「人気者になるのにお金はいらなかった」運び屋 ビリケンさんの映画レビュー(感想・評価)
人気者になるのにお金はいらなかった
仕事に明け暮れ家庭をかえりみず90歳を迎えたアール。家族からは見放されどんどんと孤独が押し寄せてくる。ある日ひょんな事から運び屋の仕事を頼まれた。運べば多額の金が。その金で家族に振り向いてもらおと奮発するアールだが、、それでも娘は振り向いてくれない。娘が振り向いてくれたのは、アールの妻が危篤の状態に陥った時、くしくも運び屋の仕事の最中命がけで仕事を投げ打って妻の元へ家族の元へ駆けて行った時である。「仕事なんかどうでもいい、家族を大切にしろ」アールはこの言葉を残し最後に捕まるのである。これは実話である。
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