「確かにノンフィクション」新聞記者 okuokuさんの映画レビュー(感想・評価)
確かにノンフィクション
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内調が自民党ネットサポーターに依頼して、ネットに一般市民を装い多量の意見を掲示させて政権に都合のいいように世論操作していること、首相の友人の大学ではそもそも細菌兵器を開発する予定で作られていること、政権に都合の悪い人物は社会的に、また実際に抹殺し、それで家庭持ちの弱みに付け込むこと、警察組織も政権側であること、これまでに見聞きした情報どおりで、やはりすべて事実だと確認できた。
内調の脅し、賄賂は証拠にはならないように巧妙に行なっていることもリアルだった。
これが現実の日本だからこそ芸能人は相当恐怖を感じ、日本人女優はこわくて出演できなかったのだろう。
有権者がこれまで通り内調に操作された情報を信じ、操作され、選挙などで行動を変えないなら今後もこれが続くということ。それが作者の思いと理解した。
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