劇場公開日 2019年3月8日

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運び屋のレビュー・感想・評価

全490件中、401~420件目を表示

3.588歳!

2019年3月10日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

クリント・イーストウッドは素晴らしい。
90歳のヨボヨボさと、ユーモラスや哀愁など、88歳とは思えない。いや、そうとしか見えない。
物語としては盛り上がりにかけるかも。史実を元にしていると思えば見応えもあるけど、予想通りの結末かな。ただ、最後の方の夫婦の会話は良かった。
全体的に主演がイーストウッドだから見応えがあるけど、しならい俳優だったらそこまでではないかも。とはいえ、あと何度勇姿が見られるのかとか思うと見てよかった。

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だるまん

3.5なんか何も考えてない感ビンビン!

2019年3月10日
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鑑賞方法:映画館

主人公は物事を深く考えずその時に楽な、楽しい方に生きてきたので途中からは後悔に苛まれる。でも、わかっているけどやめられない。でもでも最後の最後に気づいたのだ。でもでもでもちょっとするとまた忘れて歌を歌ってそう。
イーストウッドはもはやウディ アレンと双璧です。どんどん傑作を作り出してほしい。

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マクラビン

4.0イーストウッドに馴染みがなくても大丈夫

2019年3月10日
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巨匠クリント・イーストウッドが監督兼出演の作品です。

正直、彼が出演している作品は初めて観ました。
食わず嫌いということかもしれませんが、なんとなく年代も合わないし、最初はCM観ても興味が湧かなかったんですね。

でも、それでは本当にただの食わず嫌いで終わってしまうと思って、えいっと観に行ってきました。

結論は、『面白い!』です。

人生の失意の中で、やっと手にしたチャンスがまた、よりによって麻薬の運び屋という超危険なミッション。

でも、やるしかないし、すべてを失った自分にはもうこれくらいしかないんだっていうような、投げやり感と、でも残した家族に対しての愛情が所々見え隠れするところが、また観るものの心を掴むなと思いました。

「家族は大事だ」という、その一言をここまで重く、深く言えるのは、修羅場をくぐって得た経験があってのものだと思うんです。

人生は、決して失敗ばかりじゃないこと、失意の中にも、大切なものを掴むチャンスがあること、老いもまた善きこと、人生はまっすぐに進んでいかないからこそ、偶然に見つけた景色に心打たれること。

そんな、沢山の教訓を、一人の人生を通して教えてもらえた気がしました。

仕事で忙しくて、最近家族にサービスしてないなって思う人とか、ただいま絶望絶頂期なんて人は、とても素晴らしい映画に感じられるのではないでしょうか。

もちろん、今はとても満足した人生を生きているという人であっても、きっと観て良かったと思えると思います。

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虹孔雀

5.0イーストウッド最高!

2019年3月10日
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コウズィ

4.5老いて尚

2019年3月10日
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泣ける

悲しい

怖い

スクリーンに戻ってきたその理由は、未だ“老いを迎い入れていない”点に他ならない。ふとした瞬間“彼そのもの”と見間違う点が、イーストウッド作品における一つの特質だろう。スクリーンに映し出される、目元に宿る鋭くも物悲しい眼差しは、過去諸々の総括の果てに行き着く、人生の悲哀が反映されている様で切ない。だから良い。幸福で幸運な期間は短い、そんな人の世を正直に切取る彼の作品はいつだって信用できるのだ。

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室木雄太

5.0淡々と進むが、最後は涙します

2019年3月10日
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泣ける

悲しい

知的

自暴自棄になりそうな主人公が、人生の最後に家族や友人、捜査官までに、述懐を込めてメッセージを送る。麻薬の運び屋は、彼の集大成になるのだが、老人のできることって何だろうとか家族の大切さとか、色んなことを考えさせられます。最後は涙無くしては観れませんでした。

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tkfight1981

4.0心の深いところにジーンときました

2019年3月10日
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さすがはクリント・イーストウッドという作品でした
予告を観てから、麻薬を運ぶという犯罪がテーマの作品かと思っていたら家族愛がテーマだったと思います
大量の麻薬を運んでるのにラジオを聴きながら歌ってるという呑気なおじいちゃんで、どんどん追い詰められる包囲網にハラハラするという事もなく予告のイメージとは違いました
クリント・イーストウッド演じるアールがブラッドリー・クーパー演じる捜査官に話す事が、クリント・イーストウッド自身が伝えたい事のように思えて、その言葉が心に沁みました
エンディング曲が映画にピッタリでした
観てとても良かったです

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小町

3.0クリントイーストウッドが

2019年3月10日
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粋な台詞を続々と発して魅せる
燻し銀の凛々しい「老い」。

死ぬまで拘り続けるべきこととは...
昨日より今日。今日より明日。

人生の終盤で高まる想いに戸惑いながらも
静かにしたたかに愛を運び続けた男が
家族を抱き締めるラブストーリー。
渋い。渋過ぎた。

クリントイーストウッドが人生の終盤に、よりヒューマンドキュメンタリー的な作品をリリースしていくところに興味がある。

なんてカッコいい老い方なんだ。
最高にヒーローだ。

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NobuNaga

3.5クリント・イーストウッド

2019年3月10日
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ラストになりそうなので。おもいでに。

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zurax

4.0淡々と描かれるマニッシュな映像美

2019年3月10日
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悪を犯しながらも、麻薬の運び屋をやり続けた実話をイーストウッドが熱演。

まもなく90を迎える彼と主人公の心境はきっとどこかでオーバーラップしていたのだろう。あまりに自然すぎる演技に、肩の荷が降りる気持ちで観ていた。

仕事に没頭した男が、人生の終着点で最も大切な何かに気づけたなら、それは幸福である。

噛めば噛むほど味わいのある映画だろう。

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TOKIES

5.0忙しく働いてるお父さんに是非観て欲しい。 こういう映画を2時間集中...

