劇場公開日 2019年10月4日

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「アクションのわんこそば状態」ジョン・ウィック パラベラム 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アクションのわんこそば状態

2019年10月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

前作・前々作で前振りは終わっているからか、本作は冒頭からラストまでひたすらアクション・アクション・アクション。まさに「アクションのわんこそば」状態だった。
確かにキアヌのアクションはどれも凄いし1作目には衝撃を受けたけど、前作の時点でアクションシーンに慣れてしまい、本作では割と序盤の方でお腹いっぱいになっちゃった。

もちろん、観客を飽きさせないようにバリエーションを変えながらアクションシーンを次々繰り出しているんだけど、これだけアクションを釣瓶打ちされると、どんどん目が慣れちゃって折角のスゴさが霞んでしまうんだよね。

元々、物語には若干の難有りな作品だったけど、続編を重ねるごとにアクションと物語の釣り合いが取れなくなっているというか。
あと、ジョン・ウィックvs多勢という図式から抜け出せないことで、どのアクションも似たような感じに見えてしまうのかも。

でも、ある意味それがウリの作品でもあるので難しいところではあるんだろうなー。
次回作に期待。

青空ぷらす