾向があるので、若干の不安は有りますが…
アクションでカヴァーしてる様なので、楽しめると思います(笑)!←多分(๑´ㅂ`๑)
kossyさん、初めまして。
時間が作れなくて未だ観に行けてないのですが、このレヴューを読んで期待と不安(!?)で一杯です(笑)。
でも、ナンダカンダ面白そうですよね。早く観に行きたいですー!
kossyさんへ
ちょっと調子にのってオタクをこきますが、西部劇で、数丁の銃をばらして出来の良い部品を選んで組み立て直し、一丁の銃にすると言う場面があるんです。ウィックがシリンダーを回して行く場面があるじゃないですか。あんなシーンがあった様な、無かった様な....
「続・夕陽のガンマン」だったと思うんですが、ちょっとうろ覚えです。
監督は「銃をばらして組み直す」と言うシーンを撮りたかっただけじゃないかと思っていますw
kossyさんへ
俺、kossyさんの質問に答えてないですねw
あの場面、「分解可能なRemingtonに間違ったカートリッジが取り付けられていたので、正しいサイズのカートリッジに換装し直した」、だと思います。
45は誤った取り付けを防止するためにシリンダー(弾を込める部分)が長くなっています。誤って取り付けると、回転しないのだと思います。それに気づいたウィックは正しい組み合わせにするために、他の銃をばらして組み直したんじゃないでしょうか。と思いました!
kossyさんへ
あれはですね、Remington1875は、分解してカートリッジの交換が出来ると言う代物なんです。カートリッジサイズは「.45colt」「.40-.44winchester」「.44colt」などが有ります。多分.40winchesterから.45coltに換装したんだと思いますが、オタク心をくすぐりまくるシーンでした!あざといですけどねw