「心配かな。。」新聞記者 メンソールさんの映画レビュー(感想・評価)
心配かな。。
フィクション映画として評価すれば、俳優陣の頑張りや、サスペンス調の展開もあり、一気に観ることができ、まぁまぁといった感じか。
恐いのは、これを現実社会の類似事件の「事実」として信じてしまう人が結構居るだろうってこと。
映画では「自分を信じ、疑え」とのフレーズが何度も使われていた。しかし現在、偏向的なマスコミ報道の真偽を判別できず、ミスリードされている人が殆どである現状に鑑みると、無意味というより害悪なフレーズ。だってミスリードされた「自分」に気付けないんだから。。
実際の世の中の政治家や官僚は、映画やドラマのような極端な悪人はおらず、本当に大変な仕事をやってます。
この「映画の背景」にある『悪意』に気づく人が多いことを願います。
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