「岩手県産癒し系映画」影裏 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
岩手県産癒し系映画
2020年映画館鑑賞19作品目
原作未読
監督も盛岡出身
盛岡で30すぎの男2人が同じ職場で仲良くなって酒を飲んだり川釣りをしたりお祭りに行ったり
友人は突然職場を辞め転職ししばらくして再会する
しかし震災の日仕事で釜石に行った友人は行方不明になる
それだけの話
はっきりいって話の内容としてはつまらない
2人の会話劇が支えになっている
しかも2人ともどちらかといえば地味な役者で地味な芝居をしている
だけども不思議と眠くはならなかった
川のせせらぎのおかげかもしれない
マイナスイオンが脳を活性化させたのだろうか
彼ら2人に加えて筒井真理子國村隼安田顕らが登場する訳だが全体的にやけに顔面のどアップが多すぎる気がする
最初の方でおしりに対する執着心が桂正和なみにハンパなかったが監督はゲイなのか
気持ち悪くは感じなかったがブリーフのおしりの食い込みやもっこりにドキドキしてしまった
これはたぶん原作も含めてだがそもそも主人公がゲイという設定が必要だったのか疑問だ
むしろ無かった方がコンパクトでシンプルな話になったのではないか
女装の中村倫也だっていらなかった
あとあえて苦言を呈するなら綾野剛前髪切れ
眉ならともかく目まで隠れるまで髪伸ばすな
イワン・ウイスキーを目指しているのか
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