屍人荘の殺人のレビュー・感想・評価
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個人的には、趣旨にぶっ刺さった笑
個人の感想なので悪しからず。
見た感想としては凄く斬新だなぁ、と思いました。
純粋ミステリーとは違う。
かと言って、ゾンビものでも無い。
逃げ場の無い、密室でどんどん自分達は活路を失い、後退していく。
その描写も上手く作られていました。
それに、剣崎と葉村のやり取りは可愛くて好きでした笑
でも、凄く個人の意見が別れる作品かと
はっきり言って、この作品は全ての設定が中途半端かと思いました。(個人の感想です)
とても重要な設定のゾンビも突如出現。(原作では語られていますが)
それに、主要となる3人の掘り下げも少なく、そこにどんな感情があるか、余り分かりませんでした。
そして、結末も言い方が悪いが、後味の悪さがあり、モヤモヤ感もあります。
この作品は最後に剣崎が葉村を奪う、というのを明白に写してますが、3人の掘り下げが少ない為、何故二人は葉村にこだわるのか分かりずらい、と思いました。
3人の関係性を表現したいなら、明智があんなに早く退場する意味はあったのかとか考えました笑
二人が葉村を欲した理由としては、二人は強いので、心優しい葉村がよく見えたのかもしれませんね。(主要武器も盾、ゾンビも一体も倒していない。)
まぁ最後にはかっこよく、剣崎さんが奪い取りましたけど笑
最後に屍人荘の殺人。
自分は面白かったです!もともと、ゾンビが好きなのもありますが笑
結論言うと、浜辺美波ちゃん可愛かった。
びっくりするくらい後味が悪い
中村倫也さんと神木隆之介くんのツーショットがたくさんみれると期待して行ったらガッカリ!
ほぼ浜辺美波さんが主役。
まさかのゾンビもの。中村倫也さんが開始30分くらいで全然映らない。やっと出たら最後もひどい。
バイオテロした犯人は野放し。あんな恐ろしいテロがまたあったらどうするの?
噛まれて感染してからゾンビ化早すぎる。
いろいろ納得いかない。びっくりしました。
浜辺美波は可愛い
浜辺美波がかわいいだけの
つまらない
予告編を見て「コメディタッチの推理もの」と思っていたら、ただのホラー。こういう詐欺的なことするから、映画館から遠ざかるんだよな…。中村倫也、途中で再登場すると思っていたのに…。この映画を面白いと思える人は何なんだろう…。
はまってない
ちょっとびびった
むしろ原作読んでから観るのをお勧めしたい
原作は剣崎比留子の可愛さと明智恭介を襲う悲劇性との明暗分ける対比性が作品全体を覆いながら、外的要因(❗)で密閉されたペンション内での連続密室殺人を解いていくミステリー
ただ、それを未読のかたには、予告編とのあまりのギャップに何が何だか分からないまま混乱してしまうかもしれません
その原作自体、過大評価され気味の賛否両論ある作品なだけに、映画化は大変だったと思いますが……
あと個人的には 、永田裕志選手は世界一白目が似合うプロレスラーだな、ということを再確認しました
予告編を観て、公開を楽しみにしていました ミステリーらしく、予想を...
ミステリーです本当です嘘じゃないです
面白かったです!/この映画が表現していたもの‥(超絶ネタバレなので、必ず映画を見てから読んで下さい!)
(超絶ネタバレなので、必ず映画を見てから読んで下さい!)
面白かったです!
