「蜷川実花作品は、毎回エンドロールが始まった瞬間に「すごいものをみた...」人間失格 太宰治と3人の女たち sさんの映画レビュー(感想・評価)
蜷川実花作品は、毎回エンドロールが始まった瞬間に「すごいものをみた...
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蜷川実花作品は、毎回エンドロールが始まった瞬間に「すごいものをみた。」しか言えなくなるんです。
現実なのに非現実的で、聴覚が視覚を裏切ってくる。
太宰が罪や後悔を重ねる時は必ずどこかに十字架がありました。
dinerは分かりやすく綺麗でカッコイイ作品でしたが、今回は綺麗なのに裾の方が真っ黒に汚れてるドレスや着物を着た感覚が残りました。
上手く言葉に出来ないのが悔しいですが、
綺麗に幸せになんの後悔もなく生きている人には後味が悪い映画かもしれません。
誰しもが静子や富栄になる予備軍なんでしょう、きっと。
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