「東京新聞と望月氏の色強すぎ」新聞記者 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
東京新聞と望月氏の色強すぎ
昔誤報新聞を出し自殺した父親を持つ女性東都新聞記者と、内閣府に勤めるエリート官僚の物語。
東京新聞の望月記者のベストセラーが原案らしいが、最近の望月氏による自民党内閣との対立が見て取れる様な内容でした。(まぁ、私は菅官房長官とのやりとりは笑って見ていましたが、、そりゃ一蹴されるわなと。)
エリート官僚の杉原演じる松坂桃李が、尊敬する先輩の神崎(高橋和也→ドラマでも何かとやられ役ですね)の自殺を気に、新大学設立を巡る陰謀を知り立ち向かうって、、、、もうね、オリジナルストーリーと言いつつも安倍政権が憎たらしくて作った様な設定なんですよw
オリジナルとは呼べません。過去記者経験にてのネタを寄せ集めて作った様な映画です。
新大学設立には裏があり、金も巡る。
1番ガックリ来たのは、その大学は化学兵器も作れるだと。。。実現性があまり無い。
そんな事するよりかは化学研究所など既に実在するので、そちらに金掛けた方が手っ取り早いと思うわけで。
何故シム・ウンジョンを主役にしたか訳分からんし、「嫌韓の反発を買うだけだろうが!」と思ってしまった。
松坂桃李との2人の熱演という訳でも無く終了。
「真実を新聞にて」の気持ちは伝わるが熱意が足りない。
東都新聞(新聞社)は何も手を汚さないってか?
カメラワークブレ過ぎで残念。
望月氏本人映像3回ほど要らない。本人PRですかね。
新聞社側に偏り過ぎる内容構成。フィクション映画をあたかもノンフィクションの様な雰囲気で作るのはいいが、これを政治がらみの人間側が主導で作るのは如何なものか?政治利用と言われても仕方ない。
政治的意図があるなら、ノンフィクションのドキュメンタリーにしろ。マイケル・ムーアが賢く思える。
無いなら、大学ネタは別にしろ。望月氏や前川喜平氏映像などは出すべきじゃ無い。
私には意図ありと思えた。映画で無く他でやれ。主戦場の新聞で。
スクープ映画としては肩透かし。
期待した割には残念映画でした。
もうちょっと良いタイトルなかったのかな?やはりポイントは韓国人を起用するなら韓国人の設定の役が望ましいし昔ロッキード事件とかあったけど最新鋭戦闘機やミサイルの方が現実味があるけどフィクションを強調するためにこのネタに!?
"化学兵器が作れる" は、ちょっとでしたね。
「タクシー運転手」で書いたように、多少のエンタメ性は、広く長く知らしめるためには有効なのかな、と思っていますが、この作品の "化学兵器" はちょっと私には逆効果(興醒め) だったです。
なるほど。興味ある題材のような気もしていましたが、記者が自分の気分で映画作った感が見える感じならもういいかなあと思いました。
空母いぶきは 近代さんのレビューも拝見し見てみようと思っています。
賛否両論あってこその作品だと思いました。
それにしても、本作や『空母いぶき』や『ドラゴンクエスト』など、作品とは関係ない誹謗中傷レビューが多数寄せられ、いい加減辟易してます。
そういう輩には、よそでやれ!と言いたいです(>_<)
「東都新聞(新聞社)は何も手を汚さないってか?」
↑↑↑
そう、つまりこの一言!
そう思ったのです。この点が気になって、新聞記者(映画タイトルでなく職業名としての新聞記者)って、何なのか、その正義がむしろ分からなくなる映画だと私は思いました。
巫女雷男さんへ
いつもお世話になっております。Bill Evansの共感、ありがとうございました。返信するところが無かったのでこちらへw
今はYoutubeでも、結構な希少版がヒットします。もしも既知でなければ、Bill Evans3のNardisの後、Richie Beirach3のNardisを聞いてみて下さい。Bill Evansが後世に与えた影響、ってヤツが判りますから!
マーマレード様こんばんは。そう思えばいいw喧嘩売るわけじゃありませんが、そういう偏り妄想コメントって大嫌いなんですよw
そうそう、最近だとG20について一言も褒めないメディアについてはどう?
イソコ原案、田原賞賛なんでスルー予定でしたが、予定通りスルーしますw 因みに社会主義国には、兵器開発に特化した「大学学部」が、あるとかないとか…