葉村譲(神木隆之介さん)の優しさと可愛らしい欲求、剣崎比留子(浜辺美波さん)も可愛く小憎らしく魅力爆発で、明智恭介(中村倫也さん)の切れ者のようで抜けた感じも魅力だったかと。
その他の登場人物の人たちも個性的で魅力あり、演出もポップに仕上がりこれはこれで良かったです。
そして数々の謎の整合性も見事で、(人間心理を正面から描く作品ではないので星は3.5ですが)解決編からの振り返りも納得感がありました。
‥以下ネタバレ‥
映画が終わって振り返ってみると、明智恭介(中村倫也さん)の行動にグッと来たりもしました。
明智は犯人を事件が起こる前に発見してしまいます‥
明智はこれまで犯人を当てたり当てなかったりしたので、今回はたまたま推理が当たって犯人を見つけてしまったのでしょう。
しかしその犯人の発見は明智自身に悲劇をもたらします。
明智は犯人を見つけながら、その犯人を助けてしまいます。もし犯行を防ぐためなら犯人を助ける必要はなく、その人物を助けず見捨て自分だけ逃げれば良かったはずです。
でも明智は犯人を助け、犯行を犯させるペンションの階段を登らせて逃がします、明智自身は犠牲になりながら‥
その姿は明智の”優しさ”だったと思われます。
犯人は物語の中で見事に犯行を遂行完結します。
しかしその動機もまた犯人自身の”優しさ”から来るものだったとは‥
犯人は犯行を遂行完結し、生きる気力を失ってしまいます。
しかしその犯人の手を取り危機から助けたのは今度は(剣崎比留子(浜辺美波さん)に「君は優しいね」と指摘された)葉村譲(神木隆之介さん)でした。
明智をペンション入口の階段で助けられなかった葉村はその想いも胸に、犯人の手を引っ張り上げ、生き延びらせるために屋上に向かう階段を登らせます。
その姿もまた葉村の”優しさ”だったと‥
しかし犯人は結果、生き延びることが出来ませんでした。
犯人は、自身”優しさ”から来る動機で犯行を完遂し、しかし自身は生きる希望をかすかに葉村の階段で手を引く”優しさ”に見つけながらも、助かることは出来ずに自らの命を絶ちます。
そして映画のラストは明智と葉村の再会の場面でしたが、葉村の”優しさ”ではどうすることも出来ませんでした。
その結論は、剣崎比留子の決断でもって完結されて、物語は終了します。
(ここでの比留子の決断は、いわば【残酷さ】を含めた世界と自身に対する深い洞察理解の元、仲間を救い生き延びる意味を示し成された重い決断だと言えます‥)
このポップな映画の背後に貫かれてるのは、”優しさ”とそれで助けることは出来ない現実の【残酷さ】だったと感じました。
(周りで起こった現象が現実の【残酷さ】のメタファーとも)
現実でも最近、映画の犯人の動機のもとになった事件と似た事件が起こり、しかし現実の犯行者らは示談で罰せられることなく終わりました。
自ら命を絶つ話も、大阪の女子高生がビルから飛び降り自殺する映像がSNS上で流れた事も最近ありました。
でも私たちはそんな【残酷さ】を無視しているわけではありません。
マスメディアや自分を棚に上げた識者らは、世間に寛容さが無くなったと騒ぎ立てたりもしています。
しかし私たちは”優しさ”をちゃんと持っていて、そしてしかもそれで助けられるのはせいぜい身近の一人、あるいはその一人すら助けられないことを重たく静かに知っています。
この映画『屍人荘の殺人』は、そんな私たちの”優しさ”と、それでは救えない現実の【残酷さ】を、描いた作品だとも思われました。
ラストシーンの明智の後ろ姿は、それでも生き続けていいんだよ‥と言っているように感じました。
彼が、自身は【残酷さ】の中に墜ちて行きながら、犯行を犯させる階段を犯人に登らせたように‥
ポップで楽しい演出としっかりした謎解きだけでない、面白い映画だったと思われました。楽しませて下さりありがとうございました。
ミステリーと言えばミステリーだけど
浜辺美波は面白いなー。
キミ膵で、見てすごく良くて、覚えた。
その後の活躍は、素晴らしい。
意外なのは、コメディ系の演技が自然でいい事。
今回も、それを期待して見に行った。
映画自体は普通に納得出来る面白さ。
ストーリーや、展開はなんとなく読めるので、
それにはあまり期待しない方がいいけど、
やっぱり浜辺美波の演技を見るだけで、自分は納得。
あんなに、不自然なセリフ回しや、動作をしても、
なんでか自然に見えてしまう。
佐藤二郎、ムロと同じ流れを感じる。
それでいて、美形だから、コレからも期待大。
是非共演してほしい。
あと、二階にのベランダにいるところを、してから写した場面が、美しい。
不謹慎だけど、アゴのラインと、鼻の穴が綺麗。
奇跡的だと思う。
でも、手が短いのかな?
少しは欠点も指摘しておこう。
健康に気をつけて、筋肉つけて、脂肪も少しつけて、
ふくよかにらなって欲しい。
あれれ、斬新で面白い
普通に良かったです
原作未読。公開されてレビューを見たら、あまりに評価が低かったのでどんな感じかと思って観に行ったら、普通に面白かったです。
予告を観ただけでは、コミカルな雰囲気とミステリーが組合わさった作品なのかと思ったのですが、実際見たら予想を覆す展開で驚きました。まさか、○○○がウジャウジャ出てくるなんて‼いい意味で裏切られました。
p.s
中村倫也さんのファンのかたは、もしかしたら物足りなさを感じるかもしれません。
ただただ、浜辺美波ちゃんがめちゃくちゃ可愛かった。
小ネタは、クスッと笑えるのですが、劇中に「ゼアッ」と叫ぶレスラーと音楽がしつこく出て来るので、思わず劇中のセリフである「ゼアッじゃねぇんだよ‼」という気持ちになりました。なので、星一つ減点させて頂きます。
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