「まあまあだった」新聞記者 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
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高い評判で期待して見たのだが、登場人物のキャラが薄い。全員暗い。特に主人公の奥さんのセリフがあまりに空々しくて実在感がない。主人公の職場の照明があまりに暗すぎて、精神を病むレベルだと思ったら、自宅も暗かったので彼の好みだったのかと驚いた。
先日見た『記者たち』もあんまり面白くなかったのだが、まだ登場人物が活き活きとしていてキャラが立っていた。
特に大学設立の理由は、いくらなんでも軍事目的でしかも化学兵器なんてそんなバカげたことあるかとずっこけた。しかも本気で作るなら大学などと目立つ方法を取るだろうか。目立たない化学肥料などの研究施設にするのではないだろうか。
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