「イーストウッドの演技は「運び屋の老人」そのもの」運び屋 カトソラさんの映画レビュー(感想・評価)
イーストウッドの演技は「運び屋の老人」そのもの
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【字幕版】運び屋
鑑賞日 2019 3/12
クリント・イーストウッドが監督・主演を務めており、麻薬の運び屋の老人の生涯を描いた話。全体的にテンポが良く、主人公の老人も陽気でジョークが上手で境遇も共感できるものだった。最初は何も考えず荷物を運び大金を貰うのだが、徐々にそのリスクと貰う金額が増えていき、最終的には破滅の道へ……。というストーリーで、なかなかバットエンドだった。カイルはとても人がいいのでカイルを脅していたギャングでさえも変えてしまうというストーリーや警官に家庭についてのアドバイスをするストーリーも面白いし、体の先まで悪人というわけではないことを表していた。だが運び屋になる→警察に捕まるというだけの話を映画化する必要性はあまり感じなかった。
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