劇場公開日 2020年2月14日

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「ほのめかし文芸・・・盛岡の宣伝映画!?」影裏 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ほのめかし文芸・・・盛岡の宣伝映画!?

2022年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

綾野剛に松田龍平が主演で監督が「るろうに剣心」の大友啓史。
期待しちゃったんですが、ともかくスロー、どこまでもスロー。
核になるSTORYがほぼ退屈。
主人公の今野(綾野剛)は医薬品メーカーの営業マン。
岩手に転勤になり同い年の同僚・日浅(松田龍平)と友人になる。

ここからちょっとだけ推測なんですけど、今野は性的にマイノリティ
・・・らしいんですよね。
女にまるで興味なさそう。
ともかく日浅とつるんで一緒にいたい。
休日の渓流の鮎釣り・・・もう空気も景色も最高。
気持ち良さそう!!
しかし日浅は突然前触れもなく会社を辞めてしまう。
そして見えて来る日浅の裏の顔。
(期待しないで下さい・・・大したこと無いから・・・)

見所と言えば、綾野剛のボクサーショーツ姿が多い。
風呂に入るのに、惜しげもなく後ろ姿のヌードシーン・・・とか、
中村倫也の女装シーンとか・・・
そんなのが見所かなぁ。

《人間には裏の顔がある・・・》
《人は屍の上で生きてるんだよ》
とかの台詞も、心に特に響かず。

私には合わない退屈な映画でした。

琥珀糖