新聞記者のレビュー・感想・評価
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日本の民主主義=報道は形だけ
肝心な新聞記者役が日本人俳優じゃないのは残念だけど、それも日本という国の限界なのかも。
そういえばモリカケ問題は話題にならなくなったし、あのセクハラ問題もニュースで見なくなった。ホントに私ら国民は良いように操られている。
今、私が見せられてるニュースが情報操作されたものでしかないなら、北朝鮮や中国と変わらない。あの国よりは自由だと思ってだけどそうでもないのかも。
映画では実際の不可解な事件をモチーフにしてたけど日本にエボラウイルスが持ち込まれることも政府の欺瞞だと示唆してるのかな。
ペンは剣よりも強い、はず。
タイムリー性と権力への挑戦
最近政治がらみで話題になったネタの裏で、何が起こっていたのか。
映画作品で、ここまでタイムリーに、現実に近い表現をするのはリスクもあるが、その分多くの人の関心を集めるようだ。
私が鑑賞した回は、大入り満員で、最前列しか空いていなかった。
官僚と新聞記者、どちらも世間の大多数の人とは縁遠い存在でもある。しかし、彼らの一個人としての葛藤は私たちにも共通のものだし、「真実を知りたい、伝えたい」という思いとそれを実現しようとする一途さに啓発されるところがあった。
正直、消化不良の部分が多く、これからゆっくり反芻したいと思える重みがあった。
掘り下げが足りない?
この時期に上映しているということには,製作の意気を感じます。ただ,内調の隠蔽の様子は描かれているけれど,そこに至る政治家の活動の様子は描かれていないし,新聞社も情報の裏付けを一つ一つ取っていく様子は見えてこなくて,行政側の内通者がいなければ,結局実態は暴けないのかという感じです。それがもし,脚本家が取材した結果の実状であるなら,すこし情けないなあと思います。
選挙前にすごい問題提起!
今実際に起こっている政治の問題をところどころちりばめた、わかるひとにはわかる映画。これをみて「ホントにこんなことあるのか」と関心を持つ人が増えるといいな。
松坂桃李の役者魂すごい!!
松坂桃李、よくやった
シムウンギョンのまっすぐな推進力でぐいぐい引き込まれた。岡山天音、北村有起哉、高橋和也、田中哲司もそれぞれいい味だった。松坂桃李はこれだけ売れっ子なのに、貪欲に幅を広げていく姿に感嘆する。ラストは立ち姿、表情、視線、口元でさまざまな要素を表現して素晴らしい。
映像で伝わる緊張感
参院選が公示されたばかりの今。
観てよかった!
国を守る、と言っても
立場が変われば全く意味が違うということが
よーく、分かりました。
国の税金が何に使われてるのか、
誰が何を守る為に、情報操作されてるか?
ラストシーンからのエンドロールの
無音。
どちらの道を進んでも、苦しいのかも
しれないけれど、私はこの映画から
バトンを渡された感じがしました。
こんな映画を作ってくれた皆さん、
ありがとうございました!
東宝は無理なのか?
私は現在岡山県に住んでいます。以前合計8年間愛媛県に住んでいました。かけ学園のことを何とか、と思っていましたが、地方に住む者には力がありません。でもこの映画が、それぞれたった一館でも、岡山県と愛媛県で上映されたことは、ほんとに奇跡でした。
政治がモラルハザードを起こしていると、巷も同様になり、そしてこの映画の核である、バイオハザードでみんな滅びます。そうなる前に、少しでも声をあげよう!天罰(地震、噴火)が起こる前に。あまり時間はありません。昔なら預言者が現れ、警鐘を鳴らしたでしょう。
とにかくできる限りヒットさせ、ロングランさせ、一人でも多くの人に、観てから選挙に行ってもらいましょう。
葛藤がよく表現されてる。
圧力と職務、仕事と家庭、キャリアと改竄の葛藤の中で揺れ動く心情がよく表現されていた。マスコミの責務について考える契機となりました。
製作も政策も色々とツラい
とても良かった。もっと大々的にロードショー出来たら良かったのにね、と思う程に。ただやはり主人公の女性が、なんとも違和感あって入り込み辛い。役者さんは頑張ってたと思うのでソコには言及したくないが、邦画である以上は違和感のない日本語であるべきだった気がする。海外作品だってそうであるし。
とても良かったのだが、ふと我に返るタイミングが多い、勿体ない作品だったなぁと感じました。
なんとも言えぬ・・・
邦画の挑戦と限界、という言葉を使われてたレビューを見て、見事な表現だなと思いました。
このような作品を作った製作陣に対して、挑戦したことに対してはやはり称賛すべきというか、頑張ったなと思うんですけど、正に限界が見えたと思う。
挑戦するならとことんだし、中途半端にするなら、週刊誌と変わらない。オリジナルというのならとことん攻めればいいのに。
そしてシム・ウンギョンの無駄使い。
あんなにいい女優さんなのに、このキャラクターと日本語のせいで、もったいないところが多すぎる。彼女にした理由が一切なくて、ただ見つからなかったからにしか見えない無理矢理感。
インタビューにある、日本人キャストだと恋愛を期待される・・・というエピソードが監督の本音だとしたら、本気で客を舐めてるし、そんな人がこんな作品を偉そうに作らないでほしい。
意図的にであろう全体的な暗いトーンも、正直リアリティのない暗さもあるから、成立してない。
あえてリアルに暗い場所だけを選べば良かったのに、わざと暗く見せてるのが効果的じゃなくて、見ててストレス。
松坂桃李さんの高い演技力が光る一方、W主演を立てたというシム・ウン...
松坂桃李さんの高い演技力が光る一方、W主演を立てたというシム・ウンギョンの演技が酷すぎる、というか日本語の不勉強でのこの抜擢はとにかく残念。菅官房長官キラーと言われる東京新聞の女性記者をも残念な存在とするほど。映画は物語をシリアスに描写する映像手法など秀逸、参院選にぶつけてきたのは野党の陰謀かと邪推。組織そして家族を守るのかそれとも良心を貫くのかビジネスマンの選択肢も問われるドラマ。
ないわごめん
予想通りの筋書きで、お金だしてみなくて良かった
たまたま東京出張中に試写会誘われて東京の友達と一緒に見たんだけども、ありがちなワンパターンなストーリーで、先もみえちゃって
途中から苦痛だった。お金だしてみる価値はないかな
韓国ドラマによくあるような
わかりやすい絶対悪=政府の陰謀
それに苦悩する人と偶然にそれを知って取材しようとする新聞記者
巨悪に立ち向かうみたいなワンパターンな設定
だれでも考えそうな設定
シム・ウンギョン 松坂桃李がよい
リアル社会派ドラマで面白かった!!
新聞記者を演じる シム・ウンギョン
若手官僚の松坂桃李
この二人の演技に釘付けになった
彼女は若手の新聞記者で正義感のかたまり
突き進む!!
彼女の新聞記者魂を見せてくれたシム・ウンギョンは
今回初めて観たが とても良かった
しかし桃李君はそうはいかない
身重の妻がいて これから産まれてくる子どもと妻を
養っていかねばならず、背負うものがあるのだ
正義と悪の間に揺れ動く松坂桃李の演技心を奪われた
松坂桃李の上司を演じる 田中哲司がまた恐ろしいのなんのって
小さい瞳なのに睨みつけられるとこっちまで ブルッとしてしまう
この世に真実はあるのか?見応えのある作品だ
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