2019年3月10日
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忙しく働いてるお父さんに是非観て欲しい。
こういう映画を2時間集中して観ると、いい反面教師になると思います。

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ちゆう

4.0時間を大切に生きよう

2019年3月10日
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家族より仕事を優先したため孫以外の愛と信頼を失った男がたどり着いたのが麻薬の運び屋だったって話。

頼まれると断れない気さくな爺さんが仕事をこなしていくうちに後戻りできなくなっていくのが悲しい。

ただ後味は悪くなく構えずに観られる映画です

淡々飄々と進む中で時々挟む自らの経験をもとにした愚痴や忠告の説得力は抜群。監督主演俳優からのメッセージを無駄にしないように生きようと思いました

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きのこ

3.5さすがのイーストウッド作品

2019年3月10日
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良かった。
イーストウッド自身の集大成にしようとしたのか、自身に身を重ねるようなテーマの映画。

最初は冗長なシーンが続く。
確執を抱えた親子の会話。表と裏社会の対比もどこかありきたりな描き方のように見えた。

これからどんな展開になるんだろう、とハラハラするが警察に尋問されるシーンも、裏社会の人間たちとの会話にもあまり緊張感が伝わってこなかった。

それでも目が離せずストーリーに引き込まれていくのは、イーストウッドの怪演のおかげだろう。

老いてからの過ごしかた、人生お金じゃない、などよくあるテーマ、セリフ。それがなぜいちいち沁みてくるのか。経験した人でしか語れない、現せないイーストウッドならではの視点で描かれているから と これもまたありきたりな感想だけれども、人生の深みを味わえるイーストウッドの集大成の映画 と思いたい。

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shin

3.5イーストウッドの映画史ももうすぐ、、

2019年3月10日
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いつまでイーストウッドウッドの新作を観れるのかわからない領域にはいっていることは重々承知のうえで、なくなって欲しくない物語のフォーマットをいろいろ思い出してた。今回はとくにパーフェクトワールドとかを思い出しながら。イーストウッドウッドもさることながら、ダイアン・ウィーストも一瞬誰かわかんなかったりして、ほんとにこの人たちを観ながら育ったんだな、自分も歳をとったんだ、とテーマが重層的に広がり、あの主題歌でなんとかなく、あの花を育ててる顔を観ながら自分のこと老後を考えてるしまった。

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ONI

5.0素晴らしい匠の技

2019年3月10日
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Film_Montage

4.0イメージは裏切られましたが

2019年3月10日
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笑える

楽しい

怖い

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Sue Cat Boy

5.0世界の巨匠

2019年3月10日
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泣ける

笑える

幸せ

愛に溢れた作品。さすが巨匠は裏切らない!
とにかく観てください。
とりまく環境がどうであれ、人生どうにかなる。

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やす

4.0"100歳まで生きたいと思うのは、99歳だけさ"

2019年3月10日
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Naguy

4.0期待通り

2019年3月10日
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のり

4.5頑固ジジイの・・・

2019年3月10日
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笑える

楽しい

幸せ

クリント・イーストウッドの映画、それも本人が主演した作品の主人公の性格は皮肉れている。いつだってそうだ。
あの「グラン・トリノ」にしても、「人生の特等席」にしても、今という時代についていけず、不満や不平を言い放つ。もちろんパソコンやスマホといったIT機器は大嫌いだ。このアールにしても、自分の職業を追われたのがインターネット通販によるものだから、頭にくるのはよくわかる。そんな時代についていけない人たちの声を代弁し、負けるのはわかっていてもそれでも言わないと気が済まない。

この映画に出てくるイーストウッドは、まあ、よぼよぼ一歩手前といったところか。
歩き方にしても、時速にして3.5キロくらいか?
話す速度も通常の人の半分くらい。
なんにしてもまどろっこしいのだ。
あのダーティ・ハリーの拳銃を打つ時の格好良さはどこにいった!
そりや〜、仕方ないだろう。なんせ、88歳だぜ。
だけど、一つのことをやらせるとすごい。運転にしても不器用に見えて確実にことを運ぶのだ。あまり複雑に考えず、やらせてみせるのなら、88歳の男に任せるのが無難だって思わせる。

アールが人生を振り返って、一番悔いが残るのが家族のことだ。
娘の結婚式にも、孫娘の卒業式にも、自分の仕事を優先させて行かなかった。それなのに、孫娘の結婚式にはちゃっかり行こうとした彼に、孫娘は喜び、娘は自分勝手と叫び、妻は優しくNOと言った。3人3様の受け答えがあった。
そして、最後の法廷で「自分は有罪だ」と言って、裁きを受ける。
それは運び屋としての罪と同時に、家族をないがしろにしていた自分の人生に対しての有罪だったのではないかと思う。そして、なんとも言えないのが囚人たちの労役のシーン。満開に咲いた花をみて満足そうなアールの顔。この場面を見ただけで、ぼくも涙が出たのだった。評価A

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xtc4241