「ピカチュウの声は大谷育江に限る」名探偵ピカチュウ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
ピカチュウの声は大谷育江に限る
映画館では2019年5月20日イオンシネマ石巻で鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
監督は『ガリバー旅行記』のロブ・レターマン
今回も字幕版で鑑賞
お子様は吹き替え版で観れば良い
ポケモン映画
実写版
なぜかハリウッド映画
なぜか海外作品
これと似たようなケースは過去に『強殖装甲ガイバー』や『ドラゴンボール』などがあるがあれらは駄作であり失敗作の典型だが今回はまずまずの出来
人間とポケモンが融合している世界
ハリウッドが実写で作ったらこうなりました
悪くない
当初主人公は帽子を被っている方だと思い込んでいたが実際はそいつの友達の方だった
せめて主役はアジア系男性を起用してほしかった
抜擢されたのはムラートであまり好きではないタイプの顔だちだ
まるで『バックトゥザフューチャー』に登場した中近東系のテロリストみたいに思える
ヒロインががとてもキュートだ
キャスリン・ニュートン
好きなタイプだ
吹き替えは飯豊まりえ
ピカチュウはなかなか出てこない
19分後くらいに登場
大谷育江みたいに「ピカー!」と言わずオッサン声にちょっとだけショック
吹き替えは西島秀俊
いずれにせよ受け入れることはできない
吹き替えくらい大谷育江でいけよ
世界の渡辺が貫禄の存在感
竹内涼真っぽい俳優だなと思ったら本人だった
ポケモントレーナーとしてチョイ役
吹き替えでは主人公ティムを担当
映画の出来そのものは悪くない
大人も子供も楽しめる
だがピカチュウの声がどうしても許せなかった
名探偵ピカチュウの正体がわかればなるほどと思えるかもしれないが生理的に無理だった
姿はピカチュウなんだから
どんな設定であれミッキーマウスの吹き替えが玄田哲章だったら世界からブーイングだろう
1番の見どころはCWニコルじゃないけど森は生きている