劇場公開日 2019年4月19日

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クロノス・ジョウンターの伝説のレビュー・感想・評価

全28件中、1~20件目を表示

4.0エンディングだけで泣かせる力技

2025年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

癒される

SFとしても、恋愛劇としても陳腐で稚拙で、見てて途中で集中力さえ切れかねない程へぼな演出なのに、繰り返し繰り返し描かれるひとりの女性への強い思い、ただこの一点のみでエンディングの涙へと続く・・・きっとみんな知っている。恋愛ってこんなものって・・不格好で独りよがりで自己満足の連続だってことを・・ただこの一点のみでしか思いの先の異性の心を動かせない事も‥それを最後の最後に思い知らしめるそんな不格好な恋愛劇にこそ実は染み出る涙の源はあるのかもしれない。SFではなく切ない恋愛劇である。

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mark108hello

3.0舞台をやっているんだから、映画だからこそ出来るシーンが欲しい

2025年5月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

原作未読ですが、ある程度調べました
梶尾 真治のSF小説で
クロノス・ジョウンターというタイムマシーンというおもちゃを発明して、シリーズ化したものですね
新木飛呂彦がスタンドというおもちゃを作ってシリーズを続けているのと同じです

このクロノス・ジョウンターは物質を過去に飛ばすことが出来ても長時間留まらせることが出来ず、しかも戻ってくるときには更に未来にはじき飛ばされるという特性をもっている
つまり、最終的に未来に行ける機械なんですね
映画はその中の、
吹原和彦の軌跡というタイトルの部分です

タイムトラベルというと、タイムパラドックスという矛盾が出てくるんですが、創作物ですから、そんなのおかまいなしに、過去を書き換えちゃうドラマだらけです

最近、はやりなのは、矛盾を解決させるために、平行世界(パラレルワールド)が存在するという解釈ですね

つまり過去を変えると別の世界が生まれて枝分かれするという考え方

となると、今回の純愛物語もシラケた話になってしまう
主人公は彼女が死なないように奔走するんですが、彼女の死なない世界が新しく作られるだけで、元の死んでる世界は別に存在していくわけです
つまり、主人公は彼女の生きている世界を作って満足するだけなんです
ただの自己満なんですよね

なんて考えるのはよして、悠久の時間の流れの中の小さな恋の物語に浸りましょう
日本映画もアメリカ映画も韓国映画だってタイムトラベル物が大好き

現実ではかなわない、やり直しが出来たらって想像できれば心が癒されます

この作品は素直なタイムマシンじゃないところが、ちょっと面白いかな
上手く作ってあるので、映画じゃなくって舞台でも出来そうですね
あ、舞台でもやったんだ

こういう話はすきですよ
でも、この映画に1800円の価値はないな
配信ならOK
実際、スペシャルドラマで良かったんじゃない
87分という短さなのに、余分なシーンがいくつもあった
無理やりのばしてもこの短さだから

有名な声優の下野紘の主演は固定ファンをねらって収益に繋げたかったんだろうけど、作品を損ねましたね
ヒロインの井桁弘恵と年の差がありすぎて違和感ありすぎ
身長もあわんし
中年ロリコンにしかみえんよ
配役にはもうちょっと、慎重になってほしかった

20代前半の井桁ちゃんは、まだ性格が顔に出ていない無垢な感じが良かった
今、6年たって28歳ですが、いい感じに性格が顔に出るようになっている

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nakaji

3.0仏の顔も「4度」まで?

2025年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ドキドキ

 SF好きの心を擽る設定。ただ、2人の時間的距離がどんどん開く事が確定するだけで、折角の設定をラブストーリーに活かしきれていない印象。4度説得しないと理解できないヒロインも愚鈍にみえる。ラストもイメージ映像なのか、設定上無理っぽいけど、再開できたという演出なのか有耶無耶なのも狡い。
 鬼滅で時の人になった下野紘さんの熱演や、ブレイク直前の井桁弘恵さんの初々しさがフィルムに残っているのは貴重かも。
 本作で一番気になったのが、科学者にやたら白衣着させている事。実験で化学薬品を多様する分野では確かに白衣を着るが、理系の大学で働いていても、白衣の研究者は殆ど見かけない。取材で白衣の着用を強要される事から、科学者に白衣は必須とパンピーが思っているのは分かるが、本作の制作陣が実際の科学者に如何に取材していないか丸わかりで哀しい。

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LittleTitan

4.5お金では買えないものと言えば

2025年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

大きな括りにすると、この作品とほぼ同じテーマの海外作品を同時期に視聴したのですが
多分予算的には桁2つ程、ひょっとすると3つ程違うのではないかと思います。
ただ、別に大作を求めていたのではなく、タイムトラベルにおける出会いと別れに興味があって見てみたので、とても楽しむことができました。
特にこの話は時間を繰り返すことの危険性が他とは少し違っていて、その危険を冒してでも貫くべき愛はあるのか、ということを深く考えさせられました。

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ラズベ秋

3.5関係ない事が気になる

2025年3月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

難しい

行方不明者になって、住んでる所、引き払ったのかな?とか、
彼女は夜間大学生なのか?高校生なのか?とか、
離婚した理由とか、
もろもろ気になりました。
原作を読んだら分かるかな?

