「絶妙におもしろくない」人間失格 太宰治と3人の女たち はづきさんの映画レビュー(感想・評価)
絶妙におもしろくない
退館するほどでも眠たくなるほどでもなく、絶妙なおもしろみのなさだった。
有名な役者さん達ばかりだったので最後まで観れたというイメージ。
昔から偉人の伝記が好きだったので興味を持った映画でしたが、“太宰治”についてよくわからなかった。
(太宰治について予備知識はなく、作品も読んだことはありません。)
わかったことは女癖、酒癖の悪さのみ。
よさが全く伝わらなかったしなぜ3人の女性が惹かれるのかも共感できず。
写真家の方の映画だな〜としか感想が持てなかったです。
もともとそのイメージがあったので、それほどの期待値は持っていませんでしたがそれを下回るものでした。
映像は煌びやかでキレイでしたが時代背景と合っているのかも微妙なところ。
絵(画?)としての美しさは伝わりましたが内容があまり頭に入らず…
映画ではなく映像作品(アート)だったように思います。
なので私はもうこの方の作品を見ることないかなと思います。
個人的には一瞬の出演でしたが、高良健吾さんの三島由紀夫役がすごくハマり役だった気がします。
役者1、映像美0.5の感想です。
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