「フィクションとノンフィクションの絶妙な狭間」新聞記者 shine1さんの映画レビュー(感想・評価)
フィクションとノンフィクションの絶妙な狭間
体制寄りの人が最初から拒否しそうな舞台設定で、商業的にはかなりの冒険だったのではないか。
実際、出だしから話題の方々が実名出演していて「そっちに行くのか?」と心配になったが、全体を通じてみればしっかりとしたエンターテイメントに仕上がっていた。
日本でこの種のテーマを取り扱った映画が作られ、それなりの規模で公開されたことには少しばかり安心。
反面、物語として割り切って見ることもできず、あらためての恐怖感もあった。
役者さんたちもある種の覚悟があったのだろうか、皆さん良かった。
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