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七色姫

4.0日本のSFとその表現方法

2024年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

日本人が苦手とされるSFだが、この作品にも払拭できない設定上の問題はいくつかあった。
この作品のアイデアは「君を愛したひとりの僕へ」シリーズと似ている。
これはアイデアの盗作ということではなく、日本人が考えるSF世界のレベル問題だ。
いったいどれほどタイムマシンを使ったSF作品があることだろう。
そしてこの作品もまた、決して変えることのできない過去を変えようとする物語だ。
そして「できないこと」という設定を単純に既存の事実として置いてしまうプロット。
過去に戻ったとき、同時に自分が二人いることに対する言及が成されない。他多数ある。
似たような作品をいくつも見たからか、冒頭のシーンで2058年、館長に違法侵入で捕まった主人公が「なぜ、クロノスジョウンターを動かそうとしたのか?」に答えはじめるところから物語が始まるが、それらの謎がすぐにわかってしまうところがこの作品の致命的な部分だ。視聴者には早々にすべて見通されてしまっている。
どうでもいいが、
花屋の女性、どこかで見たようなとずっと考えていたら、ホンダカーズの女の子だとわかってホッとした。
CMでは顔立ちに成長があるのでこの時はまだ10代だろう。それと比較して主人公とのバランスが悪いと思う。一番よくなかったのが年齢不詳の主人公と彼の走る演技。
黒澤明監督が野武士同士を戦わせるにあたり、フル装備で何百メートルも走らせてから戦わせることで、息遣いなどの迫力を出したことは有名だが、ただ走っているかのような演技は見苦しいだけだと思った。すべてが演技だけではだめだなと感じた。
そこが一つの大きな細部であり、神が宿る場所でもある。
何度もあった走るシーンに誰も違和感を覚えなかったのだろうか? ここだけでもクリアするだけで印象がかなり違ったはずだ。
最後に助けられた女性が、彼の会社の研究室に入社して彼を救うための研究を開始したという設定は面白いし共感できる唯一の部分だ。
その研究に活路を見出し没頭する姿を映像化するだけでよかったのに、なぜ邂逅するようなシーンで締めたのだろう? もったいないと思った。
しかし、作品を見せたい対象をティーンエージャーに絞っていたのであれば、その部分は取り消します。
日本を代表するSF 「隣人X」や「AKIRA」 伸びしろしかないので、作家の皆さん楽しみにしています。

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R41

1.0意地悪なシチュエーション

2024年5月14日
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odeonza

1.0リープ?ワープ?トラベル?、いやコンプレス

2019年5月31日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

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いぱねま

5.0大切な人を救う為に何度もタイムトラベル!

2019年5月10日
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泣ける

悲しい

幸せ

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シネマ☆ナカムラ

4.0原作好きなので

2019年5月8日
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ユージ

3.5西暦6000年代でしたっけ!?

2019年5月8日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

原作や俳優陣など全く知らぬまま、興味本位だけで鑑賞してきました

予想以上に面白かったと思います

個人的には「おい和彦、早く来美子腕をガバッと掴んで逃げろよ!そして現世に戻って2人幸せに暮せやいっ」て手に汗握る状態でした

最後、西暦6000年代?で会う事は出来たが、その後ずっと一緒になれたのか?来美子はどうなったのか…

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H1DE!

3.5待つ

2019年5月4日
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幸せ

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やきすこぶ

5.0「好き」ってそういう感情ですよね

2019年5月2日
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片想い以上恋愛未満のような、純な恋愛感情を描いた作品でした。
主演の二人の初々しい素朴な演技も相まって、人を想う純粋な気持ちがすっきりとした余韻を残してくれます。

大手制作の作品ではあまり感じられないシンプルかつ素朴な恋愛感情を想起させられ、観て良かったと感じました。
余命とか持病とか、そんな大仰なものがなくたってシンプルに「好き」で良いんだ!これだよ!

時間跳躍設定もこういうものとして見れば展開の無理矢理な飛躍やこじつけもなかったように感じます。

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dow foww

学生の自主制作映画のような雑な作り

2019年4月30日
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プリズナーN0.6

2.5察して下さいってこと?

2019年4月27日
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泣ける

悲しい

クロノス・ジョウンターという過去に物質を転送することが出来る装置を使って1995年のとある日に戻ろうとする男の話。

2058年、博物館に忍び込みクロノス・ジョウンターを使おうとするが職員に見つかってしまい、何故過去に行きたいのかを問われて語っていく展開。

空白の12分という謎から始まり、過去に送ったものがその後どうなるかがみえてくる中で、止められない主人公の思いが切なくはある。

しかしながら、本当に巻き込まれたのか、助からなかったのか、言葉が届いたのか、過去が変わったのか、確認する描写が何一つなく主人公の思考が正としてストーリーが進められていく為、いまいち感情が浸透してこない。

彼女との関係性や距離感も違和感あるし、妄想描写は余計だし。

言いたいことはわかるし良い話だけど、つくりが雑でノリきれなかった。

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Bacchus

5.0最高です!

2019年4月23日
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泣ける

難しい

幸せ

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みか

5.0クロノスジョウンターの伝説

2019年4月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

本当に最高の作品!
感度しました!!

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wasabi

5.0感動した!

2019年4月21日
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泣ける

悲しい

興奮

とても可愛いお話だと思った。
愛する人を何がなんでも守るという誰もが共感できる感情が1番のおおもとにあって、ヒューマンストーリーであるにもかかわらず、しっかりとSFな感じもあって、面白かったです!
1回見ただけでは足りなくて、もっかい見に行ってもいいかなって思えるほどやみつきになる映画でした!

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Megu

5.0クロノス・ジョウンターの伝説

2019年4月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

下野紘さん演じる吹原さんの
来美子さんへの一途な想いや
少しづつ変化していく二人にグッときました...
また吹原さんの言葉にとても共感しました。
気になった方はぜひ観てください!

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あずさ
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