新聞記者のレビュー・感想・評価
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深く考えさせられる映画
まずお願いしたいのは、こちらのような静か社会派映画を観るときはガサガサ、ボリボリ音の出る食べ物は持ち込まないで欲しいということです。
始終静かにストーリーが展開していきます。余計な説明もなく、効果音もなく、、それでも集中して観れるのは俳優陣の演技力が素晴らしいからでしょうね。
淡々と進むだけではなく、悩み迷い悲しみ怒るを少ないセリフと演技で表現しています。とても引き込まれて観ました。
正しいネタバレというのはあるんでしょうか。観る人それぞれで見解が分かれるところですね。とても考えさせられるエンディングでした。
新聞記者さんは韓国語のセリフはなく英語と日本語のみなので韓国の女優さんを使う意味はあったのでしょうか。演技はとても良かったし私は好きでしたが、嫌韓の方には韓国人というだけで避けられてしまうのではないかと心配です。
出演者・関係者の危機感が伝わる作品
新聞記者は今話題の主戦場と同じ気持ちで観ないと理解できない作品だと痛感した。プロデューサー、監督の危機感、松坂桃季、シム・ウンギョンの緊迫感ある演技がスクリーンで観て伝わった。よくぞ今人気のイケメン俳優松坂桃季とシム・ウンギョンは難しい演技を立派にこなした。この点は評価したい。今の日本政治に関するメディアの現状、この映画にも出てきた内閣参事官多田を見ていれば、内閣情報調査室の恐ろしさを映画で知る事が出来た。
スノーデンの日本に対する警告が現実になっている。選挙前に観て良かった。エンディングはないと思っている。観ている人が選挙を通じて答えを出すしかない。選挙前に観ることを薦めます。
こんな映画が観たかった
現代の杉原千畝になれるか?
待ちに待った映画でした。
この映画がこうして地方にまで公開されたこと、安堵と感謝に耐えません。
キャスト、製作スタッフの皆さん、その他後援等、この映画を世に出して下さった方々、少なからず迷いと不安と勇気を必要とされたのではないかと思います。心から敬意を表します。
最後に杉原は怯んだように見えましたが、人間を救う現代の杉原千畝になれるかは杉原ひとりの問題でなく、この映画を見た全ての観衆に突きつけられることになったのではと思います。
今年必見の1本
作品の内容+制作者の心意気に
舞台挨拶、試写会で見ました。
逃げずに見るべき